失墜王子②
ルーカスの絶望への序曲。魔王降臨の回です…
あと1、2話くらいは続くかな…ルーカス編。
ぽろぽろ涙を流し泣くレナリアに理由を聞いた。
知らない女がキシュタリアとミカエリスを侍らせて見下してきた。酷く恐ろしい顔で睨んできたと泣きついてきたのだ。でも、その女は二人に気に入られているようで、何もできなかったと。
ルーカスは激高した。きっとレナリアはまたお茶会へ誘いに、態々出向いたのだろう。使用人にやらせればいいものの、レナリアはわざわざ自分から行くのだ。そのいじらしさを愛おしく思う反面、彼らに心を傾けているようで苛立った。
その女は学校を見て回っていたようで、なかなか見つからなかった。
学園長はとある賓客の対応で忙しいうえ、それに伴い教師陣や学園の使用人たちも緊張して忙しかったのだ。学園生徒はしらばくれているのか、本当に知らないのかあまり情報が集まらなかった。
だが、学校を出ようとするやたら立派な護衛付きの馬車あり、その中にそれらしき令嬢がいるというのをぎりぎりになって突き止めた。無礼なその女はレナリアの前にひれ伏して慈悲を請うべきなのに、さっさと帰ろうとしていたのだ。
ルーカス付き騎士たちはウォルリーグをはじめその豪華で見事な四頭立ての馬車と、それに随行する騎士たちを見て何度も止めてきた。
だが、怒りに飲まれているルーカスは全く耳を貸さなかった。
「命令を聞けないのか!? レナリアを泣かせた悪女がいるのだぞ! ここで処罰せず、いつするというのだ!
私に逆らうということはもうお前たちは不要だ! 二度と騎士として名乗れぬと思え! 一族郎党、無事では済まぬと心得よ! それでも出来ぬというなら、今この場であの馬車ごと女を焼き殺してやる!」
ルーカスは火属性の魔法が得意だ。王家の十八番の結界魔法は障壁程度のものだが、瞬間火力は魔法特待生のカインに匹敵する。
さざめく様に嘆くレナリアを見て、義憤にかられたのはルーカスだけでない。グレアムやレオルド、カインも一緒に来ていた。ジョシュアは最近、レナリアのお茶会に余り呼ばれないので今はいない。前はよくいたのだが、最近のレナリアの興味はキシュタリアとミカエリスに集中している。忌まわしいことだ。
カインは一瞬自分が馬車に火をつけることになるのかと、顔を強張らせたが黙らせた。
グレアムは懸念があるようで口を出してきた。
「確認はした方がよろしいのでは? ここは貴族の令嬢令息のいる学園。
その縁者の貴族や、力ある豪商の伝手が来ていておかしくないでしょうし、燃えた後に死体を検分するにもわかりにくいでしょう」
「……仕方がない。まあ、他にも止める方法はあるだろう」
流石に焼死体を確認するのは嫌なようだが、やはりとどまる気のないルーカス。顔色を青くした騎士はようやく動き出した。最初からそうすればいいものを。
出口門へと向かっていた馬車を留めると、かなり護衛騎士たちに怪訝そうな顔をされた。だが、甲冑を見て王家直属の騎士たちだと分かったのだろう。表立って反抗はしてこなかった。中にいる女を出せと命ずると明らかに態度が強張り、拒否の姿勢を見せた。
馬車の護衛騎士たちと、ルーカスの騎士たちが何やら話し込んでいる。そして、足取りも重く護衛騎士の一人がようやく馬車へと取り次ぐことにしたようだ。
ややあって出てきたのは、詰襟のメイド服を着た女だった。茶髪に茶色の眼の良くいる地味な色合いである。騎士たちの話を聞くと、すっと表情を厳しくさせ言い返す。それにどんどん周囲の騎士たちの顔色が悪くなる。
「遅いぞ、お前たち。もういい、私がやる!」
そういって馬車の足場に上ろうとすると、メイドの女が真っ青に青ざめてすっ飛んできた。しつこく止めてくるのが鬱陶しく、肩を押せば女は転げ落ちたが下にいた騎士が受け止めて無事だった。騎士たちの驚愕と失望を纏った視線がルーカスに突き刺さるが、それを気づかぬふりをした。メイドは尚もめげずにルーカスのほうへとこようとする――そんなにも中にいる女が大事なのか。
入り口を力ずくでこじ開けると、馬車の中には白いドレスの女がいた。
奥にいるので、影になってわかりにくいが若い女である。
繊細で上品な刺繍とレース使いのドレスは、派手さはないが一目でオートクチュールでもかなり上等な品と分かる。身にまとうブローチやイヤリング。宝石も大人しいが一級品だとわかる。露出はほとんどといっていいほどないが、そのまろみのある女性的な体つきははっきりとわかった。
明るい茶系の髪に眼鏡をかけていた。青ざめているが白く小さな顔だ。眼鏡が光に反射して良く見えないが、目元以外のその顔に何か見覚えを感じた気がした。だがそれよりも怒りが勝る。奥で震えていた女の腕を強引に掴んで引きずりだした。驚くほど細い手首で、碌な抵抗もなく女は引きずり出された。
