おびひろのプロフィール

 帯広市は、都市と農村、自然環境が調和した「田園都市」づくりをすすめています。
 十勝の中核都市として拠点機能を高め、暮らしやすさと自然の豊かさをともに実感できるまちづくりをめざしています。

帯広市開拓130年・市制施行80年記念事業

 平成24年、帯広市は開拓130年、市制施行80年を迎えました。
  帯広市開拓130年・市制施行80年記念事業内部リンク



ようこそ、北海道帯広市へ

 帯広市は、北海道東部の十勝[とかち]地方のほぼ中央に位置する、人口約17万人のまちです。

 明治16年(1883年)に本格的に開拓がはじまり、碁盤目状の道路網など計画的な市街地形成を行ってきました。

 また、農業を主要産業とする十勝地方(約35万人、1市16町2村)の中心地であり、農産物集積地、商業都市としての役割を担っています。


帯広市地図(google map)外部リンク

地理

 面積は619.34平方キロメートル※(東京23区とほぼ同じ)で、南西部は十勝幌尻岳(1,846メートル)など日高山脈が占め、市域の1割が「日高山脈襟裳国定公園外部リンク」に指定されています。

 また、山地から札内[さつない]川、帯広川、戸蔦別[とったべつ]川などが流れ出ており、札内川の水は水道水外部リンクの原水として利用しています。

 一方、市域の約6割を占める中央部・北東部の平地は、その約半分が農地であり、全国でも有数の大規模経営の畑作・酪農地帯になっています。

 市街地は市域の北東端に位置し、全国6位の流域面積の十勝川や札内川に隣接しています。

※写真をクリックすると拡大してご覧になれます。
※国土地理院「平成27年全国都道府県市区町村別面積調」より


8月下旬の十勝幌尻岳


日高山脈とパッチワーク状の畑

気候

※気象データの出典:気象庁ホームページ「各種データ・資料外部リンク

冷涼少雨

 年平均気温が6.8度、年間降水量が約888ミリメートル、1ミリメートル以上の降雨日が年間約85日と、日本では冷涼少雨の地域です。

【参考】(年間降水量、降雨日、年平均気温)
東京:約1,528ミリメートル、約101日、約15度
金沢:約2,398ミリメートル、約176日、約14度

1日の気温差が大きく、冬は朝晩の冷え込みが厳しい

 内陸部に位置するため、1日の気温差が比較的大きく、1日の最高気温と最低気温の差は平均10.4度(同東京8.2度、札幌7.6度)になります。

 夏季の晴天の日は30度を超える日(平年値10.5日、平成27年は15日)もありますが、そのような日も朝晩は15度くらい(平成27年)まで下がります。

 冬は北海道内でも最低気温が下がりやすい地域で、最低気温が氷点下になる「冬日」は平年値で年間156日あり、厳寒期には氷点下20度前後まで下がります。

 最高気温が氷点下の「真冬日」は、平年値で年間56日あります。

日照時間は全国有数(特に秋〜冬)、北海道内では少雪

 年間通じて晴天の日が多く、特に秋から冬にかけては晴天が続きます。

 同じ北海道でも札幌や旭川などの日本海側とは異なり、冬季も降雪量・降雪日とも比較的少なく、除雪が必要となる1日に15〜30センチ程度の降雪量となる日が、冬期を通じて3〜10日ある程度です。

【帯広の降雪(平年値)】
累積降雪量201センチメートル、最深積雪63センチメートル

【道内都市の降雪(平均値)】
札幌:累積降雪量597センチメートル、最深積雪100センチメートル
旭川:累積降雪量743センチメートル、最深積雪94センチメートル

帯広の気象データ
帯広の四季

月平均気温の比較(1981〜2010年の平均値)
月平均気温の比較グラフ

月間降水量の比較(1981〜2010年の平均値)
月間降水量の比較グラフ

月降水日数(1ミリメートル以上)の比較(1981〜2010年の平均値)
月降水日数に比較グラフ

市街地

平坦な土地に碁盤目状の道路網

 十勝川と札内川に挟まれた平坦な土地に広がっています。

 それぞれ東西・南北方向に走る国道38号(旧石狩街道)・236号(旧広尾街道)を中心に、ほぼ550メートルごと碁盤目状に幹線道があり、明治時代の開拓期から計画的なまちづくりが行われてきました。

 現在、市街地の約9割の地域では「西(東)○条、南(北)○丁目」の住居表示を用いています。

 さらにアメリカの首都ワシントン市を模したといわれる、「火防線」という斜交道路を設けてあります。当初は大規模火災の延焼防止用でしたが、現在は道路や緑地帯として利用しています。

 戦前は現在のJR帯広駅から北東側を中心に市街地がありましたが、その後、特に昭和40〜50年代にかけて西部・南部に大きく市街地が広がりました。

 帯広駅北口から北へ伸びる西2条通を中心に商業施設やビジネス街があるほか、郊外型の商業施設が西帯広地区、稲田地区(市街地南部)などにあります。

 工業団地は、国道38号・帯広広尾自動車道沿いの市街地北西部に帯広工業団地・新帯広工業団地・西20条北工業団地などがあります。

帯広市の都市計画のあゆみ(389KB)


