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2019年9月21日 紙面から
守備練習でベースカバーに走る柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
総力戦で逆転クライマックスシリーズ(CS)へ-。中日は21日のヤクルト戦(神宮)を皮切りに勝負の5連戦に臨む。先陣のマウンドを託されるのは10勝を挙げている柳裕也投手(25)だ。竜の勝ち頭は20日、最終局面に向けて初回から飛ばしていく決意を示した。3位との直接対決となる22日の広島戦(マツダ)で先発が濃厚な大野雄大投手(30)は高揚感を口にした。
任された試合がどれほど重要なのか-。それは柳が一番知っている。「1試合も負けられない状況ですし、緊張感はあります。でもその中で結果を出してナンボだと思うので」。右腕は静かに意気込みを口にした。
残り7試合で3位・広島とのゲーム差は2・5。22日からは敵地・マツダでの直接対決の2連戦が控えているだけに勝って勢いをつけて臨みたい。そのためには最下位に沈むツバメから白星をいただく以外にない。
チームに勢いをつけるため、普段とは違った心持ちでマウンドに上がるつもりだ。「初回から全力で1つずつアウトを取っていく。長いイニングとかは考えず最初から飛ばしていきます」。シーズン中盤までは“イニングイーター”としての役割も意識してきた右腕だが、今回のマウンドは息切れ上等の覚悟だ。
赤堀投手コーチも柳の思いに同調する。「ここまできたら総力戦になる。出し惜しみせず全力でいってほしい」。9月に入っていっそう安定感を増している救援陣が後ろに控えている。月間無失点のロドリゲスとR・マルティネスを筆頭に福、藤嶋らから守護神・岡田につなぐ。強固な救援陣の存在が、ガス欠覚悟の投球を可能にする。
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