この時期になってくると「3ヵ月前にもっと勉強していれば…」なんてため息をつく受験生が続出する。勉強すればするほど、こうした気持ちにかられてしまうわけだ。そして周りの人の成績に目が行き、更に絶望的な気分になり第一志望を諦める。
過ぎたことを気にしたくなる気持ちはわからなくはないが、僕は過去のことは考えないようにしている。常に未来だけを見据える。
だってさ、過去のことを考えてもどうにもならないじゃん。過去をウジウジ考えるのは非生産的思考でしかない。それよりはこれから「何をすべきか」ではなく「何ができるか」を考える。
東大入試まであと151日。151日あればまだまだやれることはわんさかある。この残された日々をどう使うか考える、これこそ勝者の思考だ。
単純に3分割して基礎固め・過去問暗記・実戦演習みたいにするもよし、科目別に割り振りを考えるもよし。やれることを色々と考えているうちに過去の後悔など頭から消え去っていることだろう。
現役生や予備校生で、周囲にため息ついている人がいたら、横目で「ふふふ」と微笑するくらいの余裕があるといい。ハッキリ言って周りなどどうでもいい。自分が合格へのサクセスロードを闊歩していればいいんだから。