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2019年9月25日 紙面から
守備陣を集めて話すフィッカデンティ監督(右)=トヨタスポーツセンターで
名古屋グランパスは24日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで2部練習した。新監督に就任したマッシモ・フィッカデンティ監督(51)は、守備陣に対して基本動作や連係に欠かせないチーム内の規律を午前・午後合わせて50分間熱弁。残り8試合でタクトを引き継いだ指揮官が、対話を通じて“フィッカイズム”を浸透させる。
話して、話して、話しまくった。攻守一体のサッカーを実現する上で、直近5戦で11失点の守備の整備は喫緊の課題。初の2部練習に臨んだ新指揮官は午前30分、午後20分をかけ、ジェスチャーを交えながら守備陣に熱く語りかけた。
午前は基本編。攻撃陣と守備陣にグループ分けし、監督は守備陣につきっきりで体の向きや4バックの連係などを指導した。より実戦に近い午後の5対4(攻撃・守備)の練習でも、一貫して守備陣の動きにコメントし続けた。
DF太田は指導ついて「(内容は)難しいことではない」と明かす一方、「失点が続いている。約束を作って守備を整えることは必要。守備から入った上で、攻撃で個人の力を発揮したい」。自由度の高い風間サッカーからの転換。まずは基本に立ち返り、攻守のバランスを安定させたい。
全体練習中にも頻繁にプレーを止め、じっくり時間をかけて説明。必要とあれば、選手を呼び寄せて1対1でコミュニケーションをとった。太田は「誰に対してもポジティブに声かけをしてくれるので、チームはまとまりやすい」と明かした。
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