チョ・グク法相 弟も聴取 国会で野党が厳しい追及
韓国のチョ・グク法相の一連の疑惑に対して、韓国の国会では、野党による厳しい追及が続いている。
野党議員「(検察に)聴取されることになったら、法相を辞任するか?」
チョ法相「聴取の通知が来れば、そのときにわたしが考える」
国会では、26日から政府質問が始まり、野党議員による疑惑の追及が続いている。
追及に対し、チョ法相は一貫して否定している。
こうした中、検察は26日、2人の子どもに続き、チョ法相の弟を任意で事情聴取している。
建設会社を経営する弟は2006年、当時、チョ法相の父親が理事長を務めていた学校法人の移転工事をめぐり、偽装された訴訟を起こし、多額の債権を受け取った疑いが持たれていて、家族への捜査は、いっそう加速している。