Claris International Inc. 最高経営責任者(CEO) ブラッド フライターグ(Brad Feitag)
Claris International Inc. 最高経営責任者(CEO) ブラッド フライターグ(Brad Feitag)によるビジネスアップデートに続き、米国本社 Claris International Inc. の エンジニア によって、Claris の製品やサービスのテクニカルアップデートやClarisが注目する技術について、デモンストレーションを交えてご紹介します。
はじめてのシステムや仕組みを導入する際に、最初から規模の大きなシステム および 環境の構築を実現しようとすると、 時間もコストも人員も膨大に必要になり、問題発生時のリカバリーは難しくなります。
そこでおすすめしたいのが、PoC開発(Proof of Concept = 概念実証)とクラウド環境の利用、年間ライセンスの活用です。 「そのアイデアが実現可能か」「業務利用が可能か」「業務の効率化が可能か」「売上アップは見込めるか」等 を検証するために、まずは条件を絞り 小さな部分の概念実証から始めてみましょう。
"導入実績 3,000プロジェクト以上" の豊富な経験をもとに、 第1ステップ、第2ステップ 〜 最終ステップと、段階を経たシステム拡張の導入ケースを参考にお話しながら、クラウド環境の上手な活用方法と、最適なライセンスの導入方法も合わせて考察していければと思います。
NTT DOCOMO USA, Inc. Business Development Senior Vice President 瀬戸 陽一郎 氏
このセッションでは、ドコモUSAのIoTセンサー(LoRa)から取得した情報と FileMaker プラットフォーム を連携させた見える化アプリケーション事例をご紹介いたします。弊社では様々な産業に活用できるセンサーを多数ご用意していますので、IoTを活用した見える化にご興味がある方のご来場をお待ちしております。
ドコモUSAのIoTセンサーの利用シーン
□温度湿度管理(冷蔵庫、貯蔵室等の温度湿度検知)
□防犯(人感センサー、GPSトラッキング)
□資産管理(衝撃検知、照度管理、GPSトラッキング、水漏れ検知、煙検知)
□スマートシティ(駐車場管理、大気汚染検知、土壌調査)
製造業においての課題である、作業内容の教育期間短縮が必要でした。従来の紙のマニュアル(要領書)では、マニュアルの作成・教育に時間がかかっていたが、FileMaker プラットフォーム と iPadで「人づくりツール」を構築。作業者の負担を低減するための、IoTセンサー(LPWA)との連携や、ハンズフリー操作(音声認識)との連携を紹介します。
株式会社ライジングサン・システムコンサルティング 岩佐 和紀 氏
このセッションでは、Microsoft Access (以下 Access)での開発経験がある技術者、もしくはレガシー化したAccessのアプリケーションを FileMaker プラットフォーム に移行しようとご検討されている開発者や社内情報システム担当者の方を対象に、FileMaker プラットフォーム とAccessの技術的な世界観の違い、FileMaker プラットフォーム へスイッチするメリットとデメリット、及び推奨する移行のステップについてご説明します。
私自身、約10年ほどAccess(Visual Basic系)での開発経験があり、そして同じく約10年 FileMaker プラットフォーム での開発を経験してきました。また、近年はAccessを始めとする他の開発言語・RDBMSから FileMaker プラットフォーム へのスキル移行も支援させて頂いております。
こちらのセッションでは、プレゼンテーションの内容をより参加者の関心事にそえるようにするため事前アンケートをおこなっています。詳細とアンケートの回答は、こちら
Claris International Inc. プロダクト マネジメント&デザイン Srini Gurrap
Claris International Inc. プロダクト マネジメント&デザイン部門の新しいバイスプレジデント Sirini Grurrapu とクラリス・ジャパン株式会社の SE が、将来のプラットフォーム戦略と、新しい FileMaker Cloud について説明します。
このセッションには、同時通訳があります。
FileMaker プラットフォームにおける、外部システムとの連携方法のひとつに”REST API”というキーワードがあります。
