11位に低迷している名古屋グランパスは23日、風間八宏監督(57)との契約解除を発表した。風間監督は直近15試合で1勝9敗5分けと急降下。20日夜に複数メディアから解任報道がされていた。
後任は2014年からFC東京を2年間、16年から鳥栖を3年間にわたり指揮したイタリア人監督マッシモ・フィッカデンティさん(51)。
『風間監督には、クラブ史上初めてのJ2降格を受け、クラブが生まれ変わるべくスタートを切った2017シーズンに監督に就任していただきました。
「攻守一体の攻撃サッカー」を掲げ、「技術」で相手を圧倒できるチームを創り上げるべく、熱心に指導にあたっていただき、私自身もチームの進化と新しい名古屋の風を肌で感じてきました。
風間監督には、2年半に渡り、これからクラブが目指すべきスタイルの礎を築いていただき大変感謝しています。
名古屋グランパスは、これからも日々進化を続け、ファミリーの皆さまと喜びあえる"時間(とき)"を共有できるよう残り8試合を全力で闘い抜きますので、最後までご声援よろしくお願いいたします。』