日本では初となるバーチャルキャラクターによる音楽フェス「DIVE XR FESTIVAL」が22日、千葉市の幕張メッセで開かれた。20組が出演し、8000人のファンを集めた。
1番手は世界的な人気を誇るバーチャル・シンガーの初音ミクが飾り、「砂の惑星」など5曲を披露してスタートした。中国のWEIBOでフォロワー450万人を超えるヴァーチャルシンガー洛天依(ルォ・テンイ)は生バンドと共演。現実と仮想現実が融合し、観客を魅了した。ラストは、世界を舞台に活躍するバーチャルタレントのKizuna AI(キズナアイ)が登場した。MCで「盛り上がり足りないんじゃないですか!?」と呼び掛け、「AIAIAI」「The Light」など全5曲を熱唱した。23日も同所で行われ、20組が登場する予定。