dTVチャンネルとdTVは違うの?メリットや登録方法など詳しく解説!
dTVチャンネルは、dTVと同じくNTTドコモが提供している動画配信サービスになっています。
dTVチャンネルという名称を聞くと、先に提供が始まっていたdTV内のサービスといったイメージになると思いますが、実は全く別の動画配信サービスです。
NTTドコモが提供する2つの動画配信サービスであるdTVとdTVチャンネルの違いは、どのような部分にあるのか気になりますよね?
そこで、今回はdTVチャンネルとdTVの違いなど、疑問を徹底的に解明していきます。
これさえ読めば、dTVチャンネルとdTVを比較することができるので、自分に合った動画配信サービスをお探しの人は、ぜひ参考にしてくださいね。
dTVチャンネルとは?
dTVチャンネルは、2018年1月にNTTドコモがスタートさせた新たな動画配信サービスです。
dTVに登録している人は、新たなサービスが追加されたような気がするとは思いますが、dTVチャンネルとdTVではアプリもサイトも異なるので、似ているようで全くの別物であることは知っておいてくださいね。
内容については後述していきますが、動画配信のスタイルもdTVチャンネルはリアルタイム配信、dTVはオンデマンド配信と違います。
その他にも、料金体系やコンテンツにも大きな違いがあるので、次の項目では詳しく説明をしていきます。
dTVチャンネルとdTVはどう違うの?
先述したようにdTVチャンネルとdTVは、全く違う動画配信サービスになっているので、ここでは違いについてわかりやすく比較した上で説明をしていきます。
料金の違い
まずは、dTVチャンネルとdTVの料金の違いを比較してみましょう。
動画配信サービス名称 | 月額利用料金 |
---|---|
dTVチャンネル | 780円 |
dTV | 500円 |
dTVチャンネルとdTVの月額利用料金には、1ヶ月で280円の違いがあることがわかります。
この料金は、単体でサービスを利用している場合で、dTVチャンネルとdTVのどちらも加入していれば、セット入会特典が適用されるので、1ヶ月に300円安く利用することができます。
セット特典については、メリット・デメリットで詳しく解説していますので、そちらを参考にしてみてくださいね。
コンテンツの違い
dTVチャンネルとdTVのコンテンツの違いを比較してみます。
コンテンツ | dTVチャンネル | dTV |
---|---|---|
映画 | 〇 | 〇 |
TVドラマ | 〇 | 〇 |
アニメ・キッズ | 〇 | 〇 |
韓流・華流 | 〇 | 〇 |
フィットネス | 〇 | 〇 |
教養・バラエティ | 〇 | 〇 |
シアター | × | 〇 |
オリジナル | × | 〇 |
ショートショート | × | 〇 |
dTVチャンネルとdTVのコンテンツを比較してみると、ジャンル数はdTVの方が上回っていることがわかります。
ジャンル数が違うのでdTVの方が優秀というわけではなく、そもそも配信方法に違いがあるので、見たい動画によってdTVチャンネルとdTVを使いわけるのがベストだと思います。
それぞれコンテンツに違いがあるので、2つの動画配信サービスをセットで利用すれば、見ることができる動画の幅が広がりますよ。
配信方法の違い
dTVチャンネルとdTVの動画を配信する方法の違いを比較してみましょう。
動画配信サービス名称 | 動画配信方法 |
---|---|
dTVチャンネル | リアルタイム配信 |
dTV | オンデマンド配信 |
dTVチャンネルとdTVは、配信方法が異なっています。
dTVチャンネルのリアルタイム配信というのは、一般的な地上波のTV番組をイメージするとわかりやすいです。1日の番組表があって、リアルタイムに番組が進んでいくといった感じですね。
dTVのオンデマンド配信というのは、DVDをレンタルして動画を見るようなイメージです。ユーザーが見たい動画をスタートさせなければ、自動で配信されることありませんね。
簡単に説明すれば、上記のようにTV番組とDVDレンタルが最も想像しやすいと思います。
この部分がdTVとdTVチャンネルの大きな違いでもあるわけです。
機能の違い
ここからは、dTVチャンネルとdTVの機能に違いはあるのか?という部分を掘り下げていきます。
ダウンロード機能
dTVチャンネルとdTVでは、ダウンロード機能に違いはあるのでしょうか?
