逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す中日は巨人に逆転勝ち。1点を追う6回に追いつき、8回に福田の適時二塁打で1点を勝ち越すと、9回には前日まで抑えを務めた岡田ではなく、キューバ代表として国際大会に出場した7月中旬までの抑えだったR・マルティネスを投入。坂本勇、丸、岡本の上位3人をピシャリと抑えて3連勝を飾った。これで対巨人は10連勝した2006年以来13年ぶりの6連勝で、CS進出に望みをつないだ。
与田監督は試合後、R・マルティネスの起用について「いろいろ考えた上での決断。とにかく勝つんだという中での決断。勝つだけですね」と興奮気味に話した。