トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

田中将大、PS先発試合いまだ流動的 ヤ軍ブーン監督「対戦相手によって起用考える」

2019年9月26日 15時15分

(AP)

写真

 10月の初舞台は、まだ決まらない。ア・リーグ東地区の優勝を決めているヤンキースのアーロン・ブーン監督(46)は、ポストシーズン(PS)の先発ローテについて対戦相手次第だとした。25日の大リーグ公式サイトが報じた。

 対戦チームによって先発投手を決定するのかと聞かれた指揮官は、肯定した。「ある程度はそうなると思う。だが、現時点でメンバーについては全く決めていない。とにかく今週末の結果を見て、対戦相手が決まってから最高の組み合わせになるよう決断を下す」

 10月4日に開幕するア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)は、一発勝負のワイルドカード(WC)ゲームを勝ち上がったチームとの対戦となる。現時点で、WCの可能性があるのはアスレチックス、レイズ、インディアンス。この3球団が、WCゲームに出場できる2つのいすを争っている。

 ヤンキースは対戦する可能性がある全3球団に先乗りスコアラーを派遣し、弱点と理想的なマッチアップを探っているという。指揮官は、既にPSはパクストンだけに長いイニングを任せ、他の先発投手に関しては、1試合に2人を投入する「先発セット作戦」の実施を表明済み。田中、セベリーノ、ハップ、サバシアら先発陣の起用法は、いまだに流動的だ。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