就職活動中の学生8000人について内定を辞退する可能性を人工知能(AI)で推計し、そのデータを38企業の人事・採用部門に売っていたリクナビ問題は、8月1日の日経電子版「イブニングスクープ」によって明るみに出た。
のちに政府の個人情報保護行政の担当者は「日経電子版をみて、これはえらいことになったと思った」と話していた。寝耳に水だったわけだ。スクープがなければ問題はヤミに埋もれていたかもしれない。
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