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【ラグビー】

ジャパンの「おじいちゃん」が金字塔 トンプソン、日本代表初の4大会連続出場

2019年9月20日 22時41分

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◇20日 ラグビーW杯1次リーグA組 日本30―10ロシア(味の素スタジアム)

「おじいちゃん」が偉業だ。W杯日本大会開幕戦で、日本代表のロック、トンプソン(近鉄)が後半20分過ぎからピッチに立ち、日本代表初のW杯4大会連続出場の金字塔を打ち立てた。小野沢宏時が持つ出場最多記録の12試合にもあと1試合に迫った。元木由記雄、松田努は4大会連続でメンバー入りしたが、出場を逃している。

自らを「おじいちゃん」と呼ぶ38歳は、今W杯を最後と決めて大会入りした。過去3大会との違いを聞かれると「前より顔が不細工になった」と、いつも報道陣を和ませるベテランでもある。しかし試合になると一転。持てる力を余すことなく出し切るプレーは、仲間を勇気づけ、観衆の涙腺を緩ませてきた。

「日本代表のジャージーにすごく高いプライドを持っている。ラストチャンスなので、すごくいい結果を残したい」。この日もハードタックルで、チームに貢献した。

 

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