中日の藤嶋が25日、名古屋市の選手寮・昇竜館から元気にナゴヤドームへと向かった。24日のDeNA戦(ナゴヤドーム)でソトの放った強烈なライナーが右太もも外側を直撃。悶絶しベンチ裏へと一度は引っ込んだ。その後は患部をテーピングで圧迫し、再びマウンドに上がりロペスを打ち取り、宮崎の申告敬遠後に降板していた。
相当な痛みだったが、前夜は「普通に爆睡しました」と笑った藤嶋。まだ内出血と腫れはあるというが、「思ったより大丈夫でした」と自身も驚くほどの超人的回復だった。もちろん、まだ万全の状態ではないため、25日のヤクルト戦は登板するのは難しそうだが、大事には至らなかったようだ。