フリーアナウンサー生島ヒロシ(68)の次男で俳優・ダンサーの生島翔(34)が、このほど日本舞踊「花柳流」の名取り試験に合格、「花柳楽瞬(はなやぎ・らくしゅん)」を襲名した。3年前に「日本の芸能である日本舞踊を極めたい」と一念発起。俳優でもある花柳寿楽(52)の門を叩き、令和初の花柳流の名取り試験で夢を実現した。
花柳流は全国に門弟約2万人を数える日本舞踊最大の流派。「楽瞬」は、師匠・寿楽の一文字と「その瞬間、瞬間を大切にし、楽しみながら芸道を突き進みたい」との思いから命名。「震災後、郷土芸能にも関わってきましたが、改めて日本の芸能を見直すことが自分の追い求めている芸術に必要な要素だと確信しております」と抱負を語った。