名古屋グランパスは26日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習。マッシモ・フィッカデンティ新監督(51)が新体制初戦となる28日の広島戦(Eスタ)に向けての会見に臨み、4バックを基本とした4ー4ー2、4ー3ー3の布陣を確認したことを説明したが、新体制になってわずかな期間でも自信をみなぎらせたのは4選手の存在。主将のDF丸山をはじめ、DF太田、MF米本はFC東京で、DF吉田は鳥栖で師弟関係にあった。
「彼らがいたことで作業がスムーズに進んだというのはある」。旧知の4選手は最終ラインとボランチ。課題である失点減へのスタイル変更に向けて、大きなカギを握りそうだ。