中心市街地の空撮


市役所屋上から(東側)

※写真をクリックすると拡大してご覧になれます。

市街地をつつむ「帯広の森」、1人あたりの公園面積は全国の4倍以上

 緑地については、昭和50年より植樹を行ってきた「帯広の森」が、市街地の西部から南部にかけて市街地を取り巻くように配置されています。

 延長約11キロメートル、幅約550メートル、面積406.5ヘクタールで、将来にわたり100年計画で十勝川や札内川河畔林につなぎ、市街地をグリーンベルトで囲む予定です。

 帯広の森に隣接して、大規模運動公園「帯広の森運動公園」などの運動公園・施設があり、散歩や運動、森林浴を楽しむ市民の憩いの場所となっています。

 また、市街地南部に約51ヘクタールの面積を有する緑ヶ丘公園があるほか、各地域にある2〜5ヘクタール規模の中規模公園を含め、199箇所、面積計750ヘクタール(平成28年)の公園緑地があります。

 1人あたりの公園面積は約46平方メートル(平成27年度末)で、全国・北海道平均(各10.2、38.0平方メートル、平成26年度末現在)を大きく上回ります。


「帯広の森」育樹ワークショップ作業
「帯広の森」育樹ワークショップ

「帯広の森」市街地位置図
「帯広の森」の位置図

産業

産業の基幹となる農業

 帯広市は積雪寒冷という気象状況にありながらも、恵まれた土地条件を背景に、輪作体系に基づく、小麦、てん菜、豆類、馬鈴しょを基本とした畑作、酪農・畜産等、大規模で機械化された土地利用型農業を展開しており、日本の食料供給基地としての役割を担っています。
 
 また、帯広・十勝の農畜産物は関係者が一体となって「生産履歴の記帳」、「残留農薬の検査」、「十勝型GAP」等の取組みを行っており、安全・安心で良質な農畜産物を皆様にお届けできるよう努力しております。


帯広市の農業

主な農業データ

(1)総農家数:695戸(平成27年度)

(2)経営耕地総面積:22,794.94ヘクタール(平成27年度)

(3)農業産出額:321億円(平成29年度)
    【内訳】耕種合計:224億円 畜産合計:97億円

小麦の刈り取り(大型コンバイン)
大型コンバインによる小麦の刈り取り(8月上旬)

麦ロール
麦ロール(刈り取った茎を家畜の敷きわらに転用)

収穫した豆の乾燥「におう積み」
収穫した豆の乾燥「にお積み」
   

十勝地域での農産物集積地と商業都市の役割

 農協施設や卸売市場、食品加工施設、選果場などが集積しており、運送業とともに、十勝地方や道東圏の農産物を道央圏・北海道外へ出荷する流通・加工を担っています。

 また、十勝地方(1市16町2村)35万人の商業の中心地でもあり、卸売業・小売業の年間商品販売額は6,316億円(平成26年商業統計調査結果確報)と、十勝地方の約69%を占めます。

帯広市の商業
帯広市の工業

西2条通
中心市街地(西2条通)


主な産業・経済データ(帯広市内)

(1)民営事業所数・従業者数: 8,804事業所、78,3576人(平成28年経済センサス活動調査)

(2)製造品出荷額等: 1,535億円(平成29年工業統計調査、従業員4人以上の事業所分)

帯広市統計書

民営事業所の産業大分類別事業所および従業者数(平成28年経済センサス活動調査)

産業大分類別
事業所数
従業者数
所数
構成比(%)
所数
構成比(%)
帯広
全道
全国
帯広
全道
全国
農林漁業
74 
0.8
1.9
0.6
739 
0.9
1.9
0.6
鉱業・採石業・砂利採取業 
0.0
0.1
0.0
27 
0.0
0.1
0.0
建設業
868 
9.9
9.5
9.2
6,908
8.8
8.4
6.5
製造業
338 
3.8
4.8
8.5
5,331
6.8
9.0
15.6
電気・ガス・熱供給・水道業 
0.1
0.1
0.1
277 
0.4
0.4
0.3
情報通信業
74 
0.8
1.0
1.2
623
0.8
1.7
2.9
運輸業・郵便業
185
2.1
2.9
2.4
4,385
5.6
6.1
5.6
卸売業、小売業
2,245 
25.5
25.0
25.4
18,833
24.0
21.8
20.8
金融業、保険業
208 
2.4
1.8
1.6
2,405
3.1
2.4
2.7
不動産業、物品賃借業
436 
5.0
7.0
6.6
1,827 
2.3
2.7
2.6
学術研究、専門・技術サービス業
358 
4.1
3.7
4.2
2,297
2.9
2.5
3.2
宿泊業、飲食サービス事業
1,562 
17.7
14.4
13.0
9,244 
11.8
9.8
9.4
生活関連サービス業、娯楽業
829 
9.4
9.1
8.8
3,528 
4.5
4.7
4.3
教育、学習支援業
256 
2.9
2.5
3.1
1,551 
2.0
2.9
3.2
医療、福祉 
712 
8.1
8.2
8.0
13,303 
16.9
14.9
13.0
複合サービス事業 
45 
0.5
0.9
0.6
426
0.5
1.5
0.9
サービス業(他に分類されないもの) 
601 
6.8
7.1
6.5
6,872 
8.7
9.1
8.4
合計
8,804
100.0
100.0
100.0
78,576
100.0
100.0
100.0