泣きそうな声で小さく「お父様ぁ…」と不安げな声に、周りの騎士が一瞬狼狽したのを睨みつけて黙らせる。無力なくせにレナリアを傷つけたという女の浅はかさに失笑が漏れた。
地面に力なく座り込む女のドレスの裾を踏み、逃げられぬようにする。メイドが悲鳴を上げて駆け寄ろうとしたのに睨みを聞かせ、騎士に妨害させる。とっさで加減を間違えたのか、メイドはあっさり地面に倒れこんだ。それに顔色をさらに悪くさせた女は、騎士にあっさり止められた。
最高級の白いドレスだけでなく手や靴も泥にまみれ、項垂れる女を見下すのは気分が良かった。
陽に晒され輝く艶やかな髪。女のその髪色が憎いキシュタリアや公爵を思い出させるのが、そうさせたのかもしれない。たまりにたまった溜飲が下がる。
恐怖と混乱に細い肩を震わせ、頬をまだらに涙に濡らす女は哀れなほどである。元々いた女の護衛は同罪として捕縛し、抵抗したものたちを殺しはしないが意識を奪っておいた。
咎めるような視線がルーカスに集まるが知ったことではない。
「しかし殿下…これはやりすぎでは?」
「やりすぎなものか! この女の差し金でレナリアは泣いたのだぞ?! レナリアの折角の誘いを邪険にするキシュタリアやミカエリスも許せぬが、身分も弁えずに彼らにすり寄るこの女こそ諸悪の根源だ!」
身の程知らずの女を学園の一室に捕らえておくように命じた。
本来なら牢にでも入れておくべきなのだが、あいにく学園にそんな場所はない。
レナリアを傷つけた女を無事捕まえたし、あとで学園の大ホールの前で断罪してレナリアへ跪いて謝らせることにしよう。意気揚々とルーカスはともに連れてきたグレアムたちと帰っていった。女を見る目に憐みを帯びたのもいたが、誰も助けないあたりその程度なのだろう。
引きずって連れて行けばいいものを、一応は令嬢だからかウォルリーグ・カレラスは膝をついて話しかけていた。罪人相手にご丁寧な事である。父王たちは評価しているようだがあの男は首にしよう――あれが護衛では王家の威信に泥を塗る。
あとその場に数分、否、数十秒いれば最悪な事態は免れたというのに。
ダンスホールに人を集め、咎人たる女を公衆の面前で断罪することに決まった。
あの女は二度と社交界に出られないだろう。ルーカスに不敬を行った女は、レナリアに慈悲を請うしかない。だが、その姿は次代の社交界を担う令嬢令息の面前で晒されるのだ。この学園は未来の社交界の縮図なのだから。
くつりと喉奥から笑いが漏れる。
あの無力そうな女のことだ、あっさり心は折れるだろう。それを大事にしているらしいキシュタリアやミカエリスはどんな顔をするだろうか。
レナリアも悪女が捕まったということを喜んで、ルーカスの腕に抱き着いてきた。
「ルーカス様、疲れたでしょう? お茶をご用意しますね! 新作のお菓子を用意したんです!」
濃い栗色の髪を揺らし、青の瞳を溌溂と瞬かせたレナリアは一層可憐だった。その笑顔に、涙の名残はない。
ティーセットのある部屋へといそいそと向かうレナリア。
だが、何やら騒がしい足音が近づいてきた。それはまっすぐルーカスの部屋にやってきて、真っ青な顔をしたウォルリーグたちが顔を見せた。普段礼節にうるさい彼らが、挨拶もなく肉薄してくる。
「な、なんだ?」
「ルーカス殿下、火急の事態です。これはもはや取り返しようもない失態といえるかもしれません――早急に、あのご令嬢に謝罪を。できれば今すぐ、と言いたいところですが今は気を失っております。ですから、まずはキシュタリア様に謝罪を。そして、あのお方の意識が戻り次第、面会を取り次いでいただいて機会を得なければなりません。
事態は一刻を争います。もはや我々では庇い立てすることすらかないません。ラウゼス陛下の御意向を仰ぎましょう」
「…何を言っている? あの愚かな女に私が謝罪? 馬鹿も休み休み言え」
「あのお方はラティッチェ家のご令嬢です! あのグレイル・フォン・ラティッチェ公爵のご息女です! 貴方も王族の一人であれば、公爵の愛娘への溺愛ぶりは聞いたことがあるでしょう?」
ひゅ、とルーカスの息がおかしな音を立てた。心臓が逆流したように、どくどくと痛みが伴うほど暴れている。
グレイル・フォン・ラティッチェ。魔王公爵と怪物公爵と国内外から恐れられる、サンディス王国の重鎮。彼が戦に出向けば空から氷の槍や雷が土砂降りのように降り注ぎ、敵対勢力の軍勢が一瞬で消え失せるという。政界でもその辣腕は轟いており、様々な場所で多大な影響力を及ぼす存在だ。王家すら無視できないといっていい。そして、今代の王はラティッチェ公爵に気に入られているから玉座に居られるとすら言われていた。
レナリアからも聞いたことがある。会ったことはないが酷く傲慢で残忍な女だと――悪辣で陰惨で悪魔の化身のような女だと。
あれが?
