次のように述べている。
「ベーコンを炒めるといい匂いがするし、実際のところ味もいい。でも炒め終わった後は、フライパンに白いベーコンのオイルがべっとり付いていますよね。電子タバコのフレーバーオイルでも同じことが起こります。肺をキッチンだと思ってください。こびりついたオイルを全てきれいに拭きとることはできないため、肺の中に少しずつ蓄積されるのです。電子タバコの蒸気と、このオイルが複雑に作用することにより肺の機能が低下し、動悸、息切れ、息苦しさ、そして呼吸困難に陥るのです。」
両親はアンソニーさんの肺のレントゲン写真をFacebookに投稿し、次のように訴えた。
「タバコを吸うよりも安全だし、若者の間で流行っているし、カッコいいとか言って息子は電子タバコを1日に2~3回使用し、私たちも敢えて止めることはありませんでした。しかし電子タバコの使用で、まさか入院することになるとは思いもしませんでした。」
「息子は苦しみ、闘っています。私たちが今できることは待つことだけ。フレーバー付き電子タバコが危険であることを多くの人に知ってもらいたいと思います。」
なおアンソニーさんの症状は少しずつ改善してきているものの、今も入院中とのことだ。
米国疾病管理予防センター(CDC)によると、アメリカでは9月20日の時点で電子タバコに関連する死者が8人、肺疾患を発症した患者は530人にものぼっており、現在米食品医薬品局(FDA)などがマーケティングや製品の調査に乗り出している。
画像は『Tanya Marie 2019年9月16日付Facebook「A warning for those in denial PLEASE READ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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