プロ野球セ・リーグは21日、首位巨人が2位DeNAとの直接対決を3-2で下し、5年ぶり37度目(1リーグ時代を含め46度目)の優勝を決めた。原辰徳監督の下でのリーグ優勝は2度の3連覇を含む8度目。20日にDeNAを9-4で制し、優勝へのマジックナンバーを「2」としていた。
21日の試合で巨人は2点を追う七回、捕逸で1点を返すと、九回に小林の適時打で同点。延長十回に増田の適時打で勝ち越した。先発の戸郷は五回途中2失点で降板するも、7人の継投で追加点を許さなかった。
今年85周年の巨人は、プロ野球創成期のエース沢村栄治をはじめ、川上哲治らスター選手を輩出した。65年からは川上監督の下、長嶋茂雄、王貞治らを擁してセ・リーグ、日本シリーズともに9連覇を成し遂げた。
ヤクルト一筋でプレーし、ともに今季限りで引退する館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が21日、神宮球場での中日24回戦に引退試合として臨んだ。
17年間のプロ生活を終える館山は先発して大島を
西武の平井克典投手が21日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天22回戦で八回に今季79試合目の登板を果たし、1961年の稲尾和久(西鉄=現西武)の78試合を抜いてパ・リーグ新記録を樹立した。プロ野球記
昨秋、自身3度目の巨人監督に就くにあたって「チームは一つ。巨人軍が、個人軍であってはいけない」と強調した。優勝から遠ざかるチームを3年間、グラウンドの外から見つめてきた原監督は、組織を戦う集団にまと
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