今回は日常話兼過去の鬱話です!
色んな人のブログ等のSNSを見ていて思ったのですが
いまだに「それ鬱じゃないよね?」と言いたくなるようなことを
「私鬱です!」と声高らかにアピールしている人がいるんですね…。
それにちょっとイラっとしたのもあり、今回は私の鬱治療時の体験も踏まえて
実際鬱の治療に要する期間等をご説明しようかと思います。
①診断について
心療内科や精神科に受診し、医師の診断を受けます。
真っ当な病院であれば、基本予約制(たまに予約なしでも受けていますが)でしっかり一人一人の
診察に時間をかけて判断します。
あまり良くない病院では、誰でも当日すぐ受診出来てちょっと「私気分がすぐれません」と言えば鬱と
診断してしまうところもあるようで…。こういった所は薬を出すだけで投薬中の血液検査もなし、
今後の(社会復帰などの)事を考えることもないようです。こんな心療内科モドキから「自称鬱」が量産されているのかと思われます。(これではただの薬漬けです…処方された薬を印籠のごとく見せびらかしてるだけの人もいるようですが)
②治療(投薬)について
基本的に鬱は抗うつ剤の投薬とカウンセリング等で状態の改善を目指します。
この薬が血液の中で一定濃度に達してから初めて徐々に薬効が現れるのですが、
その期間は早くても三週間から一か月くらいはかかると言われています。
この期間に「治った」りすることはないですし、また一か月たったからすぐ動けるというものではありません。
そこから数か月~数年、重い人はずっと働きながらの投薬になる場合もあります。
当然肝臓に負担がかかるので飲酒は厳禁(働いてる人は年1、2回の仕事の付き合いの忘年会や新年会などはしょうがない、一杯程度ならOKかな?と言われるレベル)、他に服用する頭痛薬なども申告します。
また少し状態が良くなった場合でも時間をかけて薬の量を減らしていくので、ある日いきなり薬を全く飲まなくなったというパターンもあり得ません。
➂休職~社会復帰について
治療で休職する場合、一定期間勤めていれば健康保険組合から傷病手当金が支給されます。
貰っていた給与の三分の二(イメージとして六割)の額が支給されます。高給取りならともかく安月給かつ一人暮らしだと割と詰みます。僅かな貯金がガンガン減ります。
(この間、通常時と同様に社会保険料等の支払いをする必要があります)
また休職する場合その先の目標は復職か退職(からの転職)。
休職中に会社側とやり取りをし、体調の状況や今後復職できるか(配置転換すれば働けるか?)などのヒアリングがなされます。
回復が難しい、配置転換が不可能など理由はいくつかありますが、
休職期間をフルに使用した上でもその会社での復職が難しい場合は
円満に自己都合退職とするか解雇扱いになるかのどちらかになります。
私の場合は配置転換対応が会社側で難しかったため、諸々納得の上で退職しました。
会社の方々には多大にご迷惑をおかけしました…
色んな人のブログ等のSNSを見ていて思ったのですが
いまだに「それ鬱じゃないよね?」と言いたくなるようなことを
「私鬱です!」と声高らかにアピールしている人がいるんですね…。
それにちょっとイラっとしたのもあり、今回は私の鬱治療時の体験も踏まえて
実際鬱の治療に要する期間等をご説明しようかと思います。
①診断について
心療内科や精神科に受診し、医師の診断を受けます。
真っ当な病院であれば、基本予約制(たまに予約なしでも受けていますが)でしっかり一人一人の
診察に時間をかけて判断します。
あまり良くない病院では、誰でも当日すぐ受診出来てちょっと「私気分がすぐれません」と言えば鬱と
診断してしまうところもあるようで…。こういった所は薬を出すだけで投薬中の血液検査もなし、
今後の(社会復帰などの)事を考えることもないようです。こんな心療内科モドキから「自称鬱」が量産されているのかと思われます。(これではただの薬漬けです…処方された薬を印籠のごとく見せびらかしてるだけの人もいるようですが)
②治療(投薬)について
基本的に鬱は抗うつ剤の投薬とカウンセリング等で状態の改善を目指します。
この薬が血液の中で一定濃度に達してから初めて徐々に薬効が現れるのですが、
その期間は早くても三週間から一か月くらいはかかると言われています。
この期間に「治った」りすることはないですし、また一か月たったからすぐ動けるというものではありません。
そこから数か月~数年、重い人はずっと働きながらの投薬になる場合もあります。
当然肝臓に負担がかかるので飲酒は厳禁(働いてる人は年1、2回の仕事の付き合いの忘年会や新年会などはしょうがない、一杯程度ならOKかな?と言われるレベル)、他に服用する頭痛薬なども申告します。
また少し状態が良くなった場合でも時間をかけて薬の量を減らしていくので、ある日いきなり薬を全く飲まなくなったというパターンもあり得ません。
➂休職~社会復帰について
治療で休職する場合、一定期間勤めていれば健康保険組合から傷病手当金が支給されます。
貰っていた給与の三分の二(イメージとして六割)の額が支給されます。高給取りならともかく安月給かつ一人暮らしだと割と詰みます。僅かな貯金がガンガン減ります。
(この間、通常時と同様に社会保険料等の支払いをする必要があります)
また休職する場合その先の目標は復職か退職(からの転職)。
休職中に会社側とやり取りをし、体調の状況や今後復職できるか(配置転換すれば働けるか?)などのヒアリングがなされます。
回復が難しい、配置転換が不可能など理由はいくつかありますが、
休職期間をフルに使用した上でもその会社での復職が難しい場合は
円満に自己都合退職とするか解雇扱いになるかのどちらかになります。
私の場合は配置転換対応が会社側で難しかったため、諸々納得の上で退職しました。
会社の方々には多大にご迷惑をおかけしました…
そんなにホイホイ治る鬱とはなんぞや?
