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劇場版プリンセス・プリンシパルのネタバレです(フィクションです)
正直初手で胸焼けするほど濃くて甘い歯止めのドロップアウトしたアプをぶちこまれるとばかり思っていたのでイチャコラ控えめアクション重点になって(続く

たのには驚きましたね……そうはいっても開始即まさかのアンベアプリで魂ごと持ってかれましたがね!!姫様化粧術ホント半端ない。アンジェだってファーム時代に多少なりとも化粧の心得とか習ってるはずなのにプリンセスのロイヤル仕込みにはまるで歯が立たないんだもんな。いや見ましたか皆さん?あれ私だけの幻覚じゃあないですよね?冒頭アンジェちゃんの化粧があんまり好きじゃないとか言いながらベアトの目の前で(!)お化粧直してあげるウキウキプリンセスがいましたよね!!?いやはじめは姫様がそんなこと!みたいな顔してたベアトが途中から参戦してアンジェ総受けお化粧指南が開幕して10割食らってパーフェクトノックアウトを食らってしまいしたが…………いや幻覚じゃないよなこれ………?

OPはThe_Other_Side_of_The_Wallが据え置き。映像も同じでしたね。作るヒマがゲフンゲフン作品のイメージを崩さないようにここはあえて変えなかったんでしょうね、ED(後述)は変わってたし。しかし劇場版の大画面でOPを観ると迫力があるなぁ…!私は先行上映もcase順上映会も行かなかったオタクなのでこれが初見だったんですけど、いやぁ…脳にいいなぁ…と感心しきりでした。コンサート行けばよかった(遅いよ!)

さてOPが明けて菅生さんボイスの例のナレーション(やらないかもとも思ってたが普通にやりましたね)、次いで息つくヒマもなくcase13のオマージュめいてカーチェイスinカサブランカ(!)。007か?みたいな劇場版作画でモロッコ(だよね?)を駆けずり回るドロシーカー!!あれ?case24で壊(さ)れたんじゃ…?チラッとそんなことを思いましたがLたそもドリーショップさんも白鳩にすごく甘いので新しく用意してくれたんだと思います。孫を可愛がる爺か何かなの??
ともかく新生ドロシーカー、別にギミック増えたとかじゃなさそうですが相変わらず冗談みたいによく動きますね……たぶんスポーツタイプの車という設定なんだと思いますが(カーチェイスができるので)、それについてくる敵もすごいと思いました。このシーン、まぁ当然銃撃しながらカーチェイスなワケなんですけど、敵の首魁っぽいのが持ってるのがシルバーフィニッシュのモーゼル!しかもストック付き!!これはテンションぶち上がりですよ!!しかもこの人声関俊彦さんじゃねーか!!やけにいい声だなと思ってたんですよ。EDで見てびっくらこいた ベアトが真似する要員じゃなかったんですね!?いや再登場もあるかな……乗ってたクルマはちせにバラバラにされたから無事ではなさそうだけど
とにかく冒頭からドロシーカー復活&超絶美麗作画でヌルヌル動くウェブリー=フォスベリーを堪能できてもうこの時点でチケット代の元取れたわ〜って感じなんですけどなんとこの時点でまだ20分経ってないんですよね。ウソだろ……ウソよ(スパイなので)ということでここからはタダです。実質タダ。気前のいいアニメですよホント……

それで舞台はロンドンに。あのカーチェイスで追ってきたのがノルマンディー公の部下だと判明します。当たり前といえば当たり前ですが、チーム白鳩こと「チーム・プリンシパル」はことごとくノルマンディー公の作戦を潰しているわけで、そりゃあ背後で何かしらあるんじゃないかと訝しまれマークされているわけですね。しかし王国からは空気姫とdisられ共和国からは完全に信用されずとプリンセスは本当に板挟みでストレスフルな立場ですね……本人はそんなことはおくびにも出さないので余計につらくなる……カサブランカ行ってたとき(冒頭のアレですね)、心なしかはしゃいでたのはそういう事情もあってのことなんでしょうね……うぐぐぐ、つらい…!
ともかくロンドンに帰って来た(ちせも再転校手続きをとったらしい)チーム白鳩。カーチェイスのこともそうですが、早速コントロールより任務が下されます。その作戦とは「Cボール精錬所強襲作戦」! いやいやプロにやらせろよというcase9めいたドロシーのボヤきが聞こえてきそうですね!そうかな
内容自体はcase9のオマージュっぽいフシもありますね。陽動としてプリンセスを使うあたりが特にそれっぽい。途中で飛び込みの作戦が入るのもcase1を彷彿とさせますね。アンジェさんは天才スパイなのでそのへんもキッチリこなします。うーんさすが。
で、無事に危なげなく王国側のケイバーライト精錬施設をメチャクチャにぶっ壊してミッションコンプリートなチーム白鳩なんですが、強襲のどさくさに紛れて精錬所の共和国スパイ(二重スパイ)が逃げ出した、との情報が。しかも精錬技術に関する重要な資料を持って!どうやら他の国にこの情報を売り渡す腹積もりのようです。第三勢力!「ロンドンは各国のスパイが暗躍する影の戦争の最前線」なのに王国と共和国しかおらんやんけ、というツッコミを華麗に解消していくスタイル!それはともかく持ち逃げって単身なのかな 単身は難しすぎると思うぞ、一人二人協力者はいると思うけど……この時点で王国も共和国も敵に回してるし……ともかくその二重スパイ(三重スパイ?)はまだロンドンに潜伏している(正確には敷かれた包囲網のせいで身動きがとれない)ということで、どちらが先に身柄を確保できるか…?というのが第二ミッション。こういうのいいですね……時間勝負の争奪戦……争奪するの中年のおっさんスパイだけど……

