アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」誰のどんなツッコミ？・華丸＆塙…ボケ側の見解… New!


出典：『アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」』の番組情報（EPGから引用）


アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」[字]


▽ツッコミ芸人がスゴイと思うのは…誰のどんなツッコミ？▽玄人目線で解説＆熱弁▽大吉＆礼二＆小峠＆土屋＆粗品▽華丸＆塙…ボケ側の見解


詳細情報

◇出演者

【ＭＣ】蛍原徹

【ゲスト】博多大吉＆中川家礼二＆バイきんぐ小峠＆ナイツ土屋＆かまいたち濱家＆パンサー向井＆霜降り明星・粗品／博多華丸＆ナイツ塙

◇おしらせ

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『アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」』のテキストマイニング結果（ワードクラウド＆キーワード出現数ベスト20）

アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」誰の
  1. ツッコミ
  2. 粗品
  3. ボケ
  4. 大吉
  5. 礼二
  6. 土屋
  7. ホント
  8. 向井
  9. say
  10. お前
  11. 一同
  12. 華丸
  13. 自分
  14. ツッコ
  15. ハゲ
  16. ボン
  17. 今日
  18. 面白
  19. ホンマ
  20. 後藤


『アメトーーク！　ツッコミ芸人が選ぶ「このツッコミがすごい」』の解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか？

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〈プロ同士が本気の分析〉

〈超マニアック！
スゴ技の数々が明らかに〉

〈スペシャル見てくれた方
ありがとうございます〉

えっ？

〈今夜は

〈同じ職業だからこそわかる
すごいポイントを

熱く語ってもらおう〉

最近 まあ たくさんの
若手芸人さんも出てますけど

(大吉)なかなか でも
世間には まだ浸透してないので｡

そういった辺りを 今日…｡
その辺も…｡

(大吉)実は あの…
打ち上げ的な感じで

僕と土屋君と濱家君で…
あと 加地さんと｡

みんなで
軽く おうどんでも食べながら…｡

ちょっとだけ…
この3人 ツッコミ同士なんで

ちょっとだけ
熱くなっちゃったんですよ｡

あのツッコミ すごいよね
みたいな話してたら

それを黙って聞いてた加地さんが
｢もらった！｣って｡

(一同 笑い)

すぐに企画にする｡

それで失敗する場合もあるのよ｡
すぐに企画にするから｡

｢あぶら揚げ芸人｣でしょ｡
これ 失敗作｡

あれ 失敗作ですよ｡
(華丸)名作でしょ！

まあ この中では
粗品が一番後輩ですか？

(粗品)はい そうですね｡
後輩になります｡

僕 正直 粗品君とかが

(粗品)ええ～!?
そうやね｡

同期で こういうツッコミ…｡
(大吉)こんなのがいたら…｡

ハハハ… ええっ!?

スプーンに映った小栗旬！
(粗品)やかましいわ！

(土屋)自分で言わないから｡
せいや君が言うやつだから｡

すげえツッコんでもらえるから
気持ちいい なんか 今日｡

こんな いますからね｡

嬉しいだわさ！

いやいや それ 坂田師匠のマネね｡
せいやがやってるんですよ それ｡

気持ちいい…｡
気持ちいい…｡

いやいや いやいや いやいや…｡

(土屋)
もうちょっと わかりやすい…｡

〈早速
メンバーが本気ですごいと思う

ツッコミを聞いていこう〉

礼二から お願いします｡

特に ここでと言われますと
やっぱ 彼ですかね｡

やっぱり 伊達ちゃん｡
(礼二)サンド伊達ちゃん｡

無駄がないんですよね｡

僕は どっちかっていうと
もう 真逆なツッコミで｡

僕は どっちかというと
無駄が多い方なんだなと思う…｡

無駄が面白かったりもある…｡
(礼二)あるんですけど

でも あんまり無駄が多すぎると
ネタの邪魔になる場合もある｡

それ わかってて
無駄をやってしまう？

それは もう 僕は
ちょっとした病気なんですよ｡

どうしても言うてしまうというね｡
(礼二)はいはい そうなんです｡

ひと言でビシッとツッコんで
ちゃんと笑いが来る｡

わかりやすい｡
ああいうツッコミじゃないと

やっぱり ダメなんじゃないかなと
僕は思うんです｡

なるほど｡
で これで あの… VTR…｡

じゃあ VTR｡

(一同 笑い)

