団地で連続放火か…ペルー国籍の40歳男再逮捕 建物の踊り場で座椅子など燃やした疑い
不審火が相次いでいた愛知県豊田市の県営保見団地で、マットレスに火を付けたなどとして逮捕された男が、別の日にも同様の犯行に及んだとして再逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県豊田市の県営保見団地に住む、ペルー国籍の派遣社員・オオシロ・コバヤシ・ヘルベルト容疑者(40)で今年7月28日、団地内の踊り場で座椅子や姿見などに火をつけて燃やした疑いが持たれています。
警察によりますと、オオシロ容疑者はこの団地内でライターでマットレスに火を付け、近くのフェンスなどを燃やしたとしてすでに逮捕されています。
調べに対しオオシロ容疑者は「覚えていません」と容疑を否認しています。
保見団地ではこのほか7月から8月にかけて、ゴミなどが燃える不審火が8件相次いでいて、警察はいずれもオオシロ容疑者が関与したとみて余罪を追及する方針です。