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【芸能・社会】

博多華丸「甲子園の土を踏んだ球児の気分」明治座公演の初日終えてひと息

2019年9月22日 22時54分

「めんたいぴりり―未来永劫編」の初演を終えた(左から)小松政夫、博多華丸、酒井美紀=東京都中央区の明治座で

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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の華丸(49)が主演する舞台「めんたいぴりり―未来永劫編」が22日、東京・日本橋の明治座で初日を迎えた。

 博多土産の定番である辛子めんたいこの誕生の物語「明太子をつくった男」(川原健著)を原作に、2015年に地元の博多座で「めんたいぴりり」として初舞台化された。新たなエピソードも加えて新作として上演される今回は、日本の高度成長期にめんたいこの商品化に情熱を注いだ夫婦と人々との絆を描く。

 初演から主人公の海野俊之役を演じる華丸は、東京での初舞台が盛況に終わり「よかった~」とほっとひと息。「明治座に来て、甲子園の土を踏んだ球児の気分」。妻役を演じる女優の酒井美紀(41)も「笑いも欲しいところで出てうれしかった」と感激した。

 博多で生まれ育ったコメディアンの小松政夫(77)は「そのままの博多弁が完全に東京に受け入れられた。涙が出るほどうれしい」と感慨に浸りつつ、「来年もう1回やろう」と華丸“座長”に懇願した。

 

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