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【大リーグ】

失策でも美技? 200K到達へ“絶妙アシスト” 9回、ファウルに一塁手は…

2019年9月27日 12時11分

(AP)

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 レンジャーズの先発左腕マイク・マイナー(33)は26日、レッドソックス戦の9回1死でオーイングスを見逃し三振に仕留め、この日9奪三振(K)目。メジャー8年目で自身初めてシーズン200Kに到達した。

 その直前、一塁線から約1メートルの地点にファウル飛球が打ち上げられると、ロナルド・グスマン一塁手(24)は打球に追い付きながらも慌ててグラブを引き、失策がついた。大リーグ公式サイトが報じた。

 降板時のマイナーから満面の笑みで肩をたたかれたグスマンは「みんなが叫んでいたんだ。『落とせ』ってね。だから、そうしなきゃと思った」と苦笑。自身も「落とせ」と叫んでいたマイナーは、「とにかく、これ(200K)を目指していたんだ」と笑った。

 レッドソックスのコーラ監督は落球に不快感を示しつつ、「うちはちゃんとプレーしていた」とだけ語った。マイナーの126球は今季最多で、両軍ともポストシーズン進出争いから既に脱落していたため、レンジャーズのウッドワード監督も個人記録の追求を容認した形となった。

 

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