Kazuto Suzuki

http://www.pitaka.ch/eremitorium.pdf  こちらで読むことができます。

本日のFT社説は「市民が代表として選出した人々を棚上げし、首相が自ら勝手に『これが人民の意思だ』と定義してそれを実行するようなことを、英国の制度は認めていない。それは暴政への道だ」とジョンソン首相を断罪した。「違法」というのは、こうした意識を反映してのことなのかもしれない。

通常「違法な」という言葉にはillegalが使われるが、今回の判断は「unlawful」。両者の違いは一般の英国人にも認識されていないようだが、辞典によると、特定の法に反するのがillegal、適法と見なす法律がない場合がunlawfulだそうだ。英国法の精神に合致しない、というところだろうか。

ジョンソン英首相の議会閉会が最高裁で違法と判断されたが、何の法律違反なのか。気になって調べてみたら、憲法（英国に成文憲法がないのはご承知の通り）とか議会法とか特定の法に反したというわけではないようだ。まだ調べ切れていないが、どうやら法体系の理念や原則に合わない感じの意味。（続）

I honestly don’t understand why adults would choose to spend their time mocking and threatening teenagers and children for promoting science, when they could do something good instead. I guess they must simply feel so threatened by us. ->

鈴木さん、昨晩はありがとうございました。 「サウジとの直接紛争状態を避けたいイランは、イエメンの内政に介入したサウジと直接戦っているフーシ派からの反撃だというストーリーに。狙えるソフトターゲットがたくさんあって正確に攻撃できることを示した」というご解説とてもわかりやすかったです。https://twitter.com/KS_1013/status/1177088511544971264 …