REST APIとはそもそもどういう物なのか、どういう時に使用するのか、といった基本的知識の解説に加え、FileMaker Server で提供される FileMaker Data API についても、デモンストレーションを交えて解説をおこないます。このセッションでは、最近”REST API”というキーワードを耳にするものの、それって一体なんのことだろう?という疑問をお持ちの皆様が、”REST API”を使用したシステム間データ連携について、利用でき、他の人にも説明できるように知識の補完をおこないます。
Claris International Inc. Server Engineer Murali Vemulapati
DevCo19で実施された滅多に聞けない「ボンネットの下」シリーズ セッションのひとつ FileMaker Server 18 のパフォーマンスを探究です。
ビジネスのニーズに合わせるために FileMaker カスタム App が頻繁に変更されるている間、それが、速く、信頼できる環境で実行されて欲しいと、どなたもお考えのことでしょう。このセッションでは、FileMaker Server 18 の改良されたアーキテクチャが、信頼性のための新たらしい方針や、パフォーマンスのための新しい基準をどのように提供するかについて説明します。
このセッションは、同時通訳があります。
パットシステムソリューションズ有限会社 代表取締役社長 中村 孝仁 氏
単純なウインドウ関係のスクリプトステップもアイデア次第でこんなに便利! この機会にウインドウについて徹底的に、学びませんか?
ウインドウの特徴を学び、すぐ活用できるサンプルファイルを使い、ウインドウスタイルの特徴と注意事項を徹底解説
初級から中級者へ向けて、開発意欲が湧き上がるセッションを目指します!
データベースデザインレポートは FileMaker Pro Advanced の「高度なツール」のひとつで、カスタム App の構造を文書化する機能です。一見地味な機能のようですが、FileMaker プラットフォーム での開発において、なくてはならない機能といっても過言ではありません。このセッションでは、データベースデザインレポートと解析ツールを利用することで日々の開発業務において、安全に カスタム App のメンテナンスをおこないトラブルの早期発見に繋げる方法をご紹介します。データベースデザインレポートについて改めて学び、その有用性を確認します。日々の開発業務でデータベースデザインレポートをどのように活用するかのヒントをお伝えします。
Nick Orr 氏は、世界中の開発者から絶大な支持を得ているデータベースデザインレポート解析ツールの開発者です。FileMaker Developer Conference の常連スピーカーでもありますが、この度日本のカンファレンスのために初来日することになりました。10年以上に渡る開発とBaseElementsユーザへのサポートをしてきた経験からデータベースデザインレポートを熟知しています。Citizen Developerからプロまで、FileMaker プラットフォームを利用する開発者であれば必見のスペシャルセッション、是非お楽しみください。
このセッションは、同時通訳があります。
株式会社イエスウィキャン システムクリエーター部 森 徹 氏
FileMaker プラットフォーム で カスタム App を作成する際に、どっちがいいのかと、同じことを実装するにもいろいろなやり方があるときがあります。このやり方でいいのかと悩むポイントは、パフォーマンスですよね。パフォーマンスが悪くなる原因などを踏まえた上で、開発時に気をつける点などを、具体的な機能を例に紹介したいと思います。
株式会社ジュッポーワークス ソリューション開発部 取締役部長 永井 求 氏
受託開発を依頼される場合、できる限りリーズナブルで高品質のソリューションを手に入れたい、と思われるのは当然だと思います。もちろん私たち FBA Platinum 各社も同様の思いでご提供したいと考えています。
そこで FBA Platinum 各社の代表が、そのためにどのように見積作成、要件定義、設計・開発、納品からサポートまでおこなっているのか、を徹底的にお話をしながら、一方でどういったご依頼が開発をしやすいか、始めてご依頼をいただく際にご準備いただきたいことなどをお伝えしたいと思います。