動画配信サービス名称 | ダウンロード機能 |
---|---|
dTVチャンネル | × |
dTV | 〇 |
ダウンロード機能は、dTVには搭載されていますが、dTVチャンネルには搭載されていませんでした。
dTVチャンネルは、リアルタイムで番組が配信されているので、オフライン再生可能なダウンロード機能がついていないのは、仕方がないことだと思います。
録画機能
dTVチャンネルとdTVの録画機能について比較してみましょう。
動画配信サービス名称 | 録画機能 |
---|---|
dTVチャンネル | × |
dTV | × |
dTVチャンネルとdTVには、録画機能は搭載されていません。
dTVはダウンロード機能が搭載されているので、録画機能は必要ないので大きな問題ではないと思いますが、dTVチャンネルはリアルタイム配信なので、見逃し防止のためにも録画機能は搭載して欲しいところですね。
現在dTVチャンネルに録画機能はありませんが、見逃し配信サービスがあるので、リアルタイムで見られなくてもガッカリする必要はありませんよ。
動画が配信されてから2週間は、見逃し配信を行っているので、見たい番組を見逃しても安心ですね。
対応デバイス
dTVチャンネルとdTVに対応しているデバイスについて比較をしていきます。
対応デバイス | dTVチャンネル | dTV |
---|---|---|
スマートフォン | 〇 | 〇 |
タブレット | 〇 | 〇 |
パソコン | 〇 | 〇 |
テレビ | 〇 | 〇 |
どちらも対応しているデバイスに変わりはありません。
スマホやタブレットなど、全てのデバイスを使用することができるので、視聴に関する不便さはないと思います。
dTVチャンネルのメリット・デメリット紹介!
dTVチャンネルがリアルタイムで番組を配信していることで、メリットやデメリットに感じてしまう部分もありますよね?
リアルタイムならではのメリットやデメリットなど、登録前に知っておきたい情報をまとめてあるので、参考にしてください。
dTVチャンネルのメリット
まずは、dTVチャンネルのメリットから紹介していきます。登録するならメリットを知っておく必要がありますね。
専門チャンネルが多彩!
dTVチャンネルのメリットとしては、専門チャンネルの豊富さですね。
専門チャンネル数は約30もあり、海外ドラマはもちろんニュースやドキュメンタリーまで、多彩なチャンネルが魅力的。
幅広い専門チャンネルで、見たい番組を24時間見続けることができるのも、dTVチャンネルが優れている点ですね。
月額料金が安い!コスパ抜群
dTVチャンネルは、月額利用料が780円とかなり安いので、コスパも抜群に優れています。
例えば、専門チャンネルが豊富なひかりTVと月額料金を比較してみると、
動画配信サービス名称 | 月額料金 |
---|---|
dTVチャンネル | 780円 |
ひかりTV | 2,700円 |
ひかりTVの料金は、テレビおすすめプランとビデオざんまいプランを参考にしています。
dTVチャンネルは約30チャンネルで、ひかりTVは約50チャンネルと違いはありますが、料金が3倍以上になっていることを考えれば、いかにdTVチャンネルがリーズナブルなのかがわかると思います。
dTVとセットでさらにお得!
dTVチャンネルがリーズナブルな料金体系であることがわかったと思いますが、さらにお得に利用する方法があるので紹介しておきますね。
動画配信サービス名称 | 月額料金 |
---|---|
dTVチャンネル | 780円 |
dTVチャンネル+dTV | 980円 |
dTVチャンネルを単体で契約すれば1ヶ月780円ですが、dTVとセットで登録をすれば980円で利用することができます。
2つのサービスを合計すると1ヶ月1,280円なので、300円安く利用できるので大きなメリットと言えますね。
dTVチャンネルとdTVを利用すれば単純に約30チャンネルと約12万作品が見放題になるのは魅力ありますよ。
dTV チャンネルのデメリット
dTVチャンネルのデメリットになると思われる部分を紹介します。デメリットも知っておいた方が、登録する際の参考になると思いますよ。
動画はリアルタイム放送
dTVチャンネルの魅力はリアルタイム配信ですが、これは同時にデメリットにもなると考えられます。
リアルタイム配信の動画は、時間が決まっているので、見逃してしまう可能性がありますよね?
それでも、dTVチャンネルには見逃し配信サービスがあるので、例え見たい番組を見逃しても後から視聴することができます。
ですので、あまり大きなデメリットにはならないかもしれませんね。
同時視聴ができない
dTVチャンネルは、複数のデバイスで同時に動画を視聴することができません。
例えば、お子様がdTVチャンネルをタブレットで視聴している時は、他のデバイスではエラーが表示され視聴することができないといった感じです。
家族で見たい番組が異なる場合は、全てを同時に視聴することができない部分はデメリットになるかもしれませんね。
どうしても複数のデバイスでdTVチャンネルを利用したい場合は、アカウントを別に取得して契約すれば可能ですが、利用料金がかさんでしまうので、おすすめはしません。
テレビ出力可能なデバイスが少ない
dTVチャンネルですが、スマートTVに対応していないので、テレビで視聴する場合は、専用のデバイスが必要になります。
dTVチャンネルを出力できるデバイスは、
- ドコモテレビターミナル
- Chromecast
- Fire TV Stickシリーズ
が利用可能になっています。
他の動画配信サービスと比較すれば利用可能デバイスは少ないので少しデメリットのような気はします。
ですが、Amazonで販売されているFire TV Stickシリーズが万能で、あらゆる動画配信サービスに対応しているので、購入を検討している場合はコチラがおすすめですよ。
ずばり!dTVとdTVチャンネルはどちらがおすすめ?
