昨年7月、女性に薬物を飲ませて乱暴したとして準強制性交罪に問われた仙台市太白区、元大河原消防署村田出張所消防士長・平間東一郎被告(37)の初公判が26日、仙台地裁(大川隆男裁判長)であり、平間被告は起訴事実を認めた。

 起訴状では、平間被告は昨年7月6日、スマートフォンの出会い系アプリで知り合った女性に対し、睡眠薬を混入させた酒を飲ませて抵抗できない状態にし、仙台市青葉区のホテルで乱暴したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、「仙台市の飲食店で女性が席を立ったすきに、あらかじめ用意していた睡眠薬を溶かした水溶液を、女性が飲んでいた酒に混入した」と主張した。

 平間被告は被告人質問で、動機について「薬の作用で明るくなって、より打ち解けられると思った」と話した。しかし、検察官から「乱暴したかっただけではないのか」と重ねて追及されると、平間被告は認め、大川裁判長が「どうしてウソをついたのですか。言い訳ではないのですか」と問い詰める場面もあった。