外の騒乱の気配で馬車の隅で怯え、メイドを心配し、一方的な糾弾に始終怯えていた女とレナリアの言葉が重ならなかった。
いかにもか弱く儚げで――まるで深窓の令嬢にように哀れなほどに、俯いて震えていた。先にレナリアの涙が無ければ、怒り狂ったルーカスも怯んだかもしれないほど頼りなかった。
「あれが…噂のアルベルティーナというのか!? 顔に怪我や火傷のあともなかった!
件の公爵令嬢は領地どころか屋敷からすら出ないと有名だぞ!? 何故学園などにいる!?」
「…殿下、恐れながら申します。こちらに通うキシュタリア様は弟君です。そして、幼馴染としてドミトリアス伯爵家のご兄妹と交流があるそうです……」
「だがしかし! 在り得ぬ! そのような令嬢が一人で!?」
「一人ではありません! 行きは公爵自ら護衛の随行役を買って出ていたと聞きます!
公爵様は急な仕事で登城しに向かったと聞きますが、帰る時もあの馬車も手練れの騎士たちが護衛として伴っていました! あれは王子殿下らのお忍びといって差し支えないほど厳重です! あの騎士たちは一般ではなく上級騎士ですよ!? それを10人もつけていたのです! 剣術だけでなく、魔法も使える騎士たちです!」
普段はしっかり撫でつけられているくすんだ緑の髪がほつれている。それすら構わず、ルーカスに言い放つウォルリーグ。彼も相当狼狽しているのだが、この国を揺るがしかねない主君の不祥事に、なんとか事態を少しでも良くしようと必死に動いている。
馬車の護衛についていた彼らもルーカスという王族を知っていたから、表立っては抵抗しなかった。
下手をすればサンディス王家とラティッチェ公爵家の全面衝突だ。
そして、ラティッチェの姫君はお忍びで、公爵も目立たせることを避けていた。その意図を汲んで、表立って名を振りかざせなかったのだ。
騎士たちは自分たちが咎を負うし罰されても構わない。その代わり、中にいる令嬢にはくれぐれも丁重な扱いをと懇願してきたのだ。そう交渉してきたからこそ、ルーカスの機嫌を損ねない様に、だが穏便にと行おうとしたが――まさかルーカスが馬車へ乗り込んでいき、ついてきたその学友が問答無用で馬車の護衛騎士たちを拘束して昏倒させにかかるとは思わなかったのだ。
全てルーカスたちの先走りが原因だ。
だから、あのとき騎士たちは妙に話し込んで遅かったのだ。
カチカチと嵌るピース。断片化された情報が、最悪な答えをはじき出す。なかなかあの女の正体が割れないはずだ――彼女はラティッチェ公爵にとって至高の宝なのだから。ずっとずっと誘拐されて以来、手元で大事に慈しんできた、愛妻の形見。血を分けた唯一の愛娘。
必死で庇おうとしたメイド、上級騎士たちもその重みをわかっていた。
当主の溺愛を一身に注がれたラティッチェの姫君。生まれも育ちも一流が約束されたはずの令嬢は過去に王家の失態により命の危機に晒され、既に軋轢が生まれている。現王の顔は立てて、あの化け物じみた公爵は表立って反旗は振りかざさない。だが、その温度はけして温かいとはいいがたい。
ラティッチェ卿に疎まれれば王位継承は難しいとすら言われる重鎮。
令嬢誘拐の失態を取り戻すために、立太子させた方の王子を婚約者に付けると王家の打診すら撥ねつけたほどの怒り。傷物となった令嬢に対して破格の申し出のはずが、聞く耳すら持たれなかったという。
それほどの深く苛烈な愛情を注ぐ娘に対する無体。
彼の令嬢が真綿にくるまれ、大事に大事に育て慈しまれていたなんて馬鹿でも分かる。
「嘘だ、嘘だ…」
「嘘ではないよ――私の娘が随分世話になったようだけれど、ルーカス殿下はこちらにいるね?」
絶望を告げるように、麗しい魔王がそこにいた。
読んでいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
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