飲食代を架空決済か バングラデシュ人の男ら逮捕[2019/09/20 23:33]
東京・墨田区の飲食店で、男性客のクレジットカードで架空の飲食代を決済して約23万円をだまし取ったとしてバングラデシュ人の従業員の男ら2人が逮捕されました。
墨田区にある飲食店の従業員でバングラデシュ国籍のアハメッド・ミルトン容疑者(41)ら2人は4月、男性客(28)が会計の際に出したクレジットカードで架空の飲食代を決済して約23万円をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、2人は架空の決済をしたにもかかわらず、男性客に「クレジットカードが使えなかった」と言って本来の飲食代約1万2000円を現金で支払わせていました。取り調べに対してアハメッド容疑者は容疑を認め、もう1人は「悪いことはしていない」と容疑を否認しています。今年に入ってこの店でカードを不正利用されたという相談が15件あり、警視庁が余罪についても調べています。