やっぱり 一番興奮するのはね
犬の散歩をしてる時だね｡

間違いないね｡

ほら コマチおいで｡
ああ 楽しそうだな｡

興奮してんのか お前｡
うわっ かわいい！

あっ どうも｡
(富澤)どうも｡ お子さんですか？

犬だよ！ お前｡
見たらわかるだろう｡ 犬だよ｡

なんていう種類なんですか？
これね トイプードル｡

ホイコーローっていうんですか？
ホイコーローじゃねえ！

中華料理じゃねえか ホイコーロー
お前｡

ちなみに
犬派ですか？ 猫派ですか？

犬派だ バカ！
この状況で猫派って言うか…｡

どうかしてるだろ それだったら｡
僕も 犬 好きだから

飼いたいんですけどね｡
あっ 犬 好きなの？

はい｡
それで ちょっかいかけてきた…｡

飼えないの？
はい｡

どうせ あれだろ マンションだから…｡
いや お母さんがダメって言う｡

何歳なんだ お前｡
自立しろ そろそろ｡

でも
亀だったらいいって言うんです｡

それで亀飼ってんだ｡
飼ってないですよ｡

飼えよ！ 亀いいなら 亀飼えよ
せっかくだから｡

だって 犬飼いたいのに
亀ならいいよって言われて

亀飼わないじゃないですか｡

新幹線 乗って…
我々 乗る事 多いから｡

色んな事あるな思いながらね｡
ああ ありますね｡

車内で大きな声で
電話でベラベラしゃべんの｡

もしもし？
こんなん…｡

あっ 私です～｡

自分で買うておいて
下のズボンは… 自分で｡

下のズボン 買うといて
言ってんの｡

あの おばちゃん
下のズボン言うけど

ちょっと… ちょっとすいません
うるさいです｡

あっ ごめんなさい… って
なんで俺としゃべってんねん｡

もしもし？ はいはい｡
おかしいやろ…｡

なんや もう…｡
うん｡ 上の服と…｡

上の服は ええ｡ 服は上や！

うちのオカン 帽子の事
｢頭の帽子｣言うとったで｡

伊達ちゃんと違うな｡

なるほどね｡

伊達ちゃんの
ツッコミっていうのは

ちょっと まあ 魅力的やなと｡
なるほどね｡

(大吉)とにかく もう
コンビとしての完成度がね｡

お互いの声質が もう
あんなにピシャリ… 合うコンビって

いないですよね｡
(向井)ああ～ そうか そうか｡

伊達ちゃんのツッコミって
ずっと残るんですよ｡

うんうん｡
その代わり 富澤君のボケは

どんどん どんどん
まあ… 消えていくというか

常に新しい状態で
ずっと笑ってられるのが

サンドウィッチマンだなと
思いますね｡

ボケからするとですよ
あの… もう

僕は あの… 江川卓が

要するに
ストレートとカーブだけで

もう 勝ち続けた
わけじゃないですか｡

だからツッコミが
ピッチャーだとすると

もう｢うるせーよ｣｢バカ｣みたいな

要するに
その2つぐらいでいいんですよ｡

｢うるせーよ｣か｢バカ｣か
｢お前 頭おかしいのか｣みたいな｡

それを 最近のツッコミは
球種が多すぎて…｡

要するに ちょっと この…
ボケからしたら…｡

例えば 訳わかんない
｢うえ～っ｣ってやったら

｢さっき塙さん
楽屋では真面目でしたけど｣

みたいな事を言うツッコミとかが
多くある…｡

だけど 伊達さんは
｢うるせえよ！｣とか

｢お前 頭おかしいのかよ｣みたいな
ストレートなツッコミが

すごいできる人なんですよ｡
だから それって

意外にボケからしたら
めちゃくちゃ気持ち良くて…｡

さっきも富澤さんが
複雑なボケとか

やってたじゃないですか｡
あの 亀がどうの…｡

そういう時｢知らねえよ！｣って
ひと言で済むんですよ｡

だけど 最近の漫才師とか

それに また
意味を持たせちゃおうとするから

そこから ちょっと なんか
テンポが崩れてしまう

みたいなとこがあって…｡
あとは やっぱり

サンドウィッチマン…｡
(向井)ちょ… 熱すぎませんか？

(向井)すごい熱量！
(粗品)1回 ボケてもらえませんか？

途中に…｡
ついつい…｡

でも 今日は
そういう回でもあるから｡

ツッコミから言わしてもらうと

伊達ちゃんみたいに
短いワードで言いきるツッコミって

怖い…｡
(小峠)まあまあ… そうですね｡

滑ったらどうしよう
ウケなかったら…｡

だから もうホントにね
一発勝負で

ずっとズバズバ勝負していって
完成してるから｡

そこが ハマるでしょ？

そこが やっぱ すごいですよね
彼の｡

あのネクタイの緩め方が
いいんですよね｡

こう… なんていうんですか
僕はね 2人の こう

あれで見ちゃうんですよ｡
はあ はあ はあ はあ…｡

スッと
ネクタイを緩めるんですよ｡

漫才入ります…
みたいな感じとか

中川家も 僕
礼二君の動きが

あの… こう 手を動かして
やって

スーッと こう わからんように
スーッと下ろしてるんですよ｡

で スッと上げるんですよ｡
この手の動きとかが

めちゃくちゃ やっぱり
こう… 邪魔にならない｡

被った事あんの？ ズボンを…
下のズボンって…｡

ちょっと… ちょっとすいません
うるさいです｡

あっ ごめんなさい… って
なんで 俺としゃべってんねん｡

おかしいやろ｡
俺としゃべってんの｡

なんや もう…｡
うん｡ 上の服と…｡

出たての子たちは…｡

そうそう そうそう！
ねっ！

最初の頃に 面白い漫才師さんは

音消しても
多分 面白いってわかるって

教わったんですね｡
へえ～｡

実際やってみると
ホントそうなんですよ｡

面白いとか
面白い事 言ってんな 多分って

思うんですよ｡ でも やっぱ
滑ってるところとかは

違うんですよ｡

僕 もう28年やってますけど
まだ わかんないですもん｡

手をどこに置いていいのか｡
なるほど…｡

僕 人より手が長いんで
ここにきちゃうんですね｡ 股間に｡

これだけでも ちょっと…
これでも ちょっと 嫌な感じ？

これも ちょっと あれで…｡
これも だから…｡

だから 腕時計 触ってみたりとか
まだわからないです｡

