ガラスが割られた本庁舎の正面玄関付近を調べる捜査員(24日、福島市杉妻町の県庁で)

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 23日夜~24日未明、福島市杉妻町の福島県庁本庁舎1階の東側玄関と正面玄関で扉ガラス計3枚が相次いで割られた。

 割れ方などから、何者かが東側玄関のガラス2枚を割って庁舎内に侵入した後、正面玄関のガラス1枚を割って逃走した可能性があり、福島署は建造物侵入容疑で捜査を始めた。警備員が最初に被害を発見してから、県が福島署に通報するまで約10時間かかる不手際もあった。

 同署や県によると、巡回中の警備員が東側玄関の被害に気付いたのは23日午後10時40分頃。割れたガラスは建物の内側に飛び散っていた。一方、正面玄関のガラスが割られているのが見つかったのは24日午前1時50分頃。東側玄関の被害が見つかった際は無事だったが、3時間余りの間に被害に遭った。今度は割れたガラスが建物外に広がり、現場に傘が数本落ちていた。