ここまで読むと、dTVとdTVチャンネルはどちらがおすすめのか気になりますよね?
個人的には、同時加入がおすすめですが、2つは多いなんて人もいると思いますので、dTVとdTVチャンネルを単体で契約するならということを前提におすすめしていきます。
dTVがおすすめな人
dTVは、映画やドラマを好きなタイミングで見たい人におすすめです。
例えば、ダウンロード機能を利用すれば、オフラインで動画の再生もでき場所を選ばず動画を楽しむことができます。
動画は楽しみたいけれど、視聴できる時間に限りがあるといった人は、dTVの方が利用しやすいと思いますよ。
dTVチャンネルがおすすめな人
dTVチャンネルは、専門チャンネルをリアルタイムで見たい人におすすめです。
例えば、小さなお子様がいる人は、ディズニージュニアやプリプリキッズステーションをつけておけば、動画で楽しい時間を飽きずに過ごせると思います。
動画を視聴できる時間が多い人にとって、dTVチャンネルはコンテンツの多彩さからもおすすめの動画配信サービスですよ。
dTVチャンネルの登録の流れ
ここまで読むと、dTVチャンネルに登録する方法が知りたくなってきませんか?ここからは、dTVチャンネルに登録する流れに沿って説明していきます。
dアカウントを所持している場合
dアカウントを所持している場合は、dTVチャンネルからログインして必要事項を入力すれば登録が完了となります。
dアカウントを所持していない場合
dアカウントを所持していない場合は、新たにアカウントを作成する必要があります。
②返信メールのURLを開く
③必要事項を入力する
④登録完了
①の部分は、ドコモのスマホを利用している場合は、携帯番号とネットワーク暗証番号の入力でもOK。
dアカウントを作成した後は、dTVチャンネルにログインして会員登録をすれば、手続きは完了となります。
無料期間中に解約する方法
dTVチャンネルには、初回登録時に31日の無料期間がついています。ですので、登録してみたけど、思ったものと違った場合は、料金が発生することなく解約可能になっています。
この無料期間中にdTVチャンネルを解約する方法について、説明をしていきますので、登録後の参考にしてくださいね。
dTVチャンネルのアプリから解約
スマホやタブレットでdTVチャンネルのアプリを利用している場合は、アプリのメニュー内から解約手続きをしましょう。
①メニューを開く
②アカウントを選択
③契約を選択
④解約を選択
上記の流れに沿えば、アプリからdTVチャンネルを解約することができます。
ブラウザから解約
PCからdTVチャンネルを解約する場合は、My docomoにアクセスする必要があります。
①My docomoにアクセス
②dアカウントでログイン
③契約内容・手続きを選択
④契約内容の確認・変更を選択
⑤dTVチャンネルを解約
ブラウザ経由で解約する場合は、上記の流れになっているので手続きの際は参考にしてください。
無料期間中の解約は料金が発生しない
dTVチャンネルは、無料期間中に解約手続きをすれば、利用料を請求されることはありません。
無料期間は31日もあるので、お試し期間としては十分ですよね?興味がある人は、まずは登録をしてdTVチャンネルで動画を視聴してみましょう。
もしも、dTVチャンネルが気に入らなかった場合は、上記の解約方法を参考にして手続きをしてください。
dTVチャンネルの支払い方法は?
dTVチャンネルの支払い方法について説明をしていきます。支払い方法は、初回登録時に入力する必要があるので、どのような方法を選択できるのかまとめていきます。
ドコモ回線を所持している場合
ドコモのスマホやタブレットなどを契約している人は、毎月の利用料金と併せての請求になります。
dTVチャンネルに登録しても、クレジットカードの入力は必要がありません。ドコモ回線を所持している人のメリットですね。
ドコモ回線を所持していない場合
ドコモの回線を所持していない場合は、支払い方法にクレジットカードを入力する必要があります。
クレジットカード以外での支払い方法はないので、利用したくない人にとってはデメリットになるかもしれませんね。
まとめ
dTVチャンネルとdTVの違いやメリットなどについて解説してきました。
動画配信サービスは、dTVのようにオンデマンド配信が多くなっていますが、dTVチャンネルのようなリアルタイム配信も魅力はたくさんあります。
リアルタイムならではのメリットやデメリットもありますが、トータル的に見れば動画を存分に楽しむことができるサービスだと思います。
dTVとdTVチャンネルの同時登録は、かなりお得になっているので、動画好きの人は入会を検討してみてはいかがですか?
Source: 動画配信サービス比較!
dTVチャンネルとdTVは違うの?メリットや登録方法など詳しく解説!