日本航空株式会社 運航訓練審査企画部 訓練品質マネジメント室 室長 767機長 飛行訓練教官 京谷 裕太 氏
日本航空株式会社 運航訓練審査企画部 定期訓練室 室長 777機長 飛行訓練教官 荻 政二 氏
パイロットの訓練や日常の仕事とデータベースとの密接な関連について、弊社での FileMaker プラットフォーム 導入事例をご紹介いたします。航空の世界で大きな変革のうねりが押し寄せている中、スピード感を持って対応可能なシステム構築にいかに取り組んできたか、また今後の展望などもお話しします。
全国の FileMaker ユーザグループ
各地で有志の方々によるユーザグループのオフラインミーティングや勉強会が定期、不定期に開催されています。カンファレンスを機会に、各地域の FileMaker ユーザの皆さんで集まり、お互いの活動状況や開催スケジュールを共有し、情報交換をしませんかという全国版のミーティングです。これまで、北海道、東京、北陸、信州、中部、関西、四国、九州、熊本、宮古島などの各地から多くの方々が参加されています。まだオフラインミーティングに参加されたことのない方も、ぜひお気軽にご参加ください。
i Home Care for you株式会社 深澤 真吾 氏
データ入力をおこなうだけの カスタム App にインタラクティブな命を吹き込みましょう。画面が切り替わるだけのボタンを、複雑な検索など、日々の反復業務を自動化するスクリプトへステップアップ。スクリプトの基本を学んで、あなたの カスタム App を革新的に進化させましょう。ゼロから学べるスクリプトの開発手法をご紹介します。
FileMaker カスタム App は、日々利用されデータを蓄積する事で効果が発揮されます。毎日使うものだけに、見やすい画面、使いやすい画面が必要です。また、これらの要素が足りないと、使うことに対するストレスや情報が正しく入力されないなど、利用に支障が出てしまいます。開発者の意図した通りに使用されるためには、ユーザーインターフェースは重要な要素の一つです。自由度の高いユーザーインターフェースを作成することができる FileMaker プラットフォーム は、他のアプリよりもより洗練されたユーザーインターフェースを構築することが可能です。
実際の納品事例を元に、ユーザーインターフェース構築のコツやテクニックをご紹介いたします。
クラウド環境の利用を検討する際には、このような不安や疑問が必ず出てくることと思います。
本セッションでは、このようなクラウド環境の利用検討時によくある不安や疑問を解消します。
さらにはクラウド環境へ移行した後の効果的な運用管理方法についてもお伝えします。
「最近、システムが遅くなった」「レコードが大量になくなった!」「データベースが壊れた!」など、FileMaker プラットフォーム の運用管理者であれば、あまり耳にしたくないこれらのキーワードです。
実際にトラブルが発生した場合、早急な復旧が期待されていますが、どの様な対応をするかで、その後の明暗が分かれることがあります。
このセッションでは、実際にトラブルが発生時のトラブルシューティングについて、いくつかのケースを題材に解説し、将来発生するかもしれないトラブルに備えます。また、トラブルの予兆のつかみ方についても解説します。
パットシステムソリューションズ有限会社 代表取締役社長 中村 孝仁 氏
ひとつの実績データからいくつかの目的の集計をしたいとお悩みの初級の方向けのセッションです。実績テーブルから、スクリプトを使ってサマリーテーブルを作成し、集計する手法を、データモデリングやリレーションシップを交えて解説していきます。
製品ごとに特徴があり、用途に合わせて使い分けたいデータベースデザインレポートの解析ツール、開発資産を上手に管理する外部アーカイブツール、難しいデータ同期を少ないステップで実現など、FileMaker プラットフォーム で開発するならぜひ知っておきたい、使って欲しい便利な下記のプラグインやツールを一挙にご紹介します。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター部 降籏 龍太郎 氏
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター部 加藤 将弘 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
