高須院長の粋な計らいも…。幕内正代(27)=時津風=は、琴勇輝の小手投げに屈して12敗目。「高須院長」こと好角家の高須克弥さんが、急きょ出した懸賞をまんまと逃した。
正代は今場所2日目、竜電に勝った一番で土俵下に転落し、砂かぶり席で観戦していた高須さんの膝と顔面が接触。そんな“初対面”を経て正代が「懸賞、出してくれないですかね」とアピールした本紙の記事に、高須さんがツイッターで即座に反応した。
この日の一番に懸賞3本を懸けられたが、手取り9万円は無情にも相手へ。正代は「負けたら何もならないです」としょんぼりだった。