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石川白山・蝶屋小児童 アユ200匹を放流
白山市蝶屋小学校の三年生四十六人が二十五日、同市鶴来水戸町の十八河原公園内の手取川とつながる池に、アユ約二百匹を放流した。 自然の大切さを学んでもらおうと、白山手取川漁業協同組合が毎秋実施。同市美川地域の小学校を招いている。アユは体長約二〇センチで、兵庫県の揖保川漁業協同組合が育てた。 児童たちはアユの入ったバケツを傾けて池に放していった。水槽も置いてアユに触れるようにしたほか、白山手取川漁協の関係者が答える質疑の時間もあった。児童たちは「アユは海に集団で行くのか」「アユのカップルはいるのか」と質問していた。 永井結菜(ゆめな)さん(8つ)は「初めて触ったけれどヌルヌルしていた。学校でアユについて調べたい」と話していた。 同漁協では今季、児童が放流した分も含めて計一・八トンのアユを産卵目的で手取川に放流した。(鴨宮隆史) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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