プロセス管理の設定を変更する場合の注意

プロセス管理の設定を変更する場合、次のことに注意してください。

  • プロセス管理機能を無効にする場合:
    プロセス管理機能を無効にしても、既存のレコードのステータスや、ステータスの変更履歴の情報は、保持されます。
    ただし、作業者を条件にして設定しているレコードの絞り込みやアクセス権の設定は削除されます。 プロセス管理機能を再度有効にすると、各レコードは、プロセス管理機能を無効にする直前のステータスになります。

  • 作業者の設定を変更する場合:
    設定を変更する前に作業者を指定したレコードのステータスを変更できるのは、その作業者だけです。 作業者の設定を変更しても、既存のレコードの作業者は、保持されます。

  • 作業者の指定方法(「次のユーザーから作業者を選択」「次のユーザー全員」「次のユーザーのうち1人」のいずれか)を変える場合:
    該当のステータスに、作業者が指定されたレコードが存在する場合、作業者の設定を変更することはできません。変更するには、次のどちらかの対処をしてください。

    • 作業者が指定されている該当ステータスのレコードを削除する
    • 作業者が指定されている該当ステータスのレコードを、別のステータスに変更する
  • ステータスを削除する場合:
    そのステータスのレコードが存在しないステータスだけを削除できます。

  • ステータスの名前を変更する場合:
    過去に削除したステータスと同じステータス名を付けることはできません。

  • 作業者に指定されているユーザーの、kintoneの利用を停止する場合:
    そのユーザーが作業者に指定されているレコードのステータスは、変更できなくなります。
    アプリの管理者が、作業者を現在使用中のユーザーに変更すると、ステータスを変更できるようになります。

  • アクションの設定を変更する場合:
    ステータスを変更するアクションの設定を変更しても、既存のレコードのステータスは変わりません。

  • アクションを削除する場合:
    次の条件の両方に当てはまる場合、アクションを削除できません。

    • 該当のアクションを実行可能なステータスのレコードが存在する
    • 該当のアクションを削除すると、上記のレコードで実行できるアクションがなくなる