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【芸能・社会】

千原ジュニア、特技がゲートボールになった訳 メ~テレの収録で明かす

2019年9月20日 11時51分

「100歳さんに聞いてみた」に出演する(右から)ゆきぽよ、柴田理恵、千原ジュニア、徳重杏奈アナ=東京都内のスタジオで

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 お笑いタレントの千原ジュニア(45)がMCを務める「リアル近現代史 100歳さんに聞いてみた」が10月6日(午後2時55分)、メ~テレで放送される。

 伝説の人物に会ったことがある人を探すバラエティーで、取り上げるのは、鵜飼いを愛した喜劇王チャールズ・チャプリン(1977年死去)と、三重県出身の豪腕投手沢村栄治(44年死去)。お笑いコンビのダイアンとチャンカワイが、それぞれゆかりの岐阜と三重を訪れて、会った可能性がありそうな高齢者を次々と訪れる。

 伝説のエピソードも紹介されるが、見どころは高齢者たちが語る、自らの思い出ばなし。これを機会に、身近なお年寄りと話をしてみようかという気にさせる構成になっている。

 祖父母に育てられたという千原は、身をもって高齢者と交流してきた実践派。収録後、「唯一できるのがゲートボール。戦争の話もいろいろ聞きました」と明かした。

 そして自分が100歳になるころについて「芸人寿命も伸びており、M―1に出られるのは60歳以下になるかも」と笑わせ、「ぼくが入った時に(横山)やすし師匠がやめている。先輩芸人たちの伝説的な芸を(後進に)残したい」と話した。

 ゲストの女優柴田理恵(60)は「90歳の母が言ってたんですが、戦争体験を言わない友達がいっぱいいるそうです。『思い出したくないけど、言いたい。ただ、孫も聞かないし』と言うのだそうです。この番組を見て、話を聞いてみようという気になってもらえれば」と効果を期待した。

 今回はローカルの放送だが、メ~テレとしては今後系列局でのネット化を目指すという。

 出演はほかにモデルのゆきぽよ、徳重杏奈アナ。

 

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