それで予告映像回収というか、ここでようやくドロシーさんのバス運転手仕様スキンが解禁されます。予告編でバチバチのバチクソにカッコよかったあのシーン……!いやホントにいったい何人の夢女子が誕生したというのか……美しい……カッコイイ………
なんでバス運転手になったかというと、精錬所の職員をロンドンの駅から送迎するために王国が秘密裏にバスを動かしていて、それに職員たちが乗るので、逃げた第三勢力スパイを知る人間とも接触できるんじゃないか……ということですね いや回りくどいな! バスには私服で変装した兵士たちも乗り込むほど警備が厳重なのですが、そこはさすがのチーム白鳩、色仕掛け担当のドロシーを筆頭に嘘と暴力とロイヤルの手練手管を尽くしてどうにかバス運転手の職を射止めます。まぁこの役は他のメンツにはできんわなということで運転手の職に就いた(?)ドロシーさん。やっぱりというかなんというべきか超人気者になっちゃいます。そういうとこやぞ!そしてバス内で披露されるドロシーのアカペラmoonlight_melody あの あのおい おいばかやめ……ウッ(灰になる) パッパのしんじつを知っているのかいないのか いやあのこんな一瞬のファンサみたいなシーンでメンタルをやられるとは思っ 思ってなくて ちくしょう

すいません取り乱しました。で・何度か送迎をするうちに敵の正体に近付いた!まではいいのですがなんとノルマンディー公の部下がバスを襲撃!そういう事態に備えて車で随時尾行していたアンジェ&ちせもバスに飛び移り、Cボール乱舞の強烈にカッコイイカーアクションが展開されます…!いやヤバいよ これはとにかくヤバい。ワイルド・スピードかってくらい脳汁が出る。ワイスピ未履修ですごめんなさい 
Cボールで浮くバス!それを必死にコントロールするドロシー!スチームパンクの町並みと合わさって興奮は最高潮!激闘の末、どうにか王国側より先に第三勢力のスパイを確保することに成功します。

場面は変わって王宮内(と思われる。説明なかったし)。ノルマンディー公が登場!いやぁ本当にカッコいいなぁ。出てくるだけで画面に緊張感が走ります。公務中のようでしたが、ガゼルさんにすれ違いざまに何事かを耳打ち、それを聞いたガゼルは目を見開く!信じられない、といった表情で汗までかいて去るノルマンディー公を見つめるガゼル。このあたり本当に心臓が痛かったですね……ホラTV版最終話のアレもあるし……

さらに場面は変わってロンドンのどこかの家(下宿っぽい?)。ドロアンが秘密裏に確保していたアジト的なものと思われます。ほっこりしたBGM(曲名忘れた、あのラジオでも使われてたやつ)と共に乾杯を交わす白鳩たち。激しい作戦が一段落してみんなすっかり気の抜けた表情(かわいい) しかしながらセリフこそないものの部屋の端で縛られて放置されてる第三勢力スパイがじわじわきますね、なんかときおりうごめいてるし それすらも気にしなくなってきたベアトの確かな成長が感じられます。5人揃ってるしということで、ここで改めて「チーム白鳩」指針確認。プリンセスは「女王になる」、アンジェとドロシーは「プリンセスを女王にする」、ベアトは目立たないように留意しつつプリンセスをサポート。ちせは「確実な同意はできない」としつつも可能な限りはプリンセスおよび皆の味方でありたいと語ってくれました。



………おい……これ大丈夫か……?なんかフラグ建てが露骨じゃないか…………??死なないよな……誰も死なないでくれよたのむから………ところで部屋の隅で転がしてたスパイにばっちり聞かれた可能性あるんじゃないか?大丈夫なのか?

とにかくスパイをコントロールに引き渡し、アンジェたちはメイフェア校に戻ることに。しかしそこにいたのはなんとガゼル!そして彼女の口から、衝撃の一言が告げられる……!

「プリンセス・シャーロット。あなたに外患誘致の疑いがかかっています。ご同行を願います」





嘘……だろ……?いや確かに外患誘致も良いところだけど……バレたのか!?早ない!?ノル公ほんと有能だなお前……などの感情が去来するなかエンディングに突入です。TV版とは違い、パステルで描いたようなふわっとした柔らかい絵柄を紙芝居のように動かすというつくりが印象的でした。とにかくめちゃくちゃかわいい!!本編一度見した時点では続きが気になりすぎてあまり集中できないのですが、ふわっふわな絵柄のチーム白鳩やらコントロール会議室(!)やらも見れて……あと曲!アンジェ&プリンセスのデュエット!!英語歌詞なので聴き取れはしなかったのですが、とにかく二人ともすっごい優しい声で……!いやぁ本編がバリバリにハードだったので癒やされました……終わり方不穏すぎるだろ………









はい!というわけで劇場版プリンセス・プリンシパルの感想でしたがこの文章はフィクションです。真に受けないようにご注意ください。
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