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【ゴルフ】

渋野日向子がミラクルV 史上2位の8差大逆転  通算13アンダー、獲得賞金1億円を突破

2019年9月22日 14時5分

最終日、9番でティーショットを放つ渋野日向子(手前)

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 女子ゴルフツアーのデサントレディース東海クラシックは22日、愛知県美浜町の新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と8打差の20位からスタートした全英女王の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が8バーディー、ノーボギーの64と猛チャージをかけ、通算13アンダーで逆転優勝した。

 2位とは2打差。1988年のツアー制施行後の最大差逆転優勝は2002年の広済堂レディスでの藤野オリエの11打差。今回の渋野の優勝は1998年の東洋水産レディス北海道での大場美智恵と並ぶ史上2位の大逆転劇となった。

 4番からの3連続と9番のバーディーで前半に4つ伸ばすと、後半も10、12番でバーディーを奪い上位との差を詰めた。15番パー5で3打目を1メートル強に寄せ、この日7個目のバーディー。続く16番パー3ではティーショットをグリーン左のラフに打ち込みながら、2打目がチップインバーディーとなった。

 渋野は優勝賞金1440万円を獲得。今季の獲得賞金が1億600万円余りとなり、同額の生涯獲得賞金は、日本選手では畑岡奈紗の17試合に次ぐ24試合目での1億円突破となった。

 

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