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2019年9月26日 紙面から
中日-ヤクルト 7回裏無死、大島が右前打を放つ=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
◇中日12-0ヤクルト
高めの真っすぐを巧みなバットコントロールで、左翼線へはじき返した。6回、大島が安打数リーグ単独トップとなる左前打を放った。さらに7回には内寄りの真っすぐを強振。一、二塁間を切り裂く右前打でマルチ安打をマークした。
この2安打で今季安打数は173本に。「普段通りできたかな」と振り返ったが、並んでいた巨人・坂本勇との争いから頭ひとつ抜け出した。残り3試合。巨人は残り2試合。坂本勇より打席に立つ回数は多いはずで、10年目にして初の打撃部門のタイトル、最多安打が現実味を帯びてきた。
オフに「今まで以上にパワーを上げる」と、筋力アップ系のトレーニングを増やした。全ては「1年間ケガしないため」。超ハードな練習で作り上げた屈強な肉体。ただ、シーズン途中、大きな試練を迎えていた。
6月6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。右翼へ大飛球を放った。決死のヘッドスライディングでランニング本塁打かと思われた。結果はアウトと微妙な判定に泣き、物議を醸した本塁でのクロスプレー。実はこの際、「あばらが折れた」。昨年も6月に左手首に死球を受け、骨折しながらプレー。「また6月に、です」と、今年は肋骨(ろっこつ)骨折との戦いを強いられた。
言い訳にする男ではない。決して口には出さず、試合に出続けた。普通にプレーできるようになり、「乗り切った。気合でしたよ」と笑ったのは7月中旬だった。
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