大体上記のようなことをいう人は、蓋を開けてみるとただ自分に甘すぎただけの人が多かったりします。(私も甘いですが、その次元が違うなあと)
私が最近見かけてイラっとした人が、夫と二人暮らしだけど最低限の家事も嫌、短時間のバイトも嫌(ちょっと働いたら疲れたと文句ばかり)、鬱と言いながらTV見れるし酒も飲んでる、おまけに肥えるといったどっかの毒母そっくりなタイプ。
日常生活のちっぽけな義務から逃げるための言い訳が欲しいために、怪しい心療内科もどきから薬をもらって鬱アピールしても何の改善にもなりません。人生はずっと先まであるのですから。
症状がかなり重い人は当然社会福祉の助けを借りることになりますが、そうでない場合では自分一人の食いぶちくらいは何とか出来る程度の社会的機能の最低ラインを目指すことになります。親を頼ってもいずれは亡くなりますし、結婚して扶養に入れば全てよしというものでもありません。
私も一時夫に扶養に入ることを提案されましたが、私は重い鬱ではなかったですし今のところ自分の頭も手足も動いているので扶養には入らず、稼ぎは悪いですが前職程度の収入は何とか確保しています(増やそうと四苦八苦している所です)。夫だっていつ体調を崩して倒れるか分かりませんし、その時に支えるのが夫婦だと思っているからです。
自分の毒母がそうだったように、夫に頼りきりなのに夫の文句ばかりの夫婦にはなりたくない
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私が最近見かけてイラっとした人が、夫と二人暮らしだけど最低限の家事も嫌、短時間のバイトも嫌(ちょっと働いたら疲れたと文句ばかり)、鬱と言いながらTV見れるし酒も飲んでる、おまけに肥えるといったどっかの毒母そっくりなタイプ。
日常生活のちっぽけな義務から逃げるための言い訳が欲しいために、怪しい心療内科もどきから薬をもらって鬱アピールしても何の改善にもなりません。人生はずっと先まであるのですから。
症状がかなり重い人は当然社会福祉の助けを借りることになりますが、そうでない場合では自分一人の食いぶちくらいは何とか出来る程度の社会的機能の最低ラインを目指すことになります。親を頼ってもいずれは亡くなりますし、結婚して扶養に入れば全てよしというものでもありません。
私も一時夫に扶養に入ることを提案されましたが、私は重い鬱ではなかったですし今のところ自分の頭も手足も動いているので扶養には入らず、稼ぎは悪いですが前職程度の収入は何とか確保しています(増やそうと四苦八苦している所です)。夫だっていつ体調を崩して倒れるか分かりませんし、その時に支えるのが夫婦だと思っているからです。
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コメント
コメント一覧 (7)
他者の苦しみを軽んじるくせに、自分の苦しみは精一杯アピールする、自分だけが大変だとでも言いたげなふてぶてしさ・・・モヤっとしました。
そんなふてぶてしいあなたこそ、うつ病とは無縁そうだと思ってしまいます。私はうつ病になったことがないのでよくわかりませんが、うつ病は繊細な人がかかりやすいとよく聞きます。
ブス呼ばわりされたことがトラウマだそうですね。あなたの容姿については知りようがありませんが、あなたの性格がブスであることはブログ越しにでもわかりました。
中傷コメントぽいのに返信して真面目ですね
私なら、削除しちゃうかも
ブロガーさんで少なくとも
ふたりほど気になる方がいるので
そのお気持ちわかります。
(今は疲れるので読むのをやめました)
ファッション鬱はよくない…。
うつうつ(笑)になってすぐ病院に駆け込んで抗うつ剤貰えて、たった数日でテレビドラマ見たら鬱治った!って書いてすぐ堂々と飲酒してる描写も書いてましたね。
鬱に詳しくない私でもさすがにえっ、おかしくない?って気づきましたよ。
あれに疑問を抱いたら性格ブスって…え、まさか1さんは該当のブロガーさんだったりして(笑)
全うな社会人感覚あれば普通はあれを詐病と思わないわけがないんですよねぇ。