深いね｡ その辺 わかってた？

いや だから しばらく
それで困ってたもんね ホント｡

どこに置くかみたいな…｡
これだけで もう…｡

こういう話 向井 いい？

いや こんな ちゃんと
教えてくれる番組 ないですよ！

大吉先生 このツッコミがすごい！
ちょっと聞かせてください｡

まずは
この方を言わせてください｡

僕が すごいと思うのは…｡

出ました！ お隣！

お隣の… もう こう書いて
精密機械と僕は読みます｡

(一同 笑い)
読まない｡

今日は 塙君もいるので
言いづらい…｡

言うのも恥ずかしいですけど

ナイツって ものすごい高度な事を
当たり前のようにやってるから

もう 1周 2周 3周回って

あんまり褒められない
コンビなんだと思うんですけど…｡

高レベルで
まとまってるんですけど

今回 ツッコミという
テーマになると やっぱり

土屋君の あの…
なんていうのかな…｡

塙君の 淡々とね
ビートに合わせて

あのボケに対して 的確に

1個ずつ 1個ずつ 1個ずつ
ツッコんでいくのが…｡ これ

(礼二)いや でけへん でけへん｡
途中で ツッコミも人間だから

｢もう うるさい！｣
ってなるんですよ｡

(礼二)そうですね｡

(大吉)｢もう黙って！｣って
なるんですけど

それを もう 一切なく

淡々と… 確実に 確実に
スリーポイントを決めてくる感じ｡

いや～ そんな事…｡
(濱家)この感じを

つるとんたんで
3時間ぐらいしゃべってる…｡

そうなんや｡

いや でも 芸人同士が集まったら
それはナイツの話に…

それは まあ… なってるでしょう｡

あと 何がすごいって
塙君が ボケる時って

(大吉)テレビなんか 特に
客席しか見ないっていう…｡

(一同 笑い)
そうですね｡

これね 目が合わないと
ツッコミも難しい事 あるんですけど

それでも意に介さず
淡々とツッコんでいく｡

この ナイツ土屋君の職人芸…｡

本人 そら まあ 照れくさい…｡

(土屋)まあ 照れくさい…｡
そうですね｡

でも めちゃくちゃ嬉しいです｡

正直… 漫才協会の師匠全員に
褒められるより嬉しいです｡

(一同 笑い)
(大吉)それは言わない方がいい…｡

(土屋)ホントに ホントに｡

桂子師匠の 100倍 嬉しいですよ｡
(大吉)そんな事ない｡

昨日 インターネットのヤホーで久々に…｡
Yahoo！ね｡

色々検索してたんですね｡
何調べたの？

すごい司会者
1人見つけてしまったんですよ｡

黒柳徹子って知ってますか？
そこにいるよ！

黒魔術徹子は…｡
黒柳だわ！

魔女じゃねえよな｡

1933年に東京で生まれたんですね｡
そうなんですね｡

ですから
人間の年にすると83才…｡

人間だよな｡
なんだと思ってたんだ お前｡

魔女じゃねえぞ
それで だから…｡

なんといっても
髪形が すごく特徴的でね｡

まあ 確かにね｡ う～ん｡
あの… 大銀杏っていうんですか？

全然違うわ お前｡
力士ではないでしょ 絶対｡

玉ねぎヘアなんてね
言われてますけれども｡ う～ん｡

あの中にですね 実は アメ…｡

そうなんですよね
アメが出てきたりとか…｡

アメ色になった玉ねぎが
入ってるらしいですね｡

気持ち悪いだろ お前｡

一番おいしい状態の玉ねぎ
入ってねえよ｡ 匂うだろ…｡

なんといっても
｢テツコの部屋｣という…｡

イントネーションおかしいからね｡
さっきも言ったけど

力士じゃないのよ｡ ねっ｡

｢ザ･テレサテン｣という番組のね…｡
『ベストテン』だわ｡

司会をやっていたんですけども…｡

完全にテレサ･テンしか
出てこねえだろ そうしたら｡

この番組 調べたら
『ルビーの指環』という曲がですね

これが 12週連続1位という
記録 持ってるんですよ｡

一番 やっぱ すごかった…｡

知ってます？ 『ルビーの指環』｡
寺尾が歌ってた…｡

寺尾聰さんですからね｡
呼び捨てしない…｡

俺 寺尾が
一番好きだったんですよ！

寺尾聰さんがね｡
ホント 寺尾 めちゃくちゃ…｡

また 力士の寺尾みたいに
なんで…｡

(拍手)

ありがとうございます｡

(大吉)これはマネできない｡

いや なんで…
これ 練習してできるもんなのか

それとも そういう素質なのか｡

逆に言えば
色々やってきた結果

弱点を補うためのもの
っていうのも ありますね｡

やっぱり 感情を入れるの
あんまり得意じゃなかったりとか｡

叩くツッコミとかも
徐々にやってったんです｡

やってたんですけど
色々 試した結果

まあ 僕の…
この なんていうんだ？

ボケの小ボケと
それに対しての訂正ですよね｡

だから こう… 僕が言ったあとに

ワンセットでなるように
作っているので

だから 作ってる俺が
すごいだけで…｡

(一同 笑い)

それをできる土屋が
すごいんや！

ツッコミのテーマだから…｡

そうそう｡ 礼二君が言うとおり
これ できるのがすごい！

声を張らないのが
すごいなと思うんですよね｡

ずっと… 最初から最後まで
ずっと同じトーンで

やっぱ ツッコミ続けるって
なかなか できないんですよ｡

例えば さっきのネタの
寺尾聰さんのくだりの時だったら

僕だったら 3つ目にいった時

｢もういいよ 寺尾は！｣とか
言いそうなもんなところを

それでも やっぱ 同じトーンで
いっちゃうっていうのは

やっぱ すごい技量だと
思いますね｡ うん｡

ツッコミとして やっぱり

もっとツッコミたくなるはず
なんですよね｡

土屋さんって 二言…
いっても三言までで

スパッと終わらせてて

僕らから見てたら
もうちょっとウケた時って

さらに足して
さらに足したくなるんですけど

Vでもあったように こう

｢う～ん｣っていうので
調整してるんですよね｡

次のセリフにいくまでの
ツッコミ終わりの

｢う～ん｣っていうところが
すごい技術やと思います｡

恥ずかしい！
(一同 笑い)

