中日・松坂大輔投手(39)の今季残り試合での登板の可能性が事実上消滅した。
松坂は25日、ナゴヤ球場で全体でのウォーミングアップ後、外野グラウンドを走って汗を流した。練習後に報道陣の取材に応じ、25日から始まったウエスタン・リーグの最終戦となる広島3連戦(由宇)には「行かないです」と明言。今季2軍戦では登板しない見通しとなった。
30日の阪神戦(甲子園)までの1軍残り3試合では小笠原、柳、大野雄が先発するとみられる。松坂の調整の状態からも、1軍での登板は絶望的な状況だ。
今季の松坂は1軍で2試合に先発。2試合目となった7月27日のDeNA戦(ナゴヤドーム)では1回途中8失点で降板し、それが最後の1軍登板となっている。