覚醒剤密輸相次ぐ タイ人とマレーシア人の女ら逮捕
覚醒剤を避妊具に包んだり、水に溶かした状態でボトルに入れて密輸しようとした疑いで、タイ人とマレーシア人の女らが相次いで逮捕されました。
タイ国籍のトンサティ・アピニャー容疑者(23)ら3人は、先月24日、関西空港で覚醒剤約1500グラム、末端価格・9000万円ほどを隠し密輸しようとした疑いで逮捕されました。
税関などによると、トンサティ容疑者らは、覚醒剤を避妊具に包み、下着などに隠していたということです。
また同じ日には、マレーシア国籍の47歳の女と18歳の息子が、覚醒剤合わせて900グラム余りを水に溶かした状態で、シャンプーなどのボトルに入れて密輸しようとした疑いで逮捕されました。
タイやマレーシアからの覚醒剤の密輸は去年より増加していて、税関と警察は警戒を強めています。