｢う～ん｣って言ってるところが

すごい間を取ってるんやと…｡

髪形が すごく特徴的でね｡
まあ 確かにね｡ う～ん｡

あの… 大銀杏っていうんですか？

全然違うわ お前｡
力士ではないでしょ 絶対｡

玉ねぎヘアなんてね
言われてますけれども…｡

でも それこそ
やっぱ 大吉さんが

僕みたいな
ちょっと やっぱ こう…

やわらかいタッチの
ツッコミからしたら

やっぱり
一番頂点にいる人だから｡

そういう人の やっぱ こう
エッセンスとかを

僕は勉強してきたので｡
なるほど｡

華丸･大吉を見ながら…
勉強してるっていう…｡

僕は 土屋君のすごいとこ
もう一つあって｡

ボケに回った時もブレない｡

精密機械のままなんですよ｡
なるほど なるほど｡

歌ネタがあるんですけど｡
(土屋)ハハハハッ…｡

なんで あんな
まともに歌えるのって…｡

ずっと 淡々と
歌うんですけど

一定のリズム崩さないんですよ｡
崩さない｡

ちょっと 今回
そのVTRもあるんで｡

あれは もう… 漫才と
違うんですけどね ちょっと｡

僕 最近ね 友達と一緒に
カラオケよく行くんですけども…｡

友達いねえだろ！

(土屋)そこでね もっぱら歌うのが
洋楽なんですよね｡

邦楽歌え 日本人なんだからよ｡

一番いいのは やっぱり
ビートルズですよね｡

ずうとるびなら知ってるよ｡
なんだよ ビートルズって｡

そんな奴いねえよ！
あの歌が名曲なんですよ｡

『Hello, Goodbye』って…｡
柏原芳恵の歌だよ 『ハロー･グッバイ』…｡

♬～｢You say yes, ｣
急に歌い始めんなよ！

♬～｢I say no, ｣
なんで｢yes｣っつったのに

｢no｣っつってんだ おかしいだろ｡
♬～｢You say stop｣

おかしい かみ合ってないんだよ
さっきから｡

♬～｢and I say go go go.｣
｢stop｣っつってんだから行くなよ｡

なんで｢stop｣って言われたのに
｢go｣しちゃうんだよ｡

おかしいだろ｡
♬～｢Oh no｣

こっちのセリフだよ！
｢Oh no｣はよ｡

♬～｢You say goodbye｣
さようなら｡

♬～｢and I say hello, ｣
こんにちは｡ おかしいだろ！

♬～｢Hello, hello.｣

向こうは｢goodbye｣言ってんだから
｢goodbye｣って言うんだよ｡

♬～｢I don't know why you say
goodbye, I say hello, ｣

挨拶は基本中の基本だよ ｢goodbye
goodbye｣で終わりなんだよ｡

♬～｢hello, hello.｣
なんで｢hello｣を3回言うんだよ｡

♬～｢I don't know why you say
goodbye,  I say hello.｣

向こうに非があるみたいに
言うな！

お前なんだよ さっきから
かみ合ってないのは｡

♬～｢I say high, ｣
そりゃ お前はテンションハイになるよ｡

♬～｢you say low, ｣
向こうはテンションローになるよ そりゃ｡

♬～｢You say why｣
はあ…｡

♬～｢and I say I don't know, ｣

だから 向こうに
非があるみたいに言うな！

♬～｢Oh no｣
こっちのセリフだよ！

(拍手)
なるほどね｡

あのネタは｡
(粗品)確かにね｡

そうなんですよ｡
(礼二)あれ 怖いですもんね｡

(土屋)いや 俺も
不安でしょうがないんですよ｡

(礼二)全然… 絶対でけへん あれ｡

(大吉)絶妙に
塙君のツッコミの間とかをね

計りながら やってるけど…｡
最初見た時に 僕

耳栓してるのかな？
と思ったんですよ｡

いや… それぐらい
邪魔じゃないですか｡

あれは もう
ツッコミを超えたガヤですから｡

じゃあ 小峠｡

えっと… はい｡ 僕は
フットボールアワーの

後藤さんですね｡
後藤ですね｡

後藤さんは 例えツッコミが

やっぱ もう すごいっていう事に
なってるんですけども｡

まあ もちろん
それも すごいんですけど

僕は やっぱ
後藤さんがすごいのは

岩尾さんが バッて下に向いた時の
｢ハゲとるやないか!!｣｡

あれは もう 何回も見てるのに
絶対に笑ってしまうんですよね｡

もう 岩尾さんが 下に下がって
｢ハゲとるやないか!!｣っていう

ただ単純な この作業で

あれだけ毎回笑い取れるって
俺 とんでもない事だと…｡

ホンマやね｡ そう考えたら｡
(小峠)ちょっと もう その…

伝統芸能… ぐらいまで
いってるんじゃないかと｡

あれは やっぱり まあ…
僕を始め 全ハゲ芸人が

あの｢ハゲとるやないか!!｣を
食らいたいんですよ｡

ああ～｡ 食らいたいぐらい…？

血が出るぐらいまで
やられたいんですよ

あの｢ハゲとるやないか!!｣を｡
そうなんや｡

皆さんに ちょっと ご挨拶して｡
よろしくお願いします｡

ハゲとるやないか!!

ハゲとるやないか!! アホ お前！

そういうたら
昨日もハゲとったな お前｡

(岩尾)ハゲてるよ｡

お前 こんだけお客さん来てるのに
ちゃんと挨拶したか？ お前｡

あっ 忘れてたかもしらんな｡
今日は よろしくお願いします｡

ハゲとるやないか!! アホ お前！

なんや!? それ お前｡

抽選箱みたいに
なっとるやないか！

いやあ これは すごいですね｡
ホンマや｡

全部面白い｡
(小峠)そうなんですよ｡

あいつね 大きい声出してそうで
そんな出してないのもね

技術なんですよ｡
お前 何言うてんねん！ いう時の

そんな
ホンマに大声張り上げてないです｡

で この首のとこだけに
筋をクッといかして

大きい声でやってる
というようなとこを

見せよるんです あいつ｡

(土屋)ああ～！
そういうテクニックもある？

(小峠)見せてるんだ｡
(礼二)あのテクはね もうね

ボタン師匠と後藤だけですよ｡
首筋立てる｡

(向井)すごい…｡
(粗品)へえ～！

礼二君の話とセットで
1杯 飲めるな｡

(一同 笑い)