昨今、皆様のお仕事で課題の一つとなっている働き方改革ですが、生産性を維持し、より効率的に残業を減らしたり、有給を取得できるような環境づくりはできていますか?このセッションでは、社内の業務を効率化するための カスタム App のご提案や、AWSの商品サービスなどについてご紹介いたします。
ランチョンセミナーは、フリーパス方式ではございません。完全事前登録制です。ご用意させていただいている数のみの提供となります。ただし、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。この場合、お弁当の数には限りがありますので、お弁当を受け取れません。あらかじめご了承ください。
最新の FileMaker 18 プラットフォーム、 FileMaker Go、Cloud、 APIについてシステム事例を交えながらご紹介します。
この2つの業務を FileMaker 18 プラットフォーム と FileMaker Go でおこなうシステムを紹介します。
業務の内容に合わせて、iPhone、iPad、PCを使い分けます。
データについても、一定の部分は各デバイスに保持し、最終的にクラウド上のサーバーに保存する等、通信環境に左右されない、利用者が使いやすく安全なシステムをご提案します。
経済産業省が監督する「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」にも掲載された株式会社ヤングリゾート様の事例はどうやって実現したのかを解説します。
導入時にはFBAのサポートがありましたが、その後は自らの力でシステムを拡張し続けています。
どの様な手法を取ればコストを下げてシステムを構築できるのかを解説します。
FileMaker Data API は、FileMaker Server でホストされているデータベースのデータにWebサービスからもアクセスできるAPIです。クラウド環境の FileMaker Server 18 で FileMaker Data APIを用いて、PHPスクリプトと連携することによりホストされている カスタム App の在庫データをWebサイト上で取引先に開示できます。また、Webサイトの問合わせフォームの内容を FileMaker Server 18 でホストされる カスタム App に記録する」ことが実現すればリアルタイムに問い合わせの状況を確認でき、ワークプレイスをイノベーションするのに最適な カスタム App となります。このセッションでは、FileMaker Data API の利用方法の解説と、実際にPHPスクリプトから接続して利用するデモンストレーションを中心に実現可能な カスタム App 構築方法をご紹介します。
株式会社Eight Arrows 株式会社アイデミー執行役員、株式会社Eight Arrows代表取締役、グロービス経営大学院客員准教授 河野 英太郎 氏
現代は史上初めて、上の世代が下の世代に教えを請う時代だ、という言い方をする人がいます。
VUCA(Volatility 変動性, Uncertainty 不確実性, Complexity 複雑性, Ambiguity 曖昧性)と言われる時代です。先達の経験が通用しなくなっている、そんな時代に私たちはどのようなことに配慮すれば良いのでしょうか。
パットシステムソリューションズ有限会社 代表取締役社長 中村 孝仁 氏
福井キヤノン事務機株式会社 チームF リーダー/ICTアドバイザー 江端 祥宏 氏
基幹業務を含めたカスタム製造業務パッケージの入れ替え契機をきっかけに 0ベースで見つけた新たなシステムが成功しました。堅牢な市販パッケージの既定機能を生かして、製造業独自の業務を FileMaker カスタム App がフォローする。その成功ポイントを交えて事例の紹介をいたします。FileMaker ユーザ・未導入の方にとっても役立つセッションかと思います。
アンカーブイの知識は、FileMaker カスタム App 開発に必須の要件の1つと捉えられています。一方で、正確な理解をするための機会はそれほど多くはありません。このセッションでは、この手法採用の意図はどこにあるのかを主要な目的として、アンカーブイの意味、アンカーブイの影響する範囲、アンカーブイの効果を解説します。また、この理解が前提となっているTO(テーブルオカレンス)、TOG (テーブルオカレンスグループ)、命名規則にも言及しつつ、アンカーブイの発展系についても紹介する予定です。
i Home Care for you株式会社 深澤 真吾 氏