※端数は整理していません。

製造業の従業員4人以上の産業中分類別の製造品出荷額(平成29年工業統計調査)

産業中分類
出荷額等
(億円)
割合
(%)
食料品製造業
694.9
45.3
繊維工業
9.6
0.6
木材・木製品製造業
97.4
6.3
家具・装備品製造業
10.6
0.7
パルプ・紙・紙加工品製造業
29.9
1.9
印刷・同関連業
49.2
1.3
窯業・土石製品製造業
21.7
0.9
金属製品製造業
57.3
0.2
はん用機械器具製造業
5.6
25.3
生産用機械器具製造業
93.1
0.3
電子部品・デバイス・電子回路製造業
378.4
0.3
その他の製造業
1.6
0.3
秘匿( )されている中分類
85.7
15.5
合計
1,535.0
100.0
※秘匿…該当する事業所が少ない場合に、事業所ごとのデータを特定されないよう、データの一部を未公開にすることです。
※端数は整理していません。

保健福祉・教育

医療施設

 病院17、一般診療所102、歯科診療所104、薬局69(帯広保健所集計 平成27年)
 病床数3,601床

保育所

 38保育所 定員3,159人 児童数3,079人[入所率91.45%]
(平成29年度市こども課)

※写真:すずらん保育所(クリックすると拡大してご覧になれます)

すずらん保育所外観

教育施設 (学校基本調査、帯広畜産大学 平成29年度)

 
学校数
児童・生徒・学生数(人)
教員数(人)
(本務者)
職員数(人)
(本務者)
 
小学校 26 7,957 4,092 3,865 588 91
中学校 14 4,075 2,087 1,988 339 46
高等学校 8 5,100 2,585 2,515 376 93 
大学 1 1,160 - - 124 94
盲・聾・養護学校 3 248 - - 185 38
幼稚園 13 2,098 1,039 1,059 183 79
各種学校 1 24  21  - 1
専修学校 7 443 103  340 44 19 


帯広への交通アクセス

航空機

・東京(羽田空港) → とかち帯広空港 約1時間30分

日本航空外部リンクAIR DO外部リンクが就航
とかち帯広空港ホームページ外部リンク
帯広空港ターミナルビル株式会社外部リンク

空港連絡バス 帯広駅前までの所要時間 約40分(1,000円)
帯広空港ターミナルビル株式会社外部リンク
十勝バス外部リンク
北海道拓殖バス外部リンク

鉄道(JR)

・札幌−帯広駅 約2時間30分

・釧路−帯広駅 約1時間30分

JR北海道外部リンク

都市間バス

・札幌−帯広(約210km) 約3時間30分
・旭川−帯広(約180km) 約3時間30分
・新千歳空港−帯広(約195km)  約2時間45分

十勝バス外部リンク
北海道拓殖バス外部リンク
おびうん観光外部リンク

道路網

一般国道
・国道38号(札幌・旭川、釧路方面)
・国道236号(広尾・中札内方面)
・国道241号(北見・足寄・音更方面)
北の道ナビ(北海道開発土木研究所)外部リンク
帯広へのアクセス外部リンク

高速道路
・北海道横断自動車道[道東自動車道](札幌・本別方面)
【音更帯広IC・帯広JCT】
東日本高速道路株式会社「高速道路案内」外部リンク

高規格道路
・帯広広尾自動車道(広尾方面)
【芽室帯広IC・帯広川西IC・幸福IC・
中札内IC・更別IC】

高速道路のインターチェンジ位置図
高速道路のインターチェンジ等の位置図

※画像・写真をクリックすると拡大してご覧になれます。
とかち帯広空港外観
とかち帯広空港
(2500メートルの滑走路があり、ボーイング737などが就航)

JR帯広駅と北口広場
JR帯広駅と北口駅前広場

冬のイルミネーション(JR帯広駅北口)
冬のJR帯広駅北口

JR帯広駅南口
JR帯広駅南口


JR帯広駅バスターミナル

芽室帯広インターチェンジ空撮
帯広広尾自動車車−芽室帯広インターチェンジ
(写真上部は工業団地)

このページに関するご意見・お問い合わせ

帯広市政策推進部広報広聴課

  • 所在:〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1
  • 電話:0155-65-4109(直通)
  • FAX:0155-23-0156

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