この度リニューアルしたcharmmyさんで、不登校、引きこもりをテーマにしたノンフィクション漫画の後編が公開されました!
前編はこちら
不登校でも人生を諦めなくていい…「引きこもり」のその先にあるもの(ノンフィクション漫画)
高校に進学して、人生の軌道修正を図ったと思ったのもつかの間、またも不登校&引きこもりに陥ってしまった当時の私。
果たしてそこから、どのようにして今の生活へと辿り着くのか。
読んでいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
補足:通信制高校に行けなくなった理由
(以下は、コラム読了後に読んでいただけると嬉しいです)
文字数の関係でコラムではカットされたのですが、通信制高校に通えなくなったのには明確な理由がありました。
実は中学で不登校になっているあいだに、パニック障害を患っていました。
バス、電車などの交通機関を利用することに強い恐怖があり、最初こそ我慢して電車通学していたものの、だんだんと負担が大きくなり、パニック発作により学校に辿りつけないことが増えていきました。
ストレスもかなりのもので、結果、抑うつ状態となりあえなく退学という運びです。
パニック障害とはその後も長い付き合いとなり、様々なところで悩まされましたが(交通手段が限定されるので身動きが取りづらい等)、自分自身の恐怖とうまく付き合えるようになってからは、かなり楽になりました。
今は、抗不安薬などの力を借りなくても、普通に電車にもバスにも乗れます。
どんなことでもそうだと思うのですが、自分とどううまく折り合いをつけるかで、「もうダメだ」と諦めていたことでも、なんとか光明が差すことはあるのではないかなと思います。
目の前にあるのは、ここにいるのは、完璧な理想じゃないかもしれない。思い描いていた自分とは、ほど遠いかもしれない。
でも、そんな完璧でも理想でもない「今の自分」を受け入れて、「じゃあ、今の自分で何が出来るだろう」って考えるところから、変化が始まっていくのではと思います。
私もまだまだ、もがいて、足掻いて、変化していく途中です。
この道の先に、そう悪くない未来があると信じて、日々を生きています。
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