誰でもレイアウトモードに入れるファイルをお使いではありませんか?カスタム App に入力された大切な情報を守ることはあなたとあなたの会社を守ることにつながります。アカウントとアクセス権セットをはじめとした FileMaker 製品のセキュリティを基礎から習得しましょう。沢山のアカウントを管理する際のベストプラクティスも紹介いたします。
株式会社ジュッポーワークス ソリューション開発部 取締役部長 永井 求 氏
カスタム App の効率的な共有利用を考えた時に、最もその用途に適した運用環境である FileMaker Server。このセッションでは、ソフトウェアのインストールから、運用開始までに必要となる要素や設定、その効果や FileMaker Server 導入によるメリットとそれを得るための活用手法などをお話しします。
また、FileMaker Server 18で実装された起動復元についても、触れていきます。
FileMaker プラットフォーム を活用した業務において、ワークフローへの対応はいまや必須といえるほどになっております。
承認経路に対応するワークフローを構築することは簡単ではありませんが、ポイントを整理することで組織ごとに異なる経路にも対応可能なワークフロー構築を紹介いたします。
複雑なワークフローの経路に対応させることを考える場合、マスタを準備して対応していくことが考えられますが、社員や部署の数が多く、人事異動の多いところでは、そもそもマスタのメンテナンスが追いつかなくなる、などの問題もでてきます。ここでは見積管理を例に、割と社員や部署の数が多いところでも対応がしやすい(運用で対応がしやすい)ワークフローの構築を紹介いたします。
時代がどうであれ、働きがいが高く、顧客に必要とされ、業績のよい会社は存在します。そうした会社に、歴史・業績・規模・立地など関係なく、共通する特徴がいくつもあるのですが、例えばその一つ「透明性」です。「会社が何を考えているのか分からない」、「他部署の動きが分からない」といったブラックボックスをなくし、不安や非効率性をできるだけ取り除いているのです。本講演で、いい会社に共通する特徴をあげながら、考え方や具体策を分かりやすく紹介します。有益なシステム活用の話もところどころに登場します。
地方の中小企業が FileMaker プラットフォーム を導入し業務の管理を一元化した事例を報告します。今回紹介する樋口工業有限会社は、スタッフが10名ほどの一般建築管工事、上水道施設工事会社で、地方では一般的な規模の会社です。
導入前は Microsoft Excel(以下Excel)で現場管理、資材管理、労務日報などを管理していましたが、入力の複雑さから限界が来ていました。しかも、Excelと手計算、市販のソフトでは事務員が打ち変えたり、セクションごとの情報がバラバラで総括できていないことが大きな問題点でした。
そこで、まず点と点で離れていた情報を結びつけ、全ての情報をリレーションシップで結びつけました。
インターフェイスは慣れたExcelの入力に近づけ、誰もが直感的に素早い入力をできるよう工夫しています。
社長は手書きの日報を重要視しています。スタッフとの大切なコミュニケーションツールと位置づけ、毎日その日報をシステムに転記し、出勤時間や、売り上げ、小口の仕入れ等とともにデータ化しています。ここが元情報と元数値となります。
この毎日の積み重ねの数値が、労務士、税理士のシステムへと連結し、給与計算、社会保険、試算書・決算書へと自動化していきます。データ入力はiPad iPhoneを利用することにより場所を問いません。どんな業種業態も源情報を、密に、正確に、入力できる工夫をすればワンストップのIT化が実現できます。
こういった経営者の血の通ったシステムを素早く展開するには、FileMaker プラットフォーム の カスタム App が最も得意とするところです。
ファイルメーカー社が支援するキャンパスプログラムの実践報告です。国内の各種教育機関に向けて提供されているFileMaker キャンパスプログラムを利用して学んだ学生が自らのカスタム App をその苦労とともに発表します。また、キャンパスプログムの実施に際してその開催継続に有用な情報についても公開いたします。
「間違って書き換えてしまった…」「Undoって効かないの?」
現場のお客様からよく聞かれる「入力=即データ反映」の” 困った “を解消する様々な手法と、より堅牢性を高めるEditモードの作り方をご紹介します。
社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院 FMDセンター 深澤 真吾 氏