いい話やったなあ 今のは｡

うん… ねっ｡
だって 一線級同士ですもん｡

それこそ さっきの
江川さんの話じゃないけど

江川が
藤川のストレートを解説してる

みたいな感じやったね 今の｡
あ～ 確かに｡

(向井)野球も
すごい好きなんですね｡

(塙)だから
ストレートも変化球も

ズバ抜けてますよ 後藤さんは｡
あっ 両方？

そう 隙がないの
あいつのツッコミは｡

自分の気持ちと なんか
心が合ってる事を言ってるから

だから 見てる人も
そんな不自然じゃなくて

やっぱり 常に意識してるんですよ
お客さんを｡

｢ハゲとるやないか!!｣を｡ だから
ここだけでやってないから

それが やっぱり
伝わってくる感じがします｡

どうしても したいんですけども｡
いいですよ｡

どうしても？
いや いいですよ｡ 欲しいですよ｡

そうなの？
ボケ ピッチャーじゃないの？ やっぱり｡

いや ツッコミが野手なんですよ｡
あっ そう｡

(大吉)えっ だから…
ボケは打者で ツッコミが…？

守備｡
守備？ えっ？

あんまり言わないで｡
もうちょっと待って｡

大吉 もうちょっと待って｡

早いよ 早いよ｡
(華丸)いや もう…｡

にらんでないよ｡
にらんでないよ｡

守りですよね？ 守りっていう…｡
(華丸)そう 守り｡

守備… 守備側… 守備側｡

｢今日のホームラン｣は
ボケだと思うんですけど｡

『珍プレー好プレー』でいう
好プレーなんですよ やっぱり｡

ツッコミの人は｡
はい はい はい｡

野球がホント好きな人は やっぱ
あの 好プレーが好きなんですよ｡

だから 僕なんか
ずっと見たいですもん ホント

学天即の解説で｡

礼二 もうええわ｡
礼二 もうええわ｡

もう一回 礼二｡ もうええわ！
みたいな…｡

この… 好プレー集みたいな…｡

(粗品)みのさんのモノマネします
っていう…｡

いいですよ｡
あんまり意識しないでください｡

また 野球で来るの？ 大丈夫？

次は じゃあ

お互い 相撲も好きやから｡

好きなものが一緒やもん｡

さあ 濱家 お願いします｡

僕は ちょっと
同期なんですけども…｡

こちらです｡

ああ～！ そうやね｡
(濱家)和牛の川西ですね｡

僕とは真逆の芸人…
ツッコミなんですけど

ちょっと 僕が いつも思うのが
3つあるんですけど｡

声を なんか圧縮したような
ビームのような声を出すんですよ｡

なんか ｢なんでやねん！｣ って
ツッコんだら

ウケへんところを グッと…｡

あ あ…
｢なんでやねん｣みたいな

この… バシッと刺す
川西独特の声があって

そこが 僕 結構 やっぱ
すごいなと思うところと…｡

あと この
すごい心地いいリズムで

ツッコむところ｡

あと このノータイムツッコミ｡
ノータイムツッコミ？

間を空けずに サッと…

サッと入れるツッコミ
みたいなのが

僕は これ ホント
すごい上手やなと思うので｡

なぞなぞって
あるじゃないですか｡

(濱家)もう ちょっと
ビーム出てるんですけど｡

頭の体操になって楽しいから
僕 いまだに

なぞなぞが
大好きなんですよね｡

まあ 僕は
子供の遊びやと思いますけどね｡

だから いい年した大人が

なぞなぞが好きって言うてる
その神経が

謎やなと思いますけども｡
そんな言い方ないやろ｡

ちょっと お昼まで時間あるし
なんか 朝ご飯 買っていかへん？

俺 実は 今日
朝ご飯 食べてないねん｡

ちょっと ｢実は｣の意味
よくわからへんけど｡

ここのドライブスルー入るね｡
カチカチ…｡

そんなに曲がってないやろ｡

瓶ビールください｡
こちら置いておきますんで｡

ついでくれないんですか？
1杯目 ついでくれるって…｡

1杯目って お食事の1杯目で

1本につき1杯やないんで｡
説明がわかりにくかった…｡

つぎます つぎます それやったら｡
ごゆっくり どうぞ｡

泡 多いな｡
黙れ｡

(濱家)これが 上手｡

変な客 来とるわ｡

ほいでな また
ビール頼むやろう思うけど

こっちの ぬるいの出したれ｡
こっちの ぬるいのを

ちょっと振って
出したったらええわ｡

ごちそうさまでした｡
いつから いたんですか？

(濱家)すごい上手です｡

ネタ やっぱ 優先させてるよね
川西ってね｡

自分のキャラが前に出るより
ネタの流れっていうのが｡

やっぱ 和牛的にはね
作品みたいなネタ多いから

やっぱ その邪魔せんように
っていうツッコミがね

素晴らしいなと思いますね｡

あんなにね 役に入るツッコミって
あんまりいない…｡

(濱家)めっちゃ難しいと
思うんですよね｡

(大吉)どっか 軸足は自分に置いて
ツッコんだりするんですけど

あんなに おばあちゃん…
仲居さん役で肩を落とす…｡

粗品は 全く入らないじゃない｡
せいやだけが入る｡

粗品は
粗品のままでやるじゃない｡

自分にできないんで やっぱり
川西さんみたいに｡

入って ツッコミするっていうのは
やっぱ かなりの技術…｡

そうですね｡

向井 いきますか｡
(向井)はい｡ 僕は…｡

(向井)千鳥のノブさん｡
ノブね｡

人に いじられた時とか
振り回された時のツッコミが

最高に合うし 面白い
っていうのもありますし｡

で ｢クセがすごい｣とか
自分のオリジナルのワードも

当然
いっぱい持ってるんですけど

一番 僕がすごいなって思うのは
｢大何何｣っていうフレーズ｡

特に瞬発的なツッコミの時に

やっぱ ｢大｣って付けるだけで
笑いの質が

2個も3個も上がってる感じが
すごいなっていう｡

チクショー！ …からの松竹！

なんやねん それ！

(大悟)それは ノブが悪い｡

劇場の楽屋で
こういうの どう？ って

あげたんですけど こんな

｢大番組｣｡

今日は どうしても
ノブのベンツで海行きたいんや！

昼過ぎに
NHK入らないとダメなんですよ｡

NHK？

ファファファファ…
『ファミリーヒストリー』…｡

大今田？

(向井)いや これは
やっぱり すごいなって｡

ツッコミじゃなくてボケだからね｡
ボケになってるよね｡

例えツッコミみたいな
この難しさは いらない事を

発明したって事だよね｡
(向井)あっ そうですね｡

(塙)それをつけるだけで もう
1個いけるって事ですよね｡

それ すごいよね｡
(大吉)仕組みが単純なんで

誰でもマネできるじゃないですか｡
そっか…｡

だから もう 色んな世代がね…

中高生とか
多分 すぐマネできるしね｡

最初の頃 吉本入った時に
｢オウム返しはダメだ｣と｡

誰かが言ったせりふを

同じ事を言うのは
一番ダメだと言われてるけど

結構 オウム返し
めっちゃするやん｡

はいはい はいはい…｡
面白いっすね｡

｢泥棒だ 泥棒…｣
｢泥棒だ！ 泥棒…｣みたいな｡

それが また 革命というか｡
(向井)確かに｡

それが なんか こう…
なんでしょうね…｡

テクニックで なんか 生み出した
というよりも

ホント なんか 人間性から
生まれてきた感じがするから

すごい こう 共感できる…
入ってくるというか｡

技術というより 人間味がね｡

なんとしてでも
大悟を更生させようっていう

なんか
気持ちがあるというか…｡

諦めないんです｡

本当の意味での｢もうええわ｣は
言わないですよね｡

結構あっさりした
｢もうええわ｣で…｡

〈大吉先生に
精密機械とまで言わしめた

ナイツ土屋が
すごいと思う

ツッコミは…〉

すごいと思うのは…
こちらでいきたいと思います｡

お隣さん｡

すごいと思うのは…
こちらでいきたいと思います｡

お隣さん｡
(粗品)ありがとうございます｡

新世代の まあ 旗頭として
注目されていますけど

やっぱり ツッコミの技術｡

ここが やっぱり
M-1とった要因だなと｡

まあ 発明ですね｡
もう あのツッコミは｡

僕 初めて見た時 漫画の吹き出し
みたいなのが見えたんですよ｡

粗品君の このツッコミの瞬間

ギザギザの
大きな吹き出しが見えて…｡

それぐらい わかりやすく

見てる人に ｢面白いぞ｣
っていうのをね 教えてくれる

そういうツッコミの発明なので｡

(濱家)霜降りは ほんで 最初

結構 世界観が
いかついコンビなんで

やっぱ
こういう形になってたんですけど

途中から やっぱ 粗品が
もう めっちゃ前向いて…｡

お客さんとの対話
っていうのの部分が

すげえ
でかなっていったんですよ｡

それしてから やっぱ
めちゃくちゃ見やすうなって

劇場でも やっぱ
どんどんウケだして… はい｡

前 ラジオで言ってたんですけど

霜降りは もう フリップだと｡
フリップ芸の進化版だと｡

前向いて 粗品が
こう ツッコんで…｡

せいやは動くフリップだと｡

これ だから
新しい演芸なんですよね｡

漫才という形…｡

小学校といえば
プールの授業ってあった…｡

プール 大変やった｡
25メートルの縦のレースをやる…｡

タイム測るやつね｡
そうそう…｡

スタート！
｢スタート！｣… そう｡

(粗品)第1コースね｡ そう
クロールで頑張っていくんですよ｡

隣のコースね｡ 第2コース｡

クリオネの泳ぎ方！

お前… クリオネか お前！

第3コースは 目 泳いどる！

目 泳いでるだけやないかい
そんなもん｡ 何しとんねん お前｡

第4コース行け お前｡

うわっ！
いや 泳ぎにくそう｡

横から波みたいの来て
泳ぎにくそうやな それ｡

第5コースで おばちゃんたちが
エアロビクスしとる！

市民プールやないかい お前 おい｡

第6コース 溺れとるがな！
大丈夫か？

シンクロ経験者！

シンクロやってたん？ お前｡

そして ゼロ点の演技！
下手くそ｡

帰ってこいや お前｡

負けてもプロ｡
何しとんねん｡

いや～ お見事｡
すごい！

ありがとうございます｡

僕も やっぱり こう 相方の
淡々としたリズムの中に

限られた時間に入れなきゃ
いけないツッコミって事で

すごい
悩んだ事もあったんですけど

ホントに これぐらいシンプルに
ドーン！ っていうツッコミに

自分は憧れてて…｡

そこに たどり着けなかったので
見た時に

やられたという感じで…｡
ええ～っ！

ヤホーで調べてきました
って言われて

｢Yahoo！｣で よかった…｡

ホント それでよかったんだな
っていうぐらい…｡

っていうぐらい思わされた｡
へえ～｡

そんなん
思ってくださってたんですか…｡

土屋さん 言わんから そんなん…｡

(土屋)思ってるよ｡
いや 結構 みんな思ってるんやで｡

マジですか！
めちゃくちゃ嬉しいです｡

怖くなかった？ 初め あれを…｡
(礼二)怖いよ あれ｡

ちょっと けえへんかったら
思いっきりいった感じになるから｡

元々 でも こうやってなくて

その もうちょっと
2年3年前とかは

こんなんしてたんですよ｡
(土屋)へえ～｡

｢いや なんちゃら！｣とか｡

あっ そうなんや｡
｢なんちゃら！｣みたいな…｡

なんか 人さし指 突き上げるのを
やってたんですけど…｡

川 入ったら危ないぞ お前｡
足 着く！

え？ 何？
足 着きます｡

足 着くんやったら ええけど
お前…｡

だから 川は怖い！

これやと あんまりウケなくて…｡
えっ!?

