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回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ 作者:月夜 涙(るい)

第九章:回復術士は新たな道を示す

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第十四話:回復術士は許す

 一通り、作戦会議を終わらせてから自室に戻る。

 キャロルが用意してくれた資料をじっくりと読みむことで具体的な作戦行動へと落とし込む。

 俺なら、どんな反乱でも鎮められるが、こう数が多いと的確に優先順位をつけなければならない。


「ちっ、裏切りものは外だけじゃなく、中にもいるのか……また、イヴが泣く」


 民たちを先導して反乱を起しているもの、そのほとんどは旧魔王軍のものたちだ。これを機に権力を取り戻そうとしている。

 それはさほど驚くようなことじゃない。和平を進めることで魔族たちが反発するのは必然であり、そんなわかりやすいチャンスにやつらが食いつかないはずがない。


 問題は彼らに協力しているものたちが、この城内にいることだ。

 でなければ、ここまで的確にこちらの裏を読んで、各地で反乱を成功させるなんてことはできない。それだけじゃなく、物資と資金までこちらが提供している。


 ……悲しいなぁ。

 かつて魔王から迫害され、自由を得るため一つになった十種族。

 あのときはたしかに戦友で心を一つにして戦っていた。

 なのに、こう見事にばらばらだ。


「一度はしっかり掃除したのに」


 俺はかつて、十種族のうち、もっとも大きな罪を犯した雪豹族の長を始めとした数人を見せしめのため、残酷な方法で処刑した上、種族すべてを追放した。


 その効果で、おとなしくなっていたのに、またこれだ。

 今回、裏切りものを処罰することはさほど難しくない。なにせ、裏切りものが誰かはわかっている。

 だが、こうも思ってしまう。

 今回裏切り者を粛清しても、また次が現れるのではないかと?


 きりがない。そしていずれは、みんな殺してしまう。

 イヴは感情面で俺と同じ不安を感じており、キャロルは優秀な頭脳を持っているがゆえにそのことを予測している。

 なんとかしないといけない。


「ちょっと息抜きするか……うん? 来客か」


 ノックの音が聞こえた。

 俺の女たちなら、ノックの音で誰かがわかるのだが、知らない音だ。

 まあ、いい。

 誰だろうと俺が殺されることはない。


「入れ」


 部屋に入ってきたものを見て驚く、彼は鉄猪族の新しい長だ。

 かつて、まっさきに俺とイヴのことを信頼してくれ、力を貸してくれた種族が鉄猪族。

 そして、来客者は魔王との戦いのさなか、ブレットに殺されたしまった長の息子。


 そういう経緯があり、彼のことをイヴは重用していたし、信じていた。

 俺がこれだけ憂鬱なのは、よりにもよって彼が裏切っていたからだ。

 キャロルはあえてイヴにはそのことを言っていない。深く、イヴが傷ついてしまうのを恐れてのことだ。


「夜分遅くに申し訳ございません」

「いい、楽にしてくれ。こうして二人きりで話すのは初めてだな。こうしてじっくりみると、ファルボはあいつによく似ている」


 ファルボには友の面影が残っている。

 懐かしく感じるし、これから処刑することを考えると心が傷む。


「よく、言われます」

「それで、なんのようだ。お付きもつけずに俺に会いにくるなんて、よほどのことだろう」

「単刀直入に言います。……魔王直属騎士ケアル様、どうか我々を助けてください」


 その場にファルボは土下座した。

 俺は彼を見下ろしながら口を開く。


「ほう、それは命乞いか。さんざん裏切っておいて、いけしゃあしゃあと」

「さすがはケアル様です。お気付きになっておられましたか。たしかに我々は、魔王イヴ様を裏切りました……ですが、それは理由あってのこと」


 そう言いつつ、彼は紙束を渡してくる。

 さっと目を通していく。

 そこには今回の反乱騒ぎで鉄猪族が関わった事件のすべてが書かれている。そう、すべてだ。相手側の首謀者も含めて。

 公になれば、一発で鉄猪族は雪豹族と同じ目に会う内容。

 キャロルが調べ上げた資料との整合性も取れているし、本物だろう。


「潔く自白したことに免じて、その理由とやらを聞いてやろう」

「はっ、実は反乱を企てる魔族たちによって、我が鉄猪族の里が占拠され、里を人質にされ、このようなことをせざるを得なかったのです」

「ほうっ、屈強な鉄猪族の里が占拠されたか。信じられないな」

「とてつもなく強力な軍なのです。赤竜人族、旧魔王軍でも最強と呼ばれる種族、魔族としても強力ですし、竜を従えているため、地を這う我らに為すすべはなかった」


 ほう、赤竜人族か。

 雲隠れしたと思ったら、そこにいたのか。

 実は俺は前世を含めて実物を見たことがない。一周目では、イヴが絶滅させた連中だからだ。

 今の魔王軍にも竜騎士はいるが、あくまで彼らは騎手にすぎない。

 人の形をした竜である赤竜人族に比べれば、一歩も二歩も劣る。


「それで、どうしてそれを今まで黙って、為す術なく従っていた。どうして、今になってそれを言う?」

「言っても無駄だからです。軍などを使えば、即、里の民を皆殺しにすると言われており、軍には頼れない。であれば、潜入工作に長け、圧倒的に強い個人が必要です。魔王城にも強者はいますが、赤竜人族の精鋭に勝てるものには心当たりがありません……だから我らは我らが種族のため、従うことを選んだ」

