シーズン最終戦となる26日の楽天戦(楽天生命)で先発する西武のドラフト1位右腕・松本航投手(22)が25日、楽天生命パークでキャッチボールやランニングなどをして調整した。
松本航はこれまで7勝3敗で防御率4・26。今年入団した選手の中では、DeNA・上茶谷と並んで最も多い白星を積み重ねている。新人王は2年目ながら資格を持つソフトバンク・高橋礼が12勝を挙げており意識は「ない」というが、CSへのアピールの場ともなるだけに「あしたはしっかり勝って終われればと思う。次につながるピッチングをしたい」と意気込んだ。
西武は前夜に2年連続優勝が決定。1年目から頂点に立った松本航は「最高でした。ビールかけも楽しかった。すごい光景を見させてもらった。緊張感ある中でこうやって経験させてもらって本当にありがたいです」と話していた。