20XX年には無くなる職業、機械(とAI)が担う仕事、といったリストが話題だけど、それよりも早く、床拭き掃除はロボットがやってくれる時代が来るかも知れません。そう、アイロボット社のブラーバならね。
拭き掃除の新たな時代が始まる。というキャッチフレーズとともに登場したiRobot Braava Jet m6。
そのシークレットミーティングなる体験会にお誘い頂き、行ってきました。新型床拭きロボット ブラーバジェット m6。
アイロボットといえばルンバが有名で、うちでも旧型が妻と子供の寝室で稼動中。
ルンバは自動掃除機で、ブラーバは自動拭き掃除機。体験会と同時に発売されたm6はその最新型。広い部屋にも対応するブラーバ 390j、小型で範囲は限定されるもののジェットスプレーで汚れを落としながら拭き掃除するブラーバジェット 250、そして両者の機能を統合したような上位機種としてのブラーバジェット m6。
サイドビュー
上から。この丸い部分がデザイン上の特徴にもなる水タンクハッチ(後述)。
フロント。前面にあるのがザクのモノアイ、ではなく、ジェットスプレーの噴射口。
リア。
逆サイド。前半分のボディ下部にクリーニングパッドが装着されているのが分かります(後述)。
この筐体が自走し、床を拭き、ジェットスプレーで汚れを浮かせ、拭き取ります。
実際の動作デモの様子を撮ってみました。
Braava Jet m6 from SAIKA on Vimeo.
作動音が分かりやすいように、作動中はBGMなし。ジェットスプレー噴射時にちょっと大きめの動作音が生じているのが分かります。
ジェットスプレー用の水はBraava jet 250の本体一体型から取り外し可能なタンク型になりました。
250ユーザーは歓喜していました。ここに入れるのは水ですが、専用の床用洗剤(お試し用が同梱)を添加することも可能。
クリーニングパッドは4種類。左から洗濯可能ドライパッド、洗濯可能ウエットパッド、使い捨てウエットパッド、使い捨てドライパッド。全種類同梱されていますが、使い捨てパッドは追加購入して使います。
そして同社のルンバ i7/i7+と連携して、掃除→床拭きの一連作業を自動化します。Imprintリンクという仕組みですが、まるでロボット同士が意思疎通を交わしているかのような動きを見せるのがユニークです。
自動モードで使うだけなら本体だけで出来ますが、iPhone、Android、といったスマホを使うと、スケジュール設定や掃除モード等をカスタマイズ出来ます。
外出時にあわせて掃除スケジュールを組み、部屋のレイアウトを学習し、さらに部屋のエリア別に掃除プログラムも変更可能。
掃除内容や、部屋、そしてルンバとブラーバの協調動作設定もアプリで行えます。
そしてm6はルンバのように自動でホームベースに戻って充電、作業再開を行います。
その意味でもブラーバジェット m6は、拭き掃除型ルンバと言えそうです。
論より証拠、近日、Braava Jet m6が貸し出しでうちにやって来ます。
デモ通りの見事な能力を発揮して、ブラーボと叫ぶか、意外とダメでブーイングになるか、それは後日、報告します。
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