なんや それ｡
なんでしょう やっぱ…｡

(粗品)自分自分で目立ちすぎ…
なんかちょっと

ちょうどよく こう
グレード下げていって なんか

手元で こんなんやってる
ぐらいに収まったのが

あれなんですよ｡
そうなんや！

ここまでやると
R-1も結果出してるし

やっぱ 粗品がすごいんじゃないか
ってなるんですけど

よく見たら
せいやもすごいですよね｡

嬉しいな｡

なんか 相方褒められると
すごい喜ぶね｡

はい｡ あの… 嬉しいです｡

言うてあげてください｡
楽しみにしてると思うんで｡

(礼二)素晴らしいですよ｡
せいや すごいよ｡

粗品に足りないところを
全部持ってる感じ｡

はあ～｡
(大吉)明るさであったり

人から好かれる
タイプじゃないですか｡

ちょっと
母性本能くすぐったりとか｡

そういう なんか… 粗品が
もうちょっと あればいいのにな｡

まあ 今後
身につくんでしょうけど｡

それを もうすでに
せいやが全部持ってるから

だから2人で こうやると…
すごく…｡

ワードのセンスもある
っていうところを

自分で もう 見せて

なのに 自分よりも
相方のせいやの方が

おもろい奴なんでって言い続ける
っていうのが…｡

ハハハハ…！
(向井)もう ホントに…｡

(一同 笑い)

向井さん｡ そうなんすか？

粗品みたいになりたかったって…
日々！

ちゃんと尾形がいてるやんか｡

尾形さん いいじゃないですか｡

さあ 続いて 粗品！
一番の若手 この中では…｡

僕が紹介したいのはですね…｡

ちょっと
特徴的なツッコミする子がいて…｡

ちょっと2組いるんですけど…｡

こちらです｡

いや～ 初めて聞いたなあ｡

ここが大食いトーナメントの会場か｡
会場 着いたんか｡

なるほど｡
お前が1回戦の対戦相手だな｡

なるほど！ 1対1のタイマン形式で
トーナメントが進んでいくんやな｡

レディー ファイト！
頑張れ お前！

せっかく太ってんねんから
大食いトーナメント 勝てよ！

カンカンカンカン カーン！
終わった！

ジャッジ！
ジャッジ｡

ホットドッグ 18本！
18本！

ホットドッグ 85本！
85本｡

よしっ｡
あの…｡

話聞け｡ お金返してって
言ってるやん｡

もう！ 太朗の事 わからないよ！

お金返してって！
ごめん｡

お金返してって ホンマに！

ごめん！

(粗品)この2組です｡
次世代の面白いなっていう…｡

(土屋)相方も第7世代？
(粗品)相方も 一応…｡

(大吉)プロフィル写真の写り方

もう 大助師匠と一緒ですよ
宮川の｡

大助師匠だもん｡

1個のネタのボケの事実を

わかりやすく
お客さんに伝わるまで説明して

最後 ちゃんとウケてる
って構造が

なんか 理想的やなというか…｡

きれいやなって思いますね｡

もう1組は まだ…｡
(粗品)2年目ですね｡

『タイトでキュートでヒップでシュールな
テレフォンナンバー』みたいやね｡

(粗品)
いやいや… なんすか？ それ｡

なんすか？
｢なんすか？｣って言われてる…｡

これだけ ツッコミいて…｡

(一同 笑い)
触ったらアカンと思ったんやろな｡

あんなツッコミたくないボケ
久しぶりですよ｡

嫌やって思いました｡
さあ 皆さん どうですか？

他にも すごいなって思う
ツッコミの人いますか？

僕も 若手なんですけども
ここ数年で 一番 目を奪われた…｡

おお～！
憧れた…｡

憧れの若手｡

後藤ね！
(華丸)すごいですよ｡

いや 初めて見た時

何？ この子と思って…｡

そやね 確かにね｡
(大吉)まだ若いよね？

(向井)22とか…｡
22才？

21とか22ぐらいですね｡

子役からやってたのかな
っていうぐらい

ツッコミの間が
すっごい うまいんですよ｡

声質も最高なんですけど
間がうまくて…｡

僕 なんとなく
若手のトリオ見てると…｡

まあ パンサーはコントですけど
トリオ漫才の時って

弱点は
やっぱり 目が散るんですよね｡

1人余るから｡

だから この余った人から

どう お客さんが
目をそらせるかが

最初の勝負なような気が
するんですけど

彼 ボケた相手に対して
ツッコんだ瞬間に

コンビになるんですよ｡

で また こっち側とコンビ組んで
コンビ組んで コンビ組んで

たまにトリオになってっていう…｡

すごくお客さんを飽きさせない
っていうか もう見入っちゃう｡

突然なんだけどさ
お前 昨日の晩ご飯 何食べた？

あっ ちょっと待って 当てたいわ｡

ちょっと待つ間がなかったけど…｡
(観客の笑い)

夜ご飯？ 当ててくるの？

卵？
随分 広くきたね｡

(後藤)卵？
(都築)卵｡

卵は食べてないかな｡
ごま塩｡

ごま塩？ のみで？
のみで…｡

のみでいくものじゃないけど
ごま塩は｡

おにぎり｡
あっ 握らないの あんまり｡

あんまり
晩に 握らないかな 俺は｡

リンゴ｡
入院してると思ってる？

入院してないと
リンゴは あんまり食わないかな｡

ゴーゴーカレー｡
カレーでいいじゃん｡

なんで ゴーゴーさせたの？
食ってない？

スルメ｡
正解だとしたら お財布 心配して｡

明太子｡
食べてないですね｡

昆布｡
違う｡

ブリ｡
違う｡

リンゴアメ｡
違う｡ ちょっと待って｡

ちょっ… しりとりしてる？
えっ 何？

しりとりしてるな…｡
してないわ｡

してない？
たまたまだよ｡

明太子 昆布 ブリ
リンゴアメじゃん｡

たまたまだからさ｡
たまたま そんな事あるの？

(拍手)