当院では LPWA を利用した IoT センサーを検証導入して、院内施設の温湿度遠隔監視アプリケーションを開発した。iPad、iPhone、PC、Webに対応した監視画面により端末を問わず遠隔監視をおこなえます。閾値逸脱時にはメッセージ通知などで各種管理者に警告を発報します。端末やセンサー設置をおこなええば、遠隔施設でもインフラ整備を必要とせずに展開できることも特徴です。稼働からの経過を踏まえ現状について紹介します。
FileMaker プラットフォーム はスクリプトの構築がとても簡単なのが特徴です。それでも、簡単に作った カスタム App がいつのまにか会社の重要なシステムに成長することも多いですが、不慣れなユーザ操作などで、想定していない操作によって意図しない動作になるスクリプトでは困ります。また、長い年月が経ち、構築した本人ではない別のデベロッパがスクリプトを修正することになっても、安全に確実に動作するようにするには、構築のポイントや適切なコメント記入が大切です。これらは経験豊富なデベロッパなら各々がルールをもって開発されていると思いますが、なかなか表にでてきません。
このセッションではスクリプト構築におけるエラー処理や、コメント記入などを解説し、私や弊社内の共有ルールなども添えてお伝えします。
バージョンアップで進化を続ける FileMaker プラットフォーム の外部連携手法。 強化されたスクリプトステップが、様々な外部サービスとの連携を深め いよいよ実戦で活きた機能として活用されるようになりました。 この1年、弊社で実際に導入された事例と共に、 連携で広がる FileMaker プラットフォーム の「ちょっと未来」を皆様に紹介いたします。
高知県厚生農業協同組合連合会 JA高知病院 院長 都築 英雄 氏
画像診断レポート確認抜かりにより、重大な疾患が見落とされ、治療が遅れたことで死亡されるケースが報告されています。これを防止するシステムが搭載された電子カルテも出ています。しかし、それらは必ずしも医師の望む仕様にはなってはいません。高額なコストも発生します。私たちは、医師が求める機能を網羅した確認システムを、独自に構築しました。電子カルテを開くことなくレポートの確認を可能にしました。ログを取ることで、さまざまな分析も可能にしました。本システムの特徴や運用開始して10ヶ月経過した現在の状況について、発表します。
株式会社東京企画/CM総合研究所 代表取締役社長 関根 心太郎 氏
株式会社東京企画/CM総合研究所 開発局 システム部 グループ長 堀田 達也 氏
株式会社東京企画/CM総合研究所 開発局 アプリケーション開発部 グループ長 大庭 涼 氏
当社では、お客様に提供するサービスをはじめ、社員のスケジュール管理や顧客情報の管理などあらゆるシーンで FileMaker プラットフォーム を活用しています。
FileMaker WebDirect はこれまで FileMaker プラットフォーム で得たノウハウを生かしたWeb開発を可能にしてくれたため、お客様のニーズに対して迅速かつ柔軟にお応えすることができるようになりました。
また、社内的な情報共有を行う カスタム App の一部も FileMaker WebDirect に対応させることで、営業活動や在宅勤務など社屋外での業務と内勤社員の連携強化にも役立てています。
使い慣れたシステムをWeb環境でも利用できることは、開発者・ユーザ双方にメリットが大きくあります。
さらに近年の FileMaker プラットフォーム は他社のクラウド型サービスとの連携もハードルが下がっており、当社でもそれを活用した業務効率の改善をおこなっています。
今回はそういった事例を中心に紹介させていただき、その運用環境についても簡単に共有させていただきます。
株式会社イエスウィキャン システムアドミニストレーター 増冨 由到 氏
導入だけでなく、運用支援をさせていただく時に色々なご質問を受けます。そういった質問をまとめてみると、お客様の知りたいポイントが、いくつか見えてきました。
代表的な事例を取り上げ、具体的な導入手順・効果をご説明いたします。また応用事例として FileMaker Server 18 で新しく提案されたZabbixについて弊社での運用事例をお伝えいたします。
(独) 労働者健康安全機構 中国労災病院 小児科 部長 小西 央郎 氏
