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2017年05月13日

ギャレット 「T3 (TB0329)」 タービンのDIYオーバーホール

ミニ ERAターボから外したギャレットのT3(TB0329)タービンをDIYオーバーホールしていきます!

以前とある有名なタービンオーバーホール業者にこのタービンのオーバーホール費用の見積もりをしてもらったところ、82,080円とのことでした。
完璧なオーバーホールをしてもらえるのでしょうが、ちょっとお高くて手が出ません・・・・

なので個人輸入でオーバーホールキットを輸入して、自分でオーバーホールしてみることに。



重くて邪魔になるエキマニなどを外したところ。




タービンを触るのなんて初めてなので良く分からないのだが、普通はこんなにもススだらけじゃないんだよね?
エキゾースト側のブレードはかなり高温になるはずだからもっと焼けた感じになってると思うのだが。


さて、どんどん分解していきます。


インテーク側のハウジング・・・




エキゾースト側のハウジングが外れました。

IN/EXどちらも自由な角度に取り付けができる構造になっているので、分解する前にポンチなどを打って目印を付けておきます。


シャフトのナットを緩める工具が手持ちであるかな~?っと探していたら、、、


ありました!
7/16の12ポイントのソケットがピッタリ!

ナットを緩めてブレードを外す前に、ブレードにもケガキ線などを入れて目印を付けて、IN/EXのブレードがまた可能な限り同じ場所に戻せるようにしておきます。
本来ブレードは組み上がった状態でバランス取りがされているものですが、もちろんダイナミックバランスで見ることになるので専用の機材が無いとどうにもなりません。
そんな機材はタービンがオーバーホールできる業者くらいしか持っているわけもないので、バランス取りだけをしてもらうなんてことはおそらく不可能です。

そのためバランス取りは諦め、可能な限り同じ状態に組み立てられるように分解していくようにします。
ブレードに僅かとはいえ傷を付けるなんて・・・・とか言ってる場合じゃありません。



ナットを緩める際に締め付けトルクがどれくらいの物だったのか、一応トルクレンチで測りながら緩めてみます。


26Nmでナットが緩みました。
多少の固着はあったでしょうから、実際にはもうちょっと締め付けトルクは緩いのでしょうが、大体これくらいを目安にしてみましょう。


ナットが外れたらインテーク側のブレードを引き抜き、ブレード下のプレート状の物を外してみる、、









ほほう
こんな構造になってるのね。

左側のコマみたいなやつは、先ほど外したシャフトのナットで締め付けられていてシャフトと同回転するようです。

上側にピストンリングのような金属のCリングが入っていますが、それがどうやらオイルシールになっているようです。
今までタービンはどうやってオイルが出ないようになっているのか不思議だったけど、ピストンと同じような感じでシールしてるみたいですね。


シャフト先端をコンコンとドライバーのグリップで叩いてやるとEXブレード兼シャフトが抜けました、、


熱を多少でも遮断するためか薄い金属のカップ状の物が被さっています。




カップ状の物を外すとこんな感じで、真っ黒ススだらけ・・・・・
ふ~っと息を吹き付けるとススがパラパラと剥がれるくらいなので、長年にわたってこびり付いたカーボンではないようですね。


シャフトも見てみると、、


きちゃない!

この感じはここからオイル漏れしてる感じですね。
もちろんここにもCリングが付いていますが、あまり機能してる感じではありません。




外したパーツ達


ボディも含め洗浄していきます、、


洗浄にはワコーズのエンジンコンディショナーを使用しています。
多少のカーボンもこれで落ちます。

エンジンコンディショナーでなるべく汚れを溶かして、アルカリ性の洗剤でゴシゴシして洗浄。
乾燥させた後、しつこいカーボンはワイヤーブラシなどを使用して綺麗にしてから、もう一度先ほどと同じ工程で洗浄。

こんな感じで何度も洗浄を繰り返しながら綺麗にしていきます。




ボディも損傷はなさそうだし多分大丈夫!
見えている細い溝にもカーボンが詰まっていたので、デザインナイフでコリコリして除去。




シャフトのCリングが入っていた溝も、ナイフでコリコリして綺麗にしました。


あとは部品が届いたら組めるんだけどな~
オーバーホールキットはアメリカから輸入してるが、もう発送にはなってるから2~3日すれば到着する予定。



こちらがコーションプレート


このタービンはよくT3タービンと言われていますが、どうやらファミリーネーム(?)みたいで、実際にはTB0329って型番のようです。

「CAM6924」はローバーの純正部品番号のようで、パーツリストにもこの型番が記載されています。
この型番で検索しているとこんなページが出てきた、、

同型のタービンが使ってある車種の一覧のようだけど、ローバー以外みんな排気量が2L以上ですな。
実際T3はミニの1.3Lエンジンにはかなりオーバースペックらしい。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2017/05/13 00:54:38

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pyon@埼玉 サワグレ KEN×2 やすぅ


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