今 見て思ったんは その…

しりとりしてない？
みたいなところの

なんでしょう…
種明かしのツッコミする時の…｡

…と思いましたね｡ この

｢ちょっ… しりとり？｣
みたいな ここの間が…｡

(粗品)短すぎたり 伸ばしすぎたり
してるじゃないですか｡

で 前に入れる
この ひと文字も

｢ちょっ…｣みたいなのも
ちょうどよくて

そんなんもできんねや 後藤って
今 ちょっと感心しました｡

ちょっと もう一回 見てみる？

昆布｡
ブリ｡

リンゴアメ｡
違う｡ ちょっと待って｡

ちょっ… しりとりしてる？

いいですね｡
あそこの間ね｡

下手な人の見てると
やっぱ イライラするんですよね｡

｢ちょっと早いやろ！｣とか｡

｢例えば？｣はダメでしょ｡
(一同 笑い)

わかれへんもん｡

さあ 他も
ちょっと聞かせてください｡

僕ね ホントにシンプルにね

昔から ずっと思ってたんです｡
若手の時から｡

上手や 善し｡
ええ 邪魔しない｡

でも ツッコミやのに
キャラも立ってる…｡

普通やったらね
ただの相方やったら

多分 死んでしまうと
思うんですけど

死んでないんですよね
善しって…｡

本当に漫才うまいんですよね｡
(礼二)そう！ うまい｡

(塙)だから 漫才 うまく見せてる
若手っているんですよ｡

やっぱり
それはね 強弱でいうと

ツッコミがね
強しかやらないんですよ｡

だから 強弱を使い分けないと

見てる人がね だんだん
つらくなってくるんですよ｡

長いなっていうか…｡

それが
COWCOWさんとかは

それが
ものすごい上手ですよ 強弱｡

例えばね
デートで遅くなりました｡

女性になんて声かけんねんな？

｢大丈夫？ 電車ある？｣
って聞く｡

あかんわ～｡ 全然あかんわ～｡
あかんの？

そういう時は こう
｢電車ある？｣と こう…｡

嫌やな！
｢電車ある？｣と こう…｡

嫌やな 恥ずかしいな｡

ちょっと やって来てみい｡
ああ わかりました｡

いや～ 今日は楽しかったわね｡
ホンマやな｡

電車ある？
JR｡

やかましいな！
(観客の笑い)

その次は こう
｢山手線｣と…｡

こうやったら うまい事いくから｡
ホンマかいな？

｢電車ある？｣からいくんよ｡
いや 最初からかい！

最初からやるの？

ああ 楽しかったわね｡
ホンマやな｡

電車ある？
JR｡

山手線？
いや 中央線｡

何してんねん！

善しね｡
いいですね COWCOWね｡

劇場なんかではね
お客さんの様子見ながら

善し君が
このCOWCOWの漫才の

火力を調整してましたね｡
(礼二)してましたね 確かに｡

絶対ウケてますからね｡

今日ちょっと重いなってなるとね
ちょっと弱火…

もしくは とろ火ぐらいから
こう入ってとか｡

この息の合わせ方はね すごい
COWCOW上手だなと｡

小峠も
他 ちょっと教えてください｡

一つのボケに対しての

ちょっと
やっぱ ツッコミの多さ｡

まだいくか
まだいくかっていう…｡

ちょっと しつこいぐらい
4つ… なんなら

1個のボケに対して5個ぐらい
全部ツッコんで

その全部が面白いっていうのは

割と橋本くらいなんじゃねえかな
って思うんですけどね｡

橋本の事ええなって言ってる子が
いてんねん｡

紹介しようかな思って｡
ありがたいですけど…｡

ええやろ？
何歳なん？ その人 じゃあ｡

去年で28かな｡

俺 去年から会ってないから｡

去年28やったら
今年29やないか お前｡

これな スタイル抜群｡
スタイル抜群｡

ボン キュッ ボンや｡
あら まあ… そりゃ まあね｡

ボン キュッ ボンや｡

ボン キュッ ボン｡

ボン ボン キュッ｡

｢ボン ボン キュッ｣って お前…｡

俺ら お前｡

コメディアン･ラプソディや｡
ふざけんな｡

いや～ すごいですよね｡

橋本に聞くと ああやって
ずっと長いツッコミしてて

だんだん
お客さんがハマり出すと

勝手に 言葉出てくる言ってます｡

もう 毎回 ちょっとアドリブが
入ってくるって事かな｡

入ってると思いますよ｡

ああいう ちょっと
うまい事とかも好きだし

まあ 言ったら ちょっと
親父ギャグみたいなのも

入ってるんですけど
その時に ちょっとだけ

照れくさい顔をしてるんですよね｡

そこが微妙に許せる範囲で
やってるっていうのが

そこが なんか やっぱり
ねづっちと違うところかな…｡

(粗品)いいじゃないですか｡
(土屋)すごいですよね｡

ボケの華丸さん 塙さんから見た
なんか 好きなツッコミって…？

塙さんから｡
(塙)まあ… 漫才ですよ？

他にもいっぱいいますけど
漫才以外の人も｡ 漫才だと

爆笑問題の田中さんですね｡
田中さん｡

(塙)はい｡ あと
ますだおかだの岡田さん｡

岡田さん｡

まず 岡田さんから言いますと
やっぱり あの… ギャグとか

やっぱ
ああいう感じをやるけども

けど 邪魔になってないし
ちゃんと 漫才進行しているし…｡

やっぱり

(塙)やっぱり あれって
すごい技術だなと…｡

多分 ノリツッコミ
っていうグループがあったら

かなり上位…｡
(礼二)そうでしょ｡

(華丸)もう ノリ方が…
スッとノるから｡

ハワイですよね？
あっ ちょっと わかります？

わかりますよ！
海パン一丁ですから｡

…なわけないやろ！
機内で寒いわ お前は！

機内だけに服着ない｡
言うてる場合か！

言うとる場合か！

一番すごさがわかるのが
フジテレビで

朝 地上波でやってる
クイズ番組…｡

『脳ベルSHOW』｡
『脳ベルSHOW』ね｡

(礼二)みんな大好き
『脳ベルSHOW』｡

俺の感じでは｡

BSは夜中で 地上波は朝方…｡
あっ そうなの？

(礼二)24時間も やってない…｡
24時間やってない？ あれ｡

1回 岡田さんと
この話したんですけど

とにかく 出てくださるゲストが
大御所の方で

バラエティーで見た事がない…｡
そうなの！ そうなの！

(大吉)…並ぶから
説明書が1個もないと｡

ハハハハ…｡
(大吉)毎回が もう…｡

(大吉)もう どこに地雷があるか
わかんないから｡

すず風にゃん子単体で来る
番組なんか 初めて…｡

にゃん子･金魚のね｡ ハハハ…｡

にゃん子師匠 金魚師匠
一人ずつ出てるからね あれね｡

で 優勝者 お米もらったのに

(一同 笑い)