これまで FileMaker プラットフォーム を用いた感染管理について FileMaker カンファレンス にて発表してきました。今回は当院の手術部位感染に関してご紹介します。当院は厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)手術部位感染部門へ参加しています。データ提出にあたり周術期情報を統括するため FileMaker プラットフォーム を用いた手術部位感染管理システムを構築しました。SSI管理に必要な周術期情報は術前情報、手術情報、麻酔記録、術中看護記録、術後経過表など。以前は電子カルテシステムからcsv形式でデータをダウンロードしていましたが、電子カルテ更新に伴い、本システムをODBC接続からユーザインターフェースに至るまで全てを一新しました。本システム構築における工夫、苦労した点などをご紹介します。
植込モニタリングシステムの進展:患者に植込まれたデバイス情報をレポートに取り込むシステムの進展と、JEDプロジェクトの展望(内視鏡レポートからJED登録まで)
精神科訪問看護に特化した「訪問看護ステーションアイリス」設立にあたり、FileMaker プラットフォーム を導入し FileMaker Go を利用し、精神科在宅医療向け カスタム App 訪問看護システム「アイリスモバイルタッチ」を法人で開発し運用しています。利用者宅訪問の際、iPad + FileMaker Go を使い利用者情報の過去の記録確認やバイタル測定、記録業務を効率化し残業ゼロを実現。また、母体である共和病院との電子カルテMIRAIs・PXと FileMaker Server のESS連携を使った院内での活用事例を紹介します。
信州ハム株式会社 経営企画部(兼)社長室 執行役員 経営企画部長 小口 昇 氏
株式会社信州ハム・サービス 開発本部 取締役 本部長 土屋 光弘 氏
生産現場の「見える化」を目的として、FileMaker プラットフォーム で新生産管理システムを内製化にて構築しました。導入後約3年が経過。その間現場からの要請により開発されたあらたな カスタム App も含め開発の経緯を紹介します。また、新たな試みとして、新生産管理システム+Tableauにより、受注から生産、そして出荷までの情報を集約し、あらゆる分析もできる経営戦略システムも紹介します。
医療法人 仁寿会 総和中央病院 児童発達支援事業所 はなもも 児童発達支援管理責任者・作業療法士 大場 耕一 氏
医療を基軸に、介護領域、さらには障害児に対する福祉事業所を併設している法人内にあって、各部門間、内の情報共有の手段を選択することは、管理者にとって大きな決断と運用の管理が不可避です。勤務シフト上、全職員が常に勤務していない環境にあっては、日常業務の引継ぎは最重要課題といえます。可能な限り労務負担を軽減しつつ、的確な情報共有が可能なシステム構築のために、FileMaker プラットフォーム を活用しています。また、定期的に発生する診療報酬等の改正に対応させることも、重要なミッションです。これらの点に関して、我々が取り組んできた、これまでの経緯を踏まえて、発表させていただきます。
株式会社イエスウィキャン システムクリエーター部 鈴木 美恵子 氏
データを蓄積する機能と、データをオペレーターに表示したり、操作するUIを提供したりする機能が一体となっているのが FileMaker プラットフォーム です。その FileMaker プラットフォーム において、データとUIを分けて構築する手法を「分離モデル」といいます。「分離モデル」で構築することを推奨する方も多いですが、なにが便利なのか、逆に難しい点は?分離モデルによるメリットやデメリット、具体的な開発手法や注意点などを解説します。
クラリス・ジャパン株式会社 法人営業部 セールスエンジニア マネージャー 森本 和明
FileMaker プラットフォームを初めて利用される方や、これから始めようと考えている方に、FileMaker プラットフォームを利用したカスタム App の作成方法を実際の操作画面で説明しながらわかりやすくご紹介します。仕事の現場で紙や表計算ソフトに依存した非効率な業務ありませんか?データがファイルサーバや各社員のPC、キャビネットなどに分散していてお困りではありませんか?Excelデータを FileMaker にインポートするだけで、チームで即座に共有し、モバイル端末でも活用できるようになるデモをご覧にいれます。FileMaker プラットフォームで様々な業務を効率化するはじめの一歩を踏み出してましょう!
