秋季高校野球愛知県大会の3位決定戦が28日、愛知県岡崎市の岡崎市民球場であり、豊川が延長10回、1ー0で豊橋中央にサヨナラ勝ちし、6年ぶりとなる東海大会出場を決めた。
両校無得点で迎えた10回は、1死から6番・小林が三塁前へのバント安打で出塁。4回以来の走者を送りバントで二塁に進め、8番・杉浦が初球を左中間に弾き返した。
捕手としても、エース左腕・米庄を10イニング7安打完封に導くなど、攻守で勝利に貢献した杉浦は「米庄が頑張っていたので、絶対決めるつもりだった」と胸を張った。
東海大会は前回出場した2013年に準優勝。14年のセンバツに初出場し、4強まで勝ち上がった。「チームのまとまりはよく似ている」と今井監督。6年前の再現を狙う。