秋季高校野球愛知県大会の準決勝が22日、愛知県小牧市の小牧市民球場で行われ、中京大中京が豊橋中央に12―0で5回コールド勝ちし、決勝進出と、東海大会(10月26、27、11月2、3日、岐阜・長良川、大垣北公園)出場を決めた。
打線の大量援護を受けた注目右腕、高橋宏斗投手は先発で5イニングを1安打無失点。5連続を含む9三振を奪った。1回には自己最速を1キロ更新する148キロをマーク。「きょうは指の掛かりが良かった。この秋に150キロを出すことが目標なので、満足はしていない。右打者にも左打者にも、内角をしっかり投げ切れた」と収穫を口にした。