中日のドラフト1位・根尾昂内野手(19)が20日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)に「3番・遊撃」で先発フル出場。3回の第2打席に左中間二塁打を放ち、10試合連続安打をマークした。なお、この日は3打数1安打、1四球だった。試合は中日が7-0で勝利。本拠地の最終戦を白星で飾った。
オリックスの先発は2年目の右腕・本田。1回1死三塁で迎えた第1打席は、フルカウントから6球目のスライダーにバットは空を切り三振に倒れた。
3回は先頭で打席に入り、1ストライクから2球目の速球を捉えた鋭いライナー性の打球は左中間を真っ二つ。立ったままで二塁ベースに到達した。
4回2死二塁では、カウント3ボール1ストライクから5球目の速球をたたいたが右飛。
7回2死では4番手の右腕・小林と対戦。フルカウントから7球目の低め速球を見極め四球で出塁。次打者・武田の3球目に二盗を試みたがアウトに。