逮捕の義父「延長コードで首を絞めた」埼玉

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さいたま市の集合住宅で9歳の男の子が殺害され遺体で発見された事件で、逮捕された義理の父親が「自宅にあった延長コードで首を絞めた」と話していることが新たに分かった。

この事件は、今月18日の未明、さいたま市の集合住宅でこの家に住む小学4年生の進藤遼佑くんが殺害され、遺体で発見されたもので、警察は、義理の父親である進藤悠介容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕した。

その後の捜査関係者への取材で、悠介容疑者が調べに対し「自宅にあった延長コードで首を絞めた」と話していることが新たに分かった。

また、自宅から凶器とみられる延長コードが、遼佑くんが普段履いている靴と同じ袋に入れられた状態で見つかったという。

さらに、室内の状況などから、悠介容疑者は遼佑くんを殺害後すぐに遺体を運び出し、メーターボックス内に遺棄したとみられることも新たに分かった。

警察は、事件の詳しい経緯を調べている。