そのお米を返すんやから｡
(塙)確かに｡

あの『脳ベルSHOW』の笛は
普段 岡田さん持ってますからね｡

ハハハハ…！ ウソやん！

肌身離さず…｡

ある方の忘年会行った時
それを吹いてましたもん｡

(一同 笑い)

俺 普段から持ってんねん
っていう…｡ はい｡

あとは やっぱり
田中さんですね｡

やっぱ 先の伊達さんも
そうですけど ストレートですよ｡

うるせえよ！ とか
バカ！ とかっていうのが…｡

(塙)で それは
やっぱ 太田さんのボケって

わけわかんないんですよ
太田さんって｡

もう 何言うかわかんない事に
対しての一番上手なツッコミが

田中さんが
やっぱり できてるし｡

特に 爆笑問題 すごいのが
田中さんが全部 話振るんですよ｡

で 話振って ツッコんで

また 話をこっちに…
進行していくと｡

で それって 僕ら
なかなかできないんですよ｡

それって なんでかっていうと
田中さんって なんか こう

1回… お客さんを引きつける
技術… 話術があるから｡

｢最近だと 日韓の問題も
ありましたよね｣って こう

グッと食いつかせて
しゃべってくっていうのが…｡

これができるから
太田さんが もう

ひと言 ボケればいいっていう…｡

いや でもね あれ
イチロー選手ってね 考えたら

まあ 記録は
もちろんすごいですよ｡

もう そりゃ 4000本以上
ヒット打ってるわけだから｡

ただ やっぱね プレースタイル｡
プレーが もう… レーザービームとかね｡

そう そう そう｡ あと やっぱり
あの独特の打法ですよね｡

打法ね｡ 振り込め打法ね｡
うん… 詐欺師みたいになってる！

振り子打法！ 振り子打法ね｡
別名 オレオレ打法｡

だから オレオレ打法じゃない！
ピッチャー騙しちゃったり…｡

騙してるわけじゃないんですよ！
ねえ｡

でもね あれ イチローね
記者会見やってたじゃないですか｡

田中さん 特に憧れますよね｡
最初 漫才やり出した時 やっぱ

あんなスタイルが
やりたかったですもん｡

(礼二)あのブワーッと前に出る
ボケの横でツッコんで

もう ええねん！ とか
何を言うてんねん！ ぐらいで

終わりたかったんですよ 僕
ホンマに｡ 最初｡

ホントに？
ホントに そんなつもりでした？

ホンマに そうやねん｡
それは ホントに もう

素人の時から そういう人の
ツッコミしてみたいな

っていうのがあったんですよ
僕 ずっと｡

華丸さん！
教えてください 好きなツッコミ｡

〈華丸が
すごいと思うツッコミは？〉

華丸さん！
教えてください 好きなツッコミ｡

出てない人がいいです｡
僕は…｡

(向井)おお～！
(土屋)ああ～！

(塙)営業の時のつかみ｡

やめてください｡
気持ちはわかるけど｡

東京03の…｡
(華丸)飯塚君｡

特に 1個 好きなコントがあって
それは 割に こう…｡

ツッコミって やっぱり
ボキャブラリーというか

言葉が色んな…
数が飛び込むんですけど

今回 このコントは

(華丸)お父さんと
豊本君の もとこっていう｡

お父さん もとこ お父さん もとこ
しか言わないんですよ｡

それで 全部 進行していく｡

だから その二言が
色んな音色の ｢お父さん｣と

色んな ｢もとこ｣があって｡
これは できない｡

子供を産むという事は
お前一人の問題じゃないんだぞ｡

これでいいの！
生活は どうすんだ？

子供を育てるにも
お金は必要なんだぞ｡

いざとなったら
キャバクラでもなんでも

夜の仕事して稼ぐわよ｡
バカを言うな！

それなりの収入を得るためには

自分を指名してくれる
常連客をつくる必要があるんだぞ｡

そんなの 適当にできるわよ！

いいか？ もとこ｡

そもそも キャバクラとは…｡
(飯塚)父さん？

キャバレーの持つ明朗会計と…｡
(飯塚)父さん｡

クラブの持つ高級感…｡
(飯塚)父さん？

これを合わせたもんなんだ｡
(飯塚)父さん！

つまりは 庶民に
男の夢を見させてくれる

キャバクラとは そういう場所だ！
(飯塚)父さん！

はい！
もとこ！

現実問題…｡
父さん｡

店側からのノルマもある｡
父さん！

売り上げによって
ランクも付けられる｡

同伴｡ アフター｡ 営業メール｡
父さん｡ 父さん｡ 父さん｡

うまく使えーっ！
父さん！

私 決めた！ 私 ナンバーワンになる！
(飯塚)もとこ｡ もとこ？ もとこ！

よく言った もとこ！
父さん！

もとこじゃない｡ えりかよ！
(飯塚)もとこ！ もとこ!!

すごい｡
(土屋)ああ～ すごい すごい｡

よくある感じの普通の会話から…｡
(小峠)そうなんですよ｡

流れていくみたいなね｡
あれがいいですよね 03はね｡

あのコントこそ
飯塚さんも すごいですけど

横で 父さん 父さん言われながら
あのせりふを完結する

僕 聞いた事あるんですけど
03のネタの作り方って

1個 これのボケを

どうしても言いたいっていうのを
先に決めて

それにいくために
色んなもの作るらしい｡

へえ～｡ そういう作り方｡

僕らも 結構 漫才の時 それで

これ言いたいから
じゃあ それにいくために

どうしたらええねん みたいな
肉付けをしていくっていう｡

そんなんは ちょっとしゃべった事
ありますよね 03とね｡

もう… あっ 時間が｡
(土屋)えーっ！

いや だって
まだ 全然 名前を…｡

ちなみに フリップに書いてて

出せてないっていう人は
いてます？

どうですか？ 出せました？
(塙)礼二さん｡

礼二… あっ お隣さん？
ありがとうございます｡

お隣さん いてました｡
(塙)伊達さんとかね｡

その辺も また 次回…｡

次回という事で｡
いや ちょっと…｡

これは また 次回｡
いやいやいや…｡

(小峠)次回 もう

あるある｡ まだある｡
やりましょうよ このまま｡

(粗品)知らんわ｡

タレントが カンペ見たら
隠すんです｡

最後 ボケで
終わってんじゃないですか！

(塙)また 最後
ボケで終わろうとする｡

〈今度は このメンバーで
一体 何を訴える？〉

今は もう 鍵とかに
必ず 鈴を付けるようにして｡

〈次週は
オジさんたちシーズン2〉

こうやって オエ～ッ…｡

〈物忘れ 体の痛み
おじさんは 毎日が大変〉

髪の毛なくなっちゃうんですよ｡

1つの事を いつまでも
しゃべってますけどね｡

そうこうやってるうちに
特集Vが終わるとかね｡

〈若者よ
このつらさ わかるか？〉


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