「未来の保育士コンテスト2019」表彰式に出席した小島よしお

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9月25日、東京・大井町の“きゅりあん”で「未来の保育士コンテスト2019」の表彰式が行われ、女優の伊原六花、振付師のラッキィ池田、お笑い芸人の小島よしおが出席した。

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このコンテストは、保育士を目指す全国の学生に「新しい子どもの知育遊びの想像」というテーマのもと、劇やダンス、絵本、手遊び歌など、独自の発想で作られたパフォーマンスを募ったプロジェクト。

今年1月にWEB動画の企画で1日保育士体験を経験するなど大の子ども好きである伊原は、ゲスト審査員として登壇し、グランプリ、準グランプリ受賞者に賞金パネルの授与を行なった。グランプリは同じ得票数で2組が獲得したが、どちらも同じ「洗足こども短期大学」の学生だった。

ラッキィ池田と小島よしおは“賛同パフォーマー”としてステージに登場し、童謡やダンスを交えたパフォーマンスを子どもたちと一緒に披露。“そんなの関係ねぇ”というギャグに無反応な子どもたちに「みんなが生まれる前にすごく流行ったんだけどなぁ」と少しガッカリしていた小島だが、何度も繰り返していくうちに子どもたちもマネするようになり、最後には小島よりも前に子供たちが「そんなの関係ねぇ」と言い出して、小島も思わず笑顔に。

最後は、伊原が「どの作品もすごい楽しくて、私が子どもの頃にこんなゲームや歌があったらもっと楽しかったと思います」とコンテストを振り返り、「1日保育士体験をさせていただいて、大変な部分もあって、子どもたちに一番近くで触れ合って、成長を見たりするのに意味があるお仕事だなって思いました。大変なことがある思いますけど、ぜひ皆さん頑張ってください」と未来の保育士たちにエールを贈った。

イベント終了後、囲み取材に応じた伊原、ラッキィ、小島の3人。ラッキィが「ずいぶん前から準備したんですけど、お子さんがどんな行動するか読めないので本当に緊張しました」と少し不安があったことを明かすと、小島が「ラッキィさんの振り付けは初めて見た子でもマネしやすいもので、実際にすぐに子どもたちが動き出していたから流石だなって思いましたね」とフォロー。

そして“そんなの関係ねぇ”が子どもたちに大好評だったことについて「初めて見た子もいると思うんですけど、最終的にすごくやってくれたのでうれしかったですね(笑)」と満足げな表情で語った。

伊原は、子どもと関わる“保育士”にかけて「将来どんな母親になりたい?」と聞かれ、「私のなりたい母親像は、そのまま私の母親です。いい意味で、お母さんらしくなくて、同じ目線で一緒に悩んでくれて、一緒に楽しんでくれて。なんなら子どもよりも楽しんでいたりする母なので(笑)。そういうお母さんになれたらなと思います」と答えた。(ザテレビジョン・取材・文・撮影=田中隆信)