ポラリスは”自分の足でしっかりと”をコンセプトに、ご利用者様の“自立した生活”をサポートする自立支援特化型のデイサービスを運営しています。”身体的自立”を歩行訓練やパワーリハビリテーションによってサポートするため、ご利用者様の疾病や投薬情報、水分管理・栄養状態や身体状態の把握だけではなく、お住まいの周辺環境や家族状態、人生の歩みやこれからの目標まで総合的な情報把握を、FileMaker カスタム App を使っておこなっております。このセッションではその取組みの一部をご紹介し、情緒的になりがちな介護分野において収集したデータを元にした科学的介護・AIの可能性もご紹介します。
クラリス・ジャパン株式会社 法人営業部
院内PHSから iPhone へ乗り換えませんか?2020年7月にPHSが終了すると発表されましたが、病院ではPHSの電磁波が弱く人体や医療機器への影響が少ないとのことから普及し、8割を超える病院で利用されています。 そのPHSがサービス終了ということで病院として継続するのではなく、iPhoneを連携させて院内で利用する取り組みが増えています。iPhoneを導入することにより、単なる内線電話機能から医療業務を支援する情報端末に進化する事例をご紹介します。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター 梅田 紗耶 氏
8年前に部品表管理に他社製品を導入したがうまくいっていなかった。そこで他のプラットフォームでの導入を検討していたところ部品表だけでなく見積の提案、さらには経理を除く段階的な FileMaker プラットフォーム を利用した基幹システム導入の提案を受けた。まずは試しに(また失敗してもリスクは少ない)と判断し、見積・部品管理を発注。紆余曲折はいろいろとあったが、4年後には基幹システムが稼働、その後拡張を続けている。2018年後半から FileMaker プラットフォーム を利用したIoTセンサーを使った製品提供を模索中。
カスタム App の開発をおこなっている方は、それぞれ自分なりの手法をお持ちかと思いますが、「こんな場合、他の人はどうやってるんだろう?」と思ったことはありませんか?
このセッションでは、開発中によく出てくる処理の実装手法について、同じ結果を得るにも複数の手法が考えられることや、より開発効率の良い手法や処理速度が速い手法とはどのようなものかを考察します。
竹内個人が、過去に多用した手法から現在の手法に移行したものについても、経緯やその理由などを含め、またすぐに使える Tips を交えてご紹介します。
日立総合病院 / TXP Medical株式会社 園生 智弘 氏
救急医療データシステム「Next Stage ER」は FileMaker プラットフォーム を基盤に全国16箇所の大病院で導入されています。医療テキスト解析、文書自動作成、音声コマンド入力などのAI機能を FileMaker プラットフォーム のAPI連携を用いて実装し、大きな進化を遂げました。病院内の業務・研究の効率化にとどまらず、QRコードによる病院内外のデータ連携、メッセージアプリのAPIの活用も進めています。救急外来を中心とした地域医療連携を支援し、繋がった医療データによる医療の質評価を実現します。
クラリス・ジャパン株式会社 法人営業部
Claris International Inc. 最高経営責任者(CEO) ブラッド フライターグ(Brad Feitag)
Claris Japan Excellence Award の授賞式がおこなわれます。FileMaker Business Alliance パートナーのみなさまだけでなく、一般の方々もご参加ください。