「なるほど。そして、俺が帰ってきたら、俺に頼るか。俺なら救えると思っているみたいだが、虫が良すぎるとは思わないか? 裏切っておいて救いを求めるなど、どんな事情があったとしても、罪は罪だ」


 そう、やってしまったことは消えない。

 実際、イヴに害が出てしまっている。

 俺がやるべきことは、鉄猪族を救うことではなく、彼らを処罰すること。

 赤竜人族の駆除はその後だ。反乱軍最強戦力なら潰すことにためらいはない。


「たしかに虫のいい話です。……普通なら許されません。ですが、今回の件についてはケアル様の罪滅ぼしだとお考え下さい」

「罪ほろぼしだと? その真意を話してみろ」


 想像はつくが、あえて彼の言葉で聞きたい。


「先代の族長である父は、あなたに付き従い、魔王城の戦いで果てました。もし、あなたがちゃんとした指示を出していれば、父は死なずに済んだではないでしょうか? 命を賭してあなたに尽くし、あなたの指示に従って死んだ父への償いとして、鉄猪族の罪を許し、里を救ってはいただけないでしょうか?」


 俺の指示のせいで死んだ。

 それは正しい。

 もし、俺がブレットの存在に気づいていれば、彼は死なずに済んだだろう。


「そうだな、一理ある。だがな、それは戦いの中で果てた奴の名誉を傷つけることにならないか? 戦士というものは、己が腕に命を預けるもの。その責任を他者に押し付けるは侮辱だ」

「それ以上に私は民を守りたいのです」


 ほう、よく言う。

 その言葉が本当か、一つ試してやろう。


「いいだろう。罪を不問し、俺が鉄猪族の里を救ってやってもいい。お前の父に借りを返すいい機会だ。それに、そもそもおまえたちの里が占拠されたのは、イヴの落ち度でもある」


 魔王城の城下町に十種族の民たちをよんでいるとはいえ、そのほとんどはそれぞれの国に住んでいる。

 そこが弱みになるとわかっていながら守れなかったのは、それだけ魔王の支配が行き届いてない証拠だ。

 ある意味では鉄猪族は被害者なのだ。


「本当ですか!?」

「二つの条件がある。一つ、今後はこういうことを必ずイヴに話せ。もし、今回の件をイヴに伝えていれば、彼女なりになんとかしただろうし、できなくとももっと早い段階で俺を頼った。……あいつは、十種族のことを家族だと思ってるんだ。家族のためなら、イヴは命がけで動く。あれだけ、みんなに好き勝手されて、裏切られ続けられてるのにな」


 前の処刑でもイヴはひどく心を痛めて、一人のときには泣いていた。

 おそらく、魔王城の中で彼女だけが今でも十種族は一つだと信じている。

 そんなイヴの心が踏みにじられ続けていることが、どうしようもなく悲しい。


「はい、約束します」

「そして、もう一つだ。鉄猪族の罪は許そう。だがな、誰かが責任を取らねばならない。おまえは処刑する。この二つの条件を呑むことが救う条件だ。どうする?」

 さあ、ファルボはどう返事をするだろう?

 その返事しだいでは、俺は鬼にでも悪魔にでもなる。


「二つとも呑みます。私はどうなってもいい。どうか里を救ってください!」


 薄く笑う。

 合格だ。

 彼は里のためにイヴの心を踏みにじった。里が何よりも大事だからだ。

 しかし、その里より自分の命のほうが大事と言うのであれば、俺はけっして彼を許さない。

 その程度のもののために、イヴの心を踏みにじっていいわけがない。


「気が変わった。おまえの処刑も取りやめる。鉄猪族を救うと約束したしな。おまえはまだ鉄猪族に必要だ。だが、勘違いするな、今回はおまえの父に免じて許してやるが、二度目はない」

「ありがとうございます!」

「礼を言うなら、俺に恩を売った父親と、未だにおまえたちを家族だと言い続けている、大甘な魔王様に言え。イヴがいなければ……殺してる」

「はっ、はい、もっ、申し訳ございません」


 うっかり殺気を漏らしてしまった。

 以外に俺も短気のようだ。


「明日には経つ。おまえの持っている里と、赤竜人族の情報を今夜中にすべてまとめろ」


 ……さてと、今回の件で、反乱を防ぐための第一目標が決まった。


 赤竜人族が支配している、鉄猪族の里だ。

 イヴが彼らのことを家族だと思っている以上、俺にとっても家族だ。

 その家族をこんな目に合わせてくれたのだから、立派な復讐対象、徹底的にやろうじゃないか。

 それにたしか赤竜人族は見目麗しい種族だったはず。

 強く、美しい。全部壊してしまうのはとても惜しい。加えて、竜を使役できるのは何かと便利だし、有効活用したいものだ。

 うん、男はともかく、女は再利用するとしようか。俺の新しいおもちゃとして。


 最近、すっかり無理やりすることが減った。

 俺は紳士なので、復讐という理由なしに無理やり襲ったりしないのだ。

 愛し合うセックスは気持ちいいが、無理やりというのもまた最高にそそる。

 久々に思いっきり楽しめそうだ。

いつも応援ありがとうございます! 「面白い」「続きが気になる」と思っていただければ画面下部から評価していただけると幸いです!


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