玉井克哉（Katsuya TAMAI）

続き）ここで、補助金を受ける側の愛知県が自ら問題ありとした第三者委員会報告が問題になる。運営全体に差し支えるような問題が指摘されているなら、愛知県自身が問題を自認したことになる。しかも、もしそれを適切に報告しなかったのなら、そのような相手に補助金を渡すことはできない。（続く

続き）だが、中止したのがごく一部で、イベント全体は「やった」ことになるなら、それだけでは、決定をしなかった理由にはならない。 だが、中止した部分が一部だったとしても、イベント全体に差し支えるような問題があり、かつそのことを適時に報告せず、対策も講じなかったとすると、話は別。（続く

続き）そういう事務処理の仕方には問題が大いにあるが、そこには立ち入らないとすると、事実上交付が内定していたのに決定に至らなかったのが違法か、という問題です。 その際、一部展示が中止されたのは事実。そのため「やります」と言った申請がウソだったことになるなら、違法ではないだろう。（続

続き）まず、一般論として「こういうことをやります」と申請したのに実はやっていないとすると、そのような相手に補助金を交付すべきではない。 かつ、今回は、補助金交付を決定していたのに撤回したのではなく、補助金交付決定をまだしておらず、決定をしないと決めた、というものである。（続く）

決定の背景には一部展示の中止があり、かつ展示すると決めた経緯に問題があったと（補助金交付を受けられなかった）愛知県の第三者委員会報告があるわけです。そのすべてに目を通さないと確たることは言えないが、そんな時間は取れない、したがって何も言えないというのが、小生個人の状況です。（続https://twitter.com/amneris84/status/1177617058441261058 …

はい。だが、あのような決定の文章を「現場」を離れて誰かが起案したと思う者もいない。その「現場」を指揮するのは長官。現に辞職していない以上、長官はその決定を諒解していると見る他はありません。長官の決定を非難しつつ長官個人を「擁護」するというのは、自家撞着です。https://twitter.com/amneris84/status/1177615970937913345 …

長官なのに与り知らないところで重要な決定がなされたのなら、辞職して抗議するのが長官の仕事。その見方はおかしいと思います。https://twitter.com/h_yoshida_1973/status/1177578048306044928 …

万一長官が決済していないのなら、まず大臣を諫言し、輔弼すべき部下の責任を問い、容れられなければ、職を辞して抗議すべき事案。

あはは。「乳幼児の近くに席を配してもらって心ゆくまでイビキをかきたいおっさんの席」ができたら、手を挙げます。https://twitter.com/jcyouli/status/1177567142666854408 …

そりゃそうですよね。決定は長官の名でなされる。このような件で、決済していないはずがない。 文化庁の決定を批判するのならば、 「エールを送る」などというのは背理。 「責任を追及する」姿勢でないとおかしい。 当然、長官には、自己の決定を説明し、擁護することが求められる。https://twitter.com/amneris84/status/1177606667443138560 …

これはひどいな。 「９条について書きました」と憲法の助手がいうので「それはいい」と指導教官がさる大学に推薦し、数百ページの大論文に同大学の大御所が目を通したところ、行政事件訴訟法９条（裁判を受ける権利に関係する、とは言える）がメインの論文だった という故実を知っていれば、、、。