t_kaseki

日本でもグレタ・トゥーンベリさんに対する誹謗中傷が問題になっていますが、オフェンダーたちは日本語で何やってんのという感想しかありません。彼女が英語で受けているバッシングは日本の比ではないし、女性の気候科学者や環境ジャーナリストは常に（主に白人男性からの）攻撃対象になっています。

グレタさんはパリ条約や「1.5℃」目標を今得られる最善の科学的根拠に基づいて作った当の大人たちが行動しないことに怒ってるんじゃん。彼らの無為は、彼らが死に絶えたあとの世界を否応なしに引き受ける自分たちへの呪いなのだから。

私は日本人ですが、「表現の不自由展」に補助金が拠出されることについて、不愉快になってません。むしろ拠出されるべきだと思っています。同意する人はリツイートをお願いします。https://twitter.com/xshochanx/status/1177389793090523136 …

最近、「条件付きの人権」って多いですね。 ・政府の意に反しないアートなら補助金出す ・実務経験教員の授業を含める大学なら無償化する ・政治家にヤジ飛ばさない人なら街頭演説聞かせる ・政治家にツッコミ入れないアカウントなら公益情報読める 条件付けた時点で、もはや権利保障ではないですから

慎ましいけど保守的でヘイトに妥協し奴隷的状況を甘受する人々の実感を掘り起こし少なからぬ論争を喚起した 愛知トリエンナーレ「表現の不自由展」の一つの社会的意義はそこにあるのだろう …と綺麗なまとめ方で締めるのは あまりにも惜しい

翻って、「ヘイト視点で」阿Qのように図に乗った無責任な罵詈雑言を吐く連中を下らんと無視せずに、視線を合わせてきちんと反論/抗議する事が重要だと考え実行している方も居る。

芸術や表現に対し賛否両論が生じるのは当然な事だ。 しかし今回核心となる人権問題を告発する作品を、告発された側視点でけしからんとする意見に対し それがヘイト傾向に加担するからと言って、侮辱的表現のリプやコメントRTをしている人々は、 人権意識が薄いままバッシング祭に狂喜する阿Qに見える

「お友達で、うっかり変な悪口言えない」「とりあえず虐殺しよう」「安倍さんのあとは安倍さん」「あまり関わるとクビになるよ」 すべて昨日のニュースだ。