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【グラニュース】

対戦相手・広島の細かい動きをチェック J1名古屋フィッカデンティ新監督のアプローチは風間流とやはり真逆

2019年9月25日 19時53分

シャビエル(左)にポジショニングを細かく指示するフィッカデンティ監督=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)

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 名古屋グランパスは25日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習し、マッシモ・フィッカデンティ新監督(51)はミーティングから新体制初戦となる28日の広島戦(Eスタ)の対策に終始。室内でビデオを見せ、ピッチでは広島イレブンを想定した細かい動きをチェック。対戦相手を意識しない風間前監督のスタイルと真逆の指導法で、初陣への準備を進めた。

 サブ組を広島と同じ3バックにして、プレーを止めながら約束事を確認。攻守の動きを細かく指示した。昨季までの3年間、鳥栖でフィッカデンティ監督の下でプレーしていたDF吉田は「選手の距離感、ボールのスピード、組織立てています。失点も多く勝てない中で、いい守備からいい攻撃につなげるため」と語った。

 フィッカ監督初陣3日前に行われた対広島の練習。彼を知り己を知れば百戦あやうからず。孫子の兵法をならう新監督の準備は5戦ぶり白星、対広島